たとえ君がここから消えても
※投稿日 2007年 06月19日の作品
「たとえ君がここから消えても」の改稿版になります。内容は同じですが、だいぶ印象が変わったはず。興味があれば読み比べてみてください(#^.^#)
「零の誓い」のオープニングソングをイメージしました。
出だしはあるシーンを切り取って描いています。
「たとえ君が~」のところがサビになります。はい、歌なので・・・頭の中では音が鳴ってます~♪
♯が多くてジャズっぽい感じの曲なので、ボーカルはアンニュイなサックスのような歌声の人に歌ってほしい。サビ以外はけだるくアンニュイな歌い方で、でもサビはしっかり歌い上げ、終盤は尊さと儚さを出し、音を伸ばしながらフェイドアウトしていく・・・
という妄想ばかりしているワタシ歯歯歯
高速のゲリラドライブ
無限地帯のパノラマ
そこにある闇を彩る閃光は
形状を無にする破壊のハレーション
誰が生き残るかを賭けた
これはそのゲームなのか?
無情、非情が取り巻くこの社会にその答えはあるのか
誰もがこの世に生まれてきた意味を否定できない
誰もが存在意義を持つことが許される
破壊と破壊を繰り返す連鎖を誰かが食い止めなければならない
争いの果てに残された
“最後の一人” になる前に
たとえ君がここから消えても
何もなかったみたいに世間は動くだろう
だから明日この星が滅びても
悔んだりなんかしない
完全無慈悲のデッド・オア・アライブ
ここは人工物だらけの理想郷?
その背景は弱肉強食
人間階層のピラミッド社会
誰が生き残るかを賭けた
これはそのゲームなのか?
上辺だけの理想論掲げたこの社会にその答えはあるのか
誰もが平和を願い
誰もが平等を願い
誰もがそう願う権利を持つことが許される
それを奪おうとする差別や支配を終わらさなければならない
争いの果てに残された
“最後の一人” になる前に
たとえ君がここから消えても
君を探して彷徨い続ける
たとえそれが何処か分からなくても
宇宙の果てまで探し続ける
たとえ世界が滅びる日が来ても
君と一緒なら
後悔なんかしない
明日もここに生存るって保障もないけど
僕には戦かわなければならない義務がある
総ては秩序のための演技だって分かってくれるだろ?
君の涙がそれを許さない
本当はその優しさに溺れたい
だけど
君もこの世界も儚くて今にも消えてしまいそうだから
誰かがそれを衛らなければならない
僕はそれを果たして
君のもとへ戻って来る
たとえ…
“最後の一人” になったとしても
たとえ君がここから消えても
たとえ明日この星が滅びても
最後は宇宙へ消えて……
塵となるだけだから
君を探して宇宙を彷徨う
たとえそれが何処か分からなくても
宇宙の果てまで探し続ける
たとえ明日 世界が滅びても
君と一緒なら
悔やんだりなんかしない