登場人物紹介&後日談(11):奥隅、鎌田、二井矢
『奥隅』
「グラ様のお手を煩わせるまでもない。俺達が、相手をしてやろう」
「どうした? さっきまでの威勢はッ!」
「はははは、ん?」
見かけ25歳程度 175cm 78キロ
数億光年の彼方の星から地球を征服するためにやってきた異邦人の男性。人間の姿を取っている。グラ配下の隊長の一人。
整った男性的な顔立ち。袖の短い浴衣のような服を着ている。
家族はいない。グラについて開拓計画に参加した。鎌田とは母星で幼馴染だった。男同士だが親友以上の関係。
趣味は買い物。特に服。特技は口笛。
グラや仲間には忠実だが、驕りやすい性格で、その点をグラは危惧している。
ふとした時に口笛を吹くのが癖。
グラと共に上陸。鎌田と二人で小春達を攻撃の届かない空中から攻撃し追いつめるも、変身した鈴花の不意をついた攻撃によって悪獣もろとも倒された。
グラと共に地球を後にする。開拓先の星でも鎌田との仲は健在だった。
*鈴花の被害者、その一ですね。あっさりやられ過ぎて特に何も言うことがありません。
『鎌田』
「騙し討ちなどという姑息な手段で、よくも奥隅をッ!!」
「アタシと奥隅は付き合っていたのよ。近々、結婚の予定もあったわッ!」
「こ、このクソガキがあああああッ!!」
見かけ20歳程度 168cm 60キロ
数億光年の彼方の星から地球を征服するためにやってきた異邦人の男性。人間の姿を取っている。グラ配下の隊長の一人。
整ったどちらかといえば線の細い端正な顔立ち。袖の短い浴衣のような服を着ている。
家族はいない。グラについて開拓計画に参加した。奥隅とは危ない関係。鎌田の方から告白した。
趣味は料理。鍋物が得意。特技は馬術。
嫉妬深い性格。荒れるとおネエ言葉を発する。さらに荒れると地が出てただの乱暴な男言葉になる。
靴のかかとを潰して履くのが癖。
グラと共に上陸。奥隅と共に小春達を相手に有利に戦うも、鈴花に奥隅を殺され激高。同性愛者をカミングアウトしたが、直後キレられた鈴花に逆に倒された。
グラと共に地球を後にする。後に開拓先の惑星において、輩の技術により、奥隅との間に子を作った。
*鈴花の被害者その二。後に出てくる伝刀もそうですが、どうして鈴花が相手をする敵はこうも変わったヤツが多いのか不思議だったりします。何故オカマにしたのかと当時の自分を問い詰めたい。全く関係ない話ですが、七罪を倒していないのは唯一鈴花だけだったりします。(小春→グリード、藍→スペル、かなり→グラ、初陽→ルクス、イラ)
『二井矢』
「どうした! まだまだお前の力はこんなものではないはず! 一片の塵になるまで、敵を砕くのだ!」
「今回のことは、完全に私個人の責任! グラ様の責任ではありませぬ!」
「グラ様、しばしの間、おさらばっ!」
見かけ15歳程度 158cm 56キロ
数億光年の彼方の星から地球を征服するためにやってきた異邦人の男性。人間の姿を取っている。グラ配下の隊長の一人。
幼さを残したあどけない顔立ち。
家族は父と母と兄が二人。二井矢がグラに心酔し、開拓計画に参加。家族もそんな二井矢を放っておけず、全員で開拓計画に参加した。
趣味は時代劇の鑑賞。勧善懲悪物が好き。特技は潜水。
真面目で礼儀正しい性格だが、熱くなりやすい。芝居がかった物言いは、グラからの影響。
考える時に片眼をつむるのが癖。
グラの上陸から少し遅れて上陸。アルズとの戦闘中、偶然東裏と優衣のお見合いに乱入。その際悪獣が暴走、事態は収拾出来たものの、東裏に怪我を負わせたことと見合いの邪魔をしてしまったことを深く恥じ、グラが見守る中、止める東裏を振り切り、自らの死をもって償った。
グラに付き従い、地球を後にする。真面目な彼はグラの教えをよく理解し、周囲が驚くほど成長したという。
*ギャグのような勢いでお見合いに乱入し、ギャグのような勢いで死んでしまったキャラです。死ぬのはやりすぎたような気も。まあ死んじゃったんで仕方ないですが。




