夢物語 1-6
なぜか前話がめちゃくちゃ伸びてる・・・一体何ゆえ(・Д・)
が!これに味をしめたので急いで書きました
お風呂での一悶着の後、桜と梅が作戦会議。次のトワ襲撃計画が練られる。
一方トワは呆けていた
トワside
〜〜トワの部屋〜〜
トワ「なんなん・・・!?今日桜さんが風呂に入ろうとしてきおったぞ!?ん!?メイドジョーク!?Σ(・□・;)」
※彼は独り言が大きい
トワ「しかし、それはそれで・・・ムフフフ(о´∀`о)」
※彼は・・・もういいか
トワ「しかしありゃあ、ハニトラってやつじゃないのか?なんだ?
謎ゾイ?不思議ゾイ?怖いゾイ!
梅さんどういうこったって聞いたら、“何かおかしな事でも?”みたいな顔しやがって!ええい!女性恐怖症が加速する!(・Д・)」
※彼は“自称”女性恐怖症である
トワ「悶々とするが、とりあえず寝よう・・・(´ω`)」
顔がうるさい
次の日
オンライン面談中のトワちゃん
男性スタッフ「いかがですか?うちのスタッフは」
このスタッフはトワが当初からお世話になってる方
基本的に顧客と同じ性別のスタッフを充てる。顧客と派遣先の従業員のバックアップを行う。
気さくな方でトワはなんでも話してしまう。先のお風呂事件の一因かもしれない。
トワ「いやまあ・・・素晴らしくはあるのですが、なんかこう・・・積極的というか・・・」
スタッフ「というと?( *`ω´)」
怪しい顔をする
トワ「・・・昨日風呂に凸られまして」
スタッフ「おお、それはそれは( ´∀`)」
なんか怪しいぞ
トワ「川島さん、なんか変な事吹き込みました?」
スタッフ/川島「はい」
トワ「え!?」
ほーらやっぱり、あっさり認めた
川島「良い人そうだったので」
なんて理由だ
トワ「ちょい待って下さい・・・野郎なんて信用なりませんよ?いつ牙向くか」
川島「良いんじゃないですか?牙向いても」
なんだって?
トワ「ちょ!従業員保護ォ!(なんでぇ?)」
川島「私は情報を共有してるだけで、主に三山さんが吹き込んでますよ。私が言ったらセクハラになってしまいますからね」
時代ですね〜
って違う!
トワ「ぬぉおおおやられたー・・・(´ω`)」
トワ「あの・・・手ェ出されたらお互い困りますよね?」
川島「えぇ」
でしょうな
トワ「ワタクシ、そんなに理性強くないのですが・・・」
でしょうな
川島「そうですか?かなりお強そうに見えますが」
あっけらかんと答える
トワ「はぁ・・・だーめだこりゃ(´Д` )」
諦めた。もういい、なら次だ
トワ「・・・んで、何が目的です?」キッ
急に雰囲気を変える
川島「いえ?何もありませんよ?」
答えんか
トワ「テストしてます?」
川島「もう合格してますよ?」
そっちじゃない
トワ「・・・」
もう少し踏み込もう
トワ「おかしいんですよね〜」
川島「何がですか?」
トワ「御社のレビューを見ましたが、調べても従業員側からの積極的な接触はないんですよ」
川島「それは・・・派遣先の事情によります」
トワ「昨日のお風呂突撃事件がどうも気になるので、改めてレビューを見たところ同じく風呂に凸られた方がいるんですよね」
川島「そうなんですね〜」
トワ「しかしおかしいんですよ。どこを見ても日付がだいぶ前のものから最近のものまであるんですよ」
川島「前からあるんですね」
トワ「しかし、私は前からレビューを見てます。そしてそのような記述は一切ありませんでした。そんな美味しい話、私が見落としてるとは思いません」
川島「ま、まぁもしかしたら本当に見落とした可能性も・・・」
トワ「そして、私はこのことに最初は疑問に思ってましたが今は思ってません」
川島「それはそれは、良かったです」
トワ「しかし、それに疑問を持ってるのです」
川島「・・・と、言いますと?」