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夢物語  作者: 餡茶ん豆腐
1/6

夢物語 1-1 研修中につき

どーしても書きたくなりました!

決して今まで書いてたやつが飽きたワケではありませんっ!


第1章 研修中につき

さらば!優雅な一人暮らし!(´;ω;`)



ここは、なんか怪しそうな所



謎のおっちゃん「これより任務を開始する。彼のもとに行き、人間を学ぶように」



謎の女性2人「「はい!!」」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



そして変わってある穏やかな昼下がり



???「おはようございます皆さん。昼デスケド・・・」



???「ワタクシの名前は、稲野邊いのべ翔和とわと申しマス。一人暮らしシテマス。独身貴族満喫中デス。今日ものんびりと過ごしており、なんとまぁ平和な事でしょう」



トワ「起きて、食べて、ゴロゴロして、ゲームして。なんて幸せなんでしょう。こんな気持ちを味わってるのは久しい気がします。

ウソ、やっぱりなんか虚しいデス。」



と!静寂を破るチャイムの音!


ピンポーン!


トワ「ん?何ぞ、宅配頼んだ覚えはないんだが・・・」ゴソリ



てくてく・・・



トワ「ん?玄関に怪しい人影!しかも2人!?そんで・・・何だ!?メイド服にスーツだ!しかも・・・なんか美人そう!なぁんじゃこりゃ!?」ポチッ



インターホンの通話ボタンを押す



トワ「はい〜」



???「こんにちは、夢物語です。」



トワ「あ!こここ・・・これはこれは!お疲れ様です!いい・・・今開けます〜」ポチッ



スタタッ



トワ(そう!さっきのは嘘である!実はワタクシ、お手伝いさんを派遣してくれるサイトを見つけまして、派遣をお願いしたんですよ〜。・・・なんで発見したかも、なんで探そうと思ったのかもワカラナイケド。

厳格な審査や面接を経て派遣の可否が決まるのさ!そんで〜決まったら〜、オンライン面接して〜日程決めて〜後は待つだけ〜!

しかもなんとなんと2人もきてくれるのよ!こりゃもう勝ちでしょ!

その上その上そのメイドさんたちはどうやら修行中らしく、お代は結構との事!キタコレ!波が来てる!

女性経験ほぼ皆無だけど、まぁ〜何とかなるっしょ!

そういや、なんで夢物語なんて言うんでしょう・・・?派遣会社ですよね?・・・まぁいっか!

そ〜れよ〜りメイドさんメイドさん〜)



トワ「ふんふふ〜ん♪」テクテク



ガチャ



トワ「はい〜」



???「こんにちは、ご主人様」



トワ(ご主人様・・・!(≧∀≦))



???「高水たかみ夜桜よざくらと」


???「神無月かんなづき雪梅ゆきめと申します」



トワ「おお・・・!遠路はるばる、ありがとうございます!ささ、どうぞ〜」



桜「失礼します」



梅「失礼します」



スタスタ



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



桜「この度は、夢物語をご利用してくださり、誠にありがとうございます」ペコリ



梅「」ペコリ



トワ「ああ・・・いえいえ、こちらこそ、こんなとこにようこそ・・・。まさかホントに来られるとは・・・」



桜「夢のようでしょうか?」



トワ「ええはい!・・・ホントに夢のようで・・・まさに夢物語ですな、ははは・・・(;´д`)」



トワ(やべー!何を話す!?いざとなると緊張して言葉が出ね〜!)ガタガタ



桜「あまり緊張なさらない下さい、自然体で大丈夫です(^^)」ニコッ



トワ「え、えぇ、ハイ。すみません」アセアセ



トワ(やべー!めっちゃ笑顔可愛いいいい!!)



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



トワ「では荷物はこちらとこちらで〜」



桜「はい、ありがとうございます」ペコリ



梅「ありがとうございます」ペコリ



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



トワ「しっかし、住み込みとは・・・。部屋が足りて良かった。丁度家族がいなかったから、何とかなったのう」



桜「ご家族はお引越しされたのでしたよね」



トワ「ウム、妹は進学、母親はそれに付いてって、親父は転勤。んで、私は置いてかれたっけワケ。ここで職探ししとるしのう。」



桜「急にお一人になられて、大変ではございませんでしたか?」



トワ「んまあ最初は難儀しましたが、何とかなってます。それで家政婦派遣サイトを見たんだっけ・・・。んー思い出せん、まあいっか。」



桜「そうだと記憶しております。」



トワ「ですよね。そういや桜さんは・・・メイドさんですよね?」



桜「はい」



トワ「えーっと・・・それで梅さんが・・・護衛?」



梅「はい」



トワ「・・・なして?桜さんの護衛・・・ではなく自分の?」



梅「えぇ」



トワ「・・・マ?」



梅「はい」



ワイ「えぇ・・・?自分、そんなVIPではないと思うのですが・・・。ハッ!もしや、実はすんごい家系の末裔とか!?」



梅「いえ・・・申し訳ありません」



ワイ「ガーン∑(゜Д゜)」



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