夢物語 1-1 研修中につき
どーしても書きたくなりました!
決して今まで書いてたやつが飽きたワケではありませんっ!
第1章 研修中につき
さらば!優雅な一人暮らし!(´;ω;`)
ここは、なんか怪しそうな所
謎のおっちゃん「これより任務を開始する。彼のもとに行き、人間を学ぶように」
謎の女性2人「「はい!!」」
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そして変わってある穏やかな昼下がり
???「おはようございます皆さん。昼デスケド・・・」
???「ワタクシの名前は、稲野邊翔和と申しマス。一人暮らしシテマス。独身貴族満喫中デス。今日ものんびりと過ごしており、なんとまぁ平和な事でしょう」
トワ「起きて、食べて、ゴロゴロして、ゲームして。なんて幸せなんでしょう。こんな気持ちを味わってるのは久しい気がします。
ウソ、やっぱりなんか虚しいデス。」
と!静寂を破るチャイムの音!
ピンポーン!
トワ「ん?何ぞ、宅配頼んだ覚えはないんだが・・・」ゴソリ
てくてく・・・
トワ「ん?玄関に怪しい人影!しかも2人!?そんで・・・何だ!?メイド服にスーツだ!しかも・・・なんか美人そう!なぁんじゃこりゃ!?」ポチッ
インターホンの通話ボタンを押す
トワ「はい〜」
???「こんにちは、夢物語です。」
トワ「あ!こここ・・・これはこれは!お疲れ様です!いい・・・今開けます〜」ポチッ
スタタッ
トワ(そう!さっきのは嘘である!実はワタクシ、お手伝いさんを派遣してくれるサイトを見つけまして、派遣をお願いしたんですよ〜。・・・なんで発見したかも、なんで探そうと思ったのかもワカラナイケド。
厳格な審査や面接を経て派遣の可否が決まるのさ!そんで〜決まったら〜、オンライン面接して〜日程決めて〜後は待つだけ〜!
しかもなんとなんと2人もきてくれるのよ!こりゃもう勝ちでしょ!
その上その上そのメイドさんたちはどうやら修行中らしく、お代は結構との事!キタコレ!波が来てる!
女性経験ほぼ皆無だけど、まぁ〜何とかなるっしょ!
そういや、なんで夢物語なんて言うんでしょう・・・?派遣会社ですよね?・・・まぁいっか!
そ〜れよ〜りメイドさんメイドさん〜)
トワ「ふんふふ〜ん♪」テクテク
ガチャ
トワ「はい〜」
???「こんにちは、ご主人様」
トワ(ご主人様・・・!(≧∀≦))
???「高水夜桜と」
???「神無月雪梅と申します」
トワ「おお・・・!遠路はるばる、ありがとうございます!ささ、どうぞ〜」
桜「失礼します」
梅「失礼します」
スタスタ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
桜「この度は、夢物語をご利用してくださり、誠にありがとうございます」ペコリ
梅「」ペコリ
トワ「ああ・・・いえいえ、こちらこそ、こんなとこにようこそ・・・。まさかホントに来られるとは・・・」
桜「夢のようでしょうか?」
トワ「ええはい!・・・ホントに夢のようで・・・まさに夢物語ですな、ははは・・・(;´д`)」
トワ(やべー!何を話す!?いざとなると緊張して言葉が出ね〜!)ガタガタ
桜「あまり緊張なさらない下さい、自然体で大丈夫です(^^)」ニコッ
トワ「え、えぇ、ハイ。すみません」アセアセ
トワ(やべー!めっちゃ笑顔可愛いいいい!!)
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トワ「では荷物はこちらとこちらで〜」
桜「はい、ありがとうございます」ペコリ
梅「ありがとうございます」ペコリ
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トワ「しっかし、住み込みとは・・・。部屋が足りて良かった。丁度家族がいなかったから、何とかなったのう」
桜「ご家族はお引越しされたのでしたよね」
トワ「ウム、妹は進学、母親はそれに付いてって、親父は転勤。んで、私は置いてかれたっけワケ。ここで職探ししとるしのう。」
桜「急にお一人になられて、大変ではございませんでしたか?」
トワ「んまあ最初は難儀しましたが、何とかなってます。それで家政婦派遣サイトを見たんだっけ・・・。んー思い出せん、まあいっか。」
桜「そうだと記憶しております。」
トワ「ですよね。そういや桜さんは・・・メイドさんですよね?」
桜「はい」
トワ「えーっと・・・それで梅さんが・・・護衛?」
梅「はい」
トワ「・・・なして?桜さんの護衛・・・ではなく自分の?」
梅「えぇ」
トワ「・・・マ?」
梅「はい」
ワイ「えぇ・・・?自分、そんなVIPではないと思うのですが・・・。ハッ!もしや、実はすんごい家系の末裔とか!?」
梅「いえ・・・申し訳ありません」
ワイ「ガーン∑(゜Д゜)」