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啼く鳥の謳う物語  作者: フタトキ
人物紹介
3/139

二之宮家

二之宮家(にのみやけ)

二之宮の趣味を入り切る様にしたらとてつもない大きさになった二之宮の邸宅。

地下には実験室があり、地上は数多くの客間と、邸宅内で一番広い二之宮の寝室がある。


二之宮(にのみや) (れん)

本業は薬剤師であり、医者。副業は劇場の人気歌姫、ウンディーネをやっている。また、情報屋でもある。

洸祈の重大な過去を知り、自らも洸祈の過去に深く関わる。よく由宇麻や陽季に冷たくあたったりするが、それも本人のためだったりする。大のお化け嫌い。


遊杏(ゆあん)

二之宮の最高傑作。跳ね毛が特徴の自由気ままな少女。

人を区別する能力に欠けていて、特徴を渾名にしないと覚えられず、その渾名は人を不快にすることもしばしば。しかし、それは渾名が付けられるほどの興味は持たれているということであり、遊杏に好かれている証拠でもあるから、周りは憎めないらしい。

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