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双極のレクトル 〜神書の使い手〜  作者: 無刀 神情
第二章 始まりの予感
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第7話

分からない時はどうぞこちらの活動報告にのせてあります。人物紹介&世界観を参考にしてみてください。↓

http://syosetu.com/userblogmanage/view/blogkey/1205815/


また、質問があればどうぞ気軽に感想やコメントの方でなんなりと。


「それじゃ二人一組に分かれて各自練習をするように。時間になったら合図するので別の人とくむように」


それを合図にそれぞれ二人組になってばらばらに散らばる。


ペアとなる人を探して周りを見渡していると、拓也が話しかけてきた。


「お前ペアの相手見つかったか」


「いや」


「やっぱりか」


「なんだよ、やっぱりって」


「どうせお前のことだから見つからなくて一人でぼーとするつもりだったんだろ。無敗の誠一君」


「ったく、そんなんじゃねぇよ。負けた試合もあっただろ」


事実俺の戦歴には2敗と記録されている。


「あれはお前が勝手にリタイアして相手が不戦勝になっただけじゃないか」


「それでも負けは負けだろ。それにたまたま相手が良かっただけだ」


「おいおいそれはないだろ、親友。中学2.3年の神澪祭で、決勝でリタイアして、相手が良かったですむかよ」


「別にいいだろ、決勝でやる気がなくなったんだよ。それにLevel4の俺が勝てるはずがないと思ったのもあるし」


決勝までいくと、当然相手のLevelも高い。

当時はまだLevel2.3だった俺にとって決勝の相手は明らかに負けるのが分かりきっていた。


「そうかよ」


いくら聞いてもいい返事がこないのが分かったのか、拓也は諦めてくれたようだ。


「それより早く練習を始めようぜ。ここでいつまでも喋ってると先生が来るぞ」


そういって二人とも空いているところまで移動して、距離をとった。


ちょっときりが良かったので、短いですがあげました。次は夜にまたあげられたらあげます。

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