夢物語 1-4
“なぜか”1人暮らしの主人公のところに現れたスーツとメイド服の女性、桜と梅
自己紹介でドタバタしつつ、なんとか雰囲気は和んでいた
トワ「お二方は何と呼べばよろしいですか?」
桜「お好きなようにお呼び下さい。今までのように桜でも結構です」
梅「同じく」
トワ「んじゃあ今まで通り桜さんと梅さんで」
桜・梅「「はい」」
トワ「じゃあ次は自分ですな。名字は〜堅っ苦しいので、下の文字か〜・・・あ」ピコン!
キタコレ思考発動!
桜「何か?」
トワ「すいません、ご主人様って・・・可能です?」
桜「はい、ではご主人様と」
トワ「おー!」
梅「では私も」
トワ「あ!梅さんは、えーっと・・・な、名前に様をつけて・・・」
梅「ではトワ様で」
トワ「おー!それですそれです!」
梅「喜んでいただけて幸いです」
トワ「うむうむ、くるしゅうないo(`ω´ )o」
ニヨニヨ顔のトワ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
桜「ご主人様」
トワ「お、早速。はいなんでしょう?(良い響きや)」
桜「私の事はお知りになられますか?」
トワ「ほう、例えば?(*´ω`*)」
桜「スリーサイズなど」
トワ「ぶっ!?(聞き間違えか!?)」
真顔で言う桜に対してお手本のような反応をする
梅「桜・・・」
やれやれという梅
トワ「いや、あの〜・・・なにゆえ!?(どこいった羞恥心!)」アセアセ
羞〜恥心〜羞〜恥心〜、俺たち〜は〜
桜「男性はそのような情報を好むと」キョトン
淡々と言う桜
トワ「えー・・・いや、あの〜・・・うん。あの男性スタッフ〜!確かにあの人には嘘偽りなく言いましたけど〜!あー・・・( ´Д`)y━・~~(温度差がひでぇ!)」ヘナヘナ
もうぐだぐだである
桜「それで・・・知りたいですか?」
トワ「え!?えー・・・えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと・・・」チラッ
梅「・・・」ジー
こちらも無表情だが、何か言いたげな梅
トワ「・・・後で聞くよ」
梅「トワ様」
トワ「すいません冗談です!ごめんなさい!」ビクッ
梅「私のも聞きますか?」
トワ「そっちかい!」コテンッ
すっ転ぶトワ
トワ「大丈夫です!ほんっとーーに大丈夫です!本当は聞きたいけど、然うは問屋が卸さない。理性がこれはいかんと言っている!」
なけなしの理性が騒ぐ
桜「本当ですか?ではいつでもお聞きください」
トワ「!?」
梅「私も」フフッ
トワ「ちょ!ってか梅さん!?この状況楽しんでますよね!?(どーなってんだ教育は!?)」
梅「いえ、滅相もありません」ニコニコ
トワ「ぬおおおおお・・・!」
ちゃんと聞きませんでした。
チャンチャン♪
1つ屋根の下、若い男女。こりゃ何か起こるだろ!起これ!
・・・起こりませんでした〜