表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
双極のレクトル 〜神書の使い手〜  作者: 無刀 神情
第三章 思惑
38/41

第13話

「なんだそれ」


「私がいうのもなんだけど、私の能力ってかなりレアでしょ」


「そうなの?」


なんとなくわざとらしくいってみる。


「そ、そうだよ」


「わかってるよ」


わなわなと焦っておどおどしている美希があまりにも面白くてまたやりたくなってしまいそうだ。


「もー、からかわないの」


「そういうのも普通にできちゃうなんて、誠一もなかなかだよな。それに比べて……」


美希のほうをじっとみて、


「私がなんなのよ」


「いや、なんでもない」


「なんでそこでいわないのよ」


ちょっといじった(多分)だけですっかりいじけてしまった。


「まあまあ落ち着いてよ」


「はぁ、もういいよ」


「ごめんってそれで《女神の涙》って」


いそいで拓也のあとに続いてフォローにはいる。


「それでね、椎名さんがいうには《女神の涙》は能力を大幅にあげてくれるものらしいの」


「それってどの武器にも自動的についてくるもんじゃなかったっけ」


「どういう意味」


「えっと、武器って能力の補助のためにあるんけど、もともとは能力自体を底上げする為に作られてたんだって。だから今の武器には普通についてるわけ」


「それでおかしいわけか」


「そう、武器には普通についてる効力しかないってのに貸し出すのに許可がいるなんてな」


確かにそれを言われればそれほど珍しいものではないように聞こえてしまう。


「拓也のいうとおりで、それ自体の効力はそれほど珍しくないんだよね。だから私も最初に聞いたときは驚いたよ」


「それでなんでお前がもつことになったんだ?」




なんとか風邪が治りました(多分)


それでタイトルと作品のあらすじ的なやつを色々変えました。タイトルはどちらかというといままでのは仮というかサブみたいなものでしたのでなんとか働かない頭を使って絞り出しました。


あと、《女神の涙》のルビに他の国の言葉を使ったのですが、うまくいきませんでしたね。なので、つけないことにしました。

英語ならできたかもしれませんが、あまり気に入らなかったのでやめました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ