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明けの明星

作者: 源景清

気が狂った男の世話をする夢を見た


翌日早く起きなければならぬ時こそなかなか寝付けない


色々試した結果腹筋運動をした後肩甲骨を回すことでリラックスされて眠りにつけるようになった


またすべてが億劫でやる気が起きない時にも肩甲骨を回すことでやる気が起こり、気合いが入って動けるようになった


肩甲骨に感謝


肩甲骨を意識するようになったのはいつからだろうか


体育の授業でソーラン節をやらされた時男子はなぜかみな上半身裸で秋風吹きさらす校庭で整列し自分の前の男のひ弱な肩甲骨がまず第一に浮かぶ


大海へ漁に繰り出す屈強な漁師とはほど遠いひ弱なソーラン節を運動会で披露するのはやってる本人たちのモチベーションの低さは押して図るべしだがなんか漁師とはこんなもんなのかなと感じた


大人になり恋をし贅肉に埋もれた肩甲骨の女性ばかりと付き合うようになると肩甲骨の思い出なんかも全く関係なくなるのだが、ブルースリーのドラゴンの道を観てから肩甲骨への思いが沸々と湧き上がり筋トレやトレーニングをアホみたいにこなすようになった


週二回のプールでのトレーニング


1時間自由遊泳エリアで足を着くことなくゴーグルも着けずにヘッドアップクロールと巻き足、立ち泳ぎの過酷なトレーニングの結果体重は10キロへり引き締まった身体となったがバタフライは未だに泳げない


昔スタア学園という漫画で俺は泳ぎは!背泳ぎしかできねえ!というセリフがあり実際背泳ぎで溺れかけた少女を救うシーンが蘇る


今日も泳ぐ そこに水がある限り



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