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双極のレクトル 〜神書の使い手〜  作者: 無刀 神情
第二章 始まりの予感
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第14話

(これでーー‼︎)


勢いよく白鳥に向かったのだがーー


能力の相殺の反動で誠一はバランスを崩してしまう。


そして、そのままの勢いで白鳥に突っ込んだ。


「っ‼︎」


誠一は白鳥を押し倒して、のめり込む形となった。


「はい、時間切れ。よってこの勝負は引き分け」


先生の合図が聞こえてほっとする誠一。


そして、起き上がろうとするが、視界が暗くて両手には柔らかい感触がする。まるでまんじゅうのような柔らかさに、ほんわり温かさを感じる。


なにかと手に握っているもの確かめようと少し起き上がった。


視界が少し明るくなり、目の前に白い布のようなものが見えた。


そして、周りがやけに騒ついている。


「ーーーーーーーーーーーーーっ⁉︎」


近くで白鳥が声にならないような声を発していた。


なんとか立ち上がろうと顔を上げるが、そこで思考が停止した。


「ぁ、あ、い、いいいいや、こ、これはふ、不可抗力でだな、べ、べつにわざとやりたくてやったわけじゃ、、、」


必死に誤解を解こうとするがーー


「あ、あんたね。よ、よくもまたこんな目に合わせてくれるなんて」


誠一はもうこれ以上はなにも言うまいと諦めて目をつむった。



最近ゲームにはまってなかなか時間がとれず、あまりかけてないです。

そろそろ次か次の次で第2章は終わると思います。

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