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キノシタナホ。


『おっはよー!』



いつもと変わらない毎日。

この毎日が菜穂は好きだった。



木下菜穂 16歳

キノシタナホ


菜穂はクラスの人気者だった



友達A『なほなほ!あのね、今日放課後空いてる??』


な『もちのろん!!どっかいくのー?』


友達A『最近できたルオン行きたいなって!なほなほはもう行ったー?』


な『あ、まだ行ってないんだよね、洋服見たいし、私も行きたい!』


友達A『じゃあ決定ね!また放課後!』


2人はこのあと起こることを

予想もしていなかった。





****************




キーンコーンカーンコーン


友人A『はぁ…つかれた。でもなほなほとおでかけだー!すごい久しぶり!!』



友人Aこと、

新井さら 16歳

アライサラ


さらと菜穂は幼稚園来の幼なじみ。


高校も同じで、とっても仲が良かった。



さ『なほなほ!!はやくいこーっ!!』


な『もー、さらったら急ぎすぎ!そんな急いでもルオンは逃げないよ?(´・ω・`)』


さ『わかったって!!!とりあえずいこーよー!』


な『はいはいわかったよーヽ(*・ω・)ノ』


菜穂とさらは最近オープンしたルオンに行くことになった。


な『やっとついたー。(´・ω・`)結構遠いもんだね!!』


さ『そう?なほは運動音痴だもんね(^ω^)』


も『さらは陸部だから運動できて当たり前でしょー!?』


こんな他愛のない話をしていた。



そしたら。



??? 「キャーーーーーーーーーーっ」


さ『ふぁ!?え?なに?今叫び声聞こえたよね?!』


な『あ、うん…なにかあったのかな?』


さ『私、行ってくるね!?!』


な『え?!危ないよ、だめだって!ねぇさら!!』


さらは好奇心旺盛だが、なほは臆病でさらを追いかけることが出来なかった。




*****************



その頃さらは…


さ『どうしたんですか?!』


???『彼ガ…彼ガ……』


さ『彼氏さんか誰かがどうかしたんですか??』


???『ソ、ソコ二…』


さらは今まで気づかなかった。

ソコに倒れて血を流している男性がいることを。


さ『ひ、ひぃっ……』


???『ワ、ワタシ、今日ハ何カ可笑シカッタノ…言ッタ通リノ事ガ起コルノ…彼ト電車二乗ッテテモ、疲レタナッテ思ッテ座リタイナッテ思ッテタラ、満員電車ダッタノニ一駅で私達以外全員ガ降リテ行ッタリシタリ、エレベーター来ナイナッテ思ッテタラ8階カラ一気二落チテキタリ…ソレデ今モ彼氏にイツモミタイニ冗談デ、マジ死ネ〜ッテ言ッテタラ、彼氏ガ…』


さ『と、とりあえず救急車…』


???『ワ、ワタシモシカシテ無敵…!?何デモヤリタイ放題ダヨ…!?フッフッフッ…コレデアイツラモ消セルヨネ…!』


さ『ちょ、ちょっと落ち着いてください!!

今救急車呼びますから!!』


???『ワタシノ邪魔ヲスルナラアナタモ消スワヨ…?』


さ『そ、それだけはや、めてください』


???『サァ、私ダケガ悲シムナンテアリエナイ。アノ人モソコノ人モシネ!!』


バタッ


人が倒れた。



???『フフフ…!』







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