なろう怖い。〜開始四日目で絶望する底辺作家〜(訂正)
合ってそうだから、ラノベ書いてみたらと言われて、久しく小説書いてないし、リハビリにいいかもと思い書いてみたものの。
書いて四日目で絶望しております。
漫画原作でお仕事させていただいていて、一応数冊本も出させていただいているわけですが、いやもうこれほんまにきつい。
仕事よりきつい。
pvとか、何が正しいのかわからん具合、めっちゃ怖い。
あと、ユニークアクセスが二日分遅れでしか見えないの、怖い。
二日遅れ怖い。
アクセス数増えて、逆に今度どれくらい読まれてんのか、あらすじブラウザバックのパーセンテージ怖い。
とりあえず、今からワタシの感じた反省点を、自分のためだけに列挙しようと思います。
笑いながら踏みつけるもよし、痛々しいこの顛末を反面教師にするもよしです。
1、ラノベの知識が少なすぎた。
転スラとか、面白かった〜くらいの勢いで書き始めたんがいかんかった。
だがしがし、みなさん。
ラノベ読みすぎたら、なんか設定が重複してて、無意識に盗作してしまいそうな気がするのは私だけなのか……。
もう、人口の大半が転生し終えて、現世人間いないんじゃないの、くらい転生してない?
書かれてない話あるの? って不安になってきて、研究がおろそかになってしまいました、ごめんなさい。
「早く出さないとネタかぶりするんじゃない?」とか言われて、そうかもそうかもとか思って、熟考せずに突っ込んだんです、ほんまにごめんなさい。
今から読む。
読むよ。
ちゃんと読む。
2、文体が迷子
読みやすい文体であんまり硬くないほうがいいよ。
みんな登校出勤前や寝る前とか合間に読むんだから、ライトにさらっとね。
ヘッヘッヘ。
アタイ、純文育ち、ネガティブなやつだいたい愛読書。
したがって、めっちゃ文体固い。
口語になると途端にゆるゆるのガッバガバになるんですけど、もうどうしようもない。
水道の蛇口壊れてるみたいな文体なのに、なぜ、ちょうどいいラインを書きながら探れるとか思ったのか。
バカです。
バカなんです。
そんなん書いてるだけで見つかるわけないやろ!
落し物か。
落し物でも、探さな見つからんわ!
いっそ、めちゃんこガチガチなファンタジー書けばよかった!!!!!
なんであんな中途半端な話を書いた!!!
ワタシ!!!
ワタシのバカ!!!
ラノベ振りたかった、ワタシのバカ!!!!
3、更新速度とタイミング
ストックない。
端的に言うと、ストックないから、なんだかもう心に余裕はないし、熟考せずに出すしかない、みたいな変な追い詰められ方してるけど、これ……別に……なんの強制力もないのに。
怖いよーー、アクセス数が純粋に怖いんやと思います。
数字の暴力。
そして、みたくないのに、みてしまう。
本当にあった怖い話みたいな、この気持ち。
学校の怪談みたいな。
はーーー、そして、投稿のタイミングで、じぇんじぇんアクセス数、違うねんな。
多分これ、ワタシの実力が伴ってないからやな。
わかってる、わかってるんですよ。
ワタシ、ラノベ向いてない。
でも、書き始めたら、終わりたいよね。
4、全部書き直したい衝動
頭が悪いので、思っていたプロットと違うことを書き始めちゃったのよね。
書いてると「こっちのほうがいいじゃない?」的な気持ちになってきて、あれ?
あれあれ?
恋愛どこ?
あれ?
待って、全然イケメン出てくるタイミングない。
やばい。
こんなんで続けていったら、イケメン出てくるのいつなん?
って、今我に返って、コンパクトにイケメン出てこない恋愛小説とか、マジでありえない。
そうです。
今、メインが女主人公と息子(魔王)と侍女(女悪魔)と執事的悪魔(女顔)。
え、百合。
え、これ百合。
バカなの?
バカです。
お母さ〜〜〜〜ん!!!
お母さ〜〜〜〜〜ん!!!!
と母に泣きつきたい気持ちを抑えて、これを書いています。
こんなもんで2000文字書くなら、本編かけよ。
知ってる。
わかってる。
突如、本編が改稿中とかになっても、実質今ならこの世界でワタシにとって一番優しい天上界にお住いのお二人にご迷惑をおかけしてしまうけれど、やるなら今なのでは? ってなってるけど、本当にどうすればいいですか。
以上、思いつくまま4点でしたけれど、間違いなく100くらいあります。今思いつかないだけで。
いや、これも間違いなく埋もれてしまうのでしょうけれど、吐き出させてください。
じゃないと、壊れちゃう!!!!(メンタル最弱)
皆様のご健闘をお祈りして、ひっそりとこの電子の海に沈んで行こうと思います。
草薙素子も言っていたな……。
「 それにしても、ネットは広大だわ 」
2019.8.23
エッセイ部門 日間ランキング入り ありがとうごいざました!
これを書き終えた時は、絶望だったのですが、お優しいコメントをいくつも頂きまして、なろうという場所が好きになりました。
目が覚めたような、視界がひらけた、そんな気持ちです。
本当にありがとうございました!!!