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東方幻想記[Or in the illusion she saw what]  作者: 蔡‐SAI‐
第一章 超古代編
8/12

Conference①

( ̄q ̄)zzzぐーすかぴー…

(゜ロ゜)ハッ!?

寝落ちした後に投稿しました。不規則でごめんなさい。


では、東方幻想記をどうぞ!

翌日、上鈴は綿月家の大広間にて会議があるため、今日の仕事は休みにさせられた。昨日永琳から聞いた事と手紙をよく読み通し、長時間悩んだ上で上鈴は結論を出した様だ。其処へ声が掛かる。


使用人「上鈴さん、そろそろ時間ですよ」

上鈴「あ、はい」


上鈴は直ぐに部屋を出て、使用人に大広間へ案内して貰う。


上鈴「……」


部屋にいた頃の落ち着いた表情ではなく、緊張している面持ちの上鈴。やがて大広間の前へ着くと、使用人はスッ…っと直り、上鈴の方へ顔を向ける。


使用人「……では、どうぞお入り下さい」


襖が開く。

部屋には豊彦に仕える者達の代表者が先に来ていた。彼等は部屋の前にいる上鈴を認めるなり、ヒソヒソと話し始めたり、下衆な目で見たりする者ばかり。

上鈴は内心鬱になりかけた時に、彼等の中の一人、一番若い―――といっても30を超すであろう男を見つけた。男は上鈴が見つける前から、上鈴が部屋へと姿を見せたその時からずっと上鈴を見ていた。

そうして部屋の入り口に立っていると、直ぐに座席を案内する使用人に声を掛けられ、場所を教えられた。上鈴は使用人に礼を述べ、指定された場所へ彼等を傍目に捉えつつ行き、正座する。


上鈴「……」


先程の男は既に上鈴を見ていなかったが、上鈴は男の瞳に映っていた強い警戒心を思い出していた。


――――――――――――――――――――――


上鈴が着いてから間もなく、豊彦が上座の方に座る。其れを確認した代表者達は直ぐ様自分の場に戻り、姿勢を正して豊彦へ深く礼をする。上鈴も慌てて其れに倣い、深く礼をした。

豊彦は其れを確認すると、右手を軽く上げた。其れを合図に礼を止める。豊彦は集まった自身の従者の代表達や上鈴を目視で確認すると、声をやや強めに話し始めた。


豊彦「…皆集まっているようだな。では、年定例会議を始める。先ずは女中部門代表、梅」

梅「はい。女中内での問題は特には有りません。続いて経費についてです。お手元の資料をご覧頂きますとお分かりになります通り……………」


――――――――――――――――――――――


あれから小二時間ばかりの間、其々の代表は話をしていた。次が最後らしいのだが…。


豊彦「…宜しい。では次で最後となる。警備部門代表、政仁(まさひと)

政仁「はっ。先ずは隊員の状態です。概ね良好ですが、訓練中に事故に因り死者が年間三名、負傷者が百三十八名となっております。

死者の遺族には全て対処済み、負傷者も現在治療中の三名を除いては他全員健康です」


淡々と資料を簡単に読み上げていく。そうして四つ目の項目に入る。


政仁「―――となっております。次で最後となります。

……えー、新入隊員受験者について。

現在三名の受験者がおります。…………で、」


一区切りした所で、上鈴を見る。


政仁「…其処にいる黄上鈴も受験者の一人です」


上鈴は一礼する。その仕草を見て、顔をしかめる者や、礼を返す者、じっと観察する様に見続ける者等様々な反応だったが、大半は良い反応では無かった事を見るに、妖怪である上鈴は余り歓迎されていないのは確かだと言えるだろう。上鈴は極めて涼しい顔を作って平静を装っているが、内心では泣いている。

上鈴は、さて………と呟きながら話の続きを待った。

実のところもっと閲覧者が増えて欲しいという欲と、自分にはまだまだ無理だって思っている二つの思いがあってですね……それh(以下略)

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