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虹色のカケラ  作者: 桐谷瑞香
外伝 明日へ伸びる橋
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外伝‐12 遥かなる明日へ(挿絵有)

 “狙われた式”、“呪われた橋?”、“悲劇の再来”――等、その日の夕方に配られた号外はそのような文字で埋め尽くされていた。橋の事件は目撃者も多かったため、すぐに広まり、事後処理も早く行われている。

 重傷者や軽傷者は多数いるものの、死者はいない――のが町の治安維持をしている人達の見解であった。それは事件を起こした犯人達も含めてである。被害を受けた人々で怪我をしている人は真っ先に病院へ運ばれ、他の人は事情聴取を受けていた。特にレイラは相当な時間がかかったらしい。局長が事情聴取を受けるなど、あまり例を見ないことだが、しっかりと回答をしていたため、あまり悪い噂は立たなかった。

 シェーラやクロウス達はある程度怪我の治療が済んだところで、入院している病院の一室で行われた。瀕死の重体であったスタッツは個室で、重体までいかなかったシェーラ、クロウス、ルクランシェは相部屋で行われている。

 局に悪影響を与えないように気を付けつつも、事実を有りのままに話したため割と早めに取り調べは終わった。だが、犯人側が一向に口を開かないことに肝を潰しているようだ。

 シェーラ達が自ら話をし合うという提案もされたが、あまり状況は変わらないだろうと思い、やめている。帰り際に、犯人側が自殺する可能性があるということを念のため伝えて、後のことは任せた。

 ルクランシェやスタッツの仇であったグリスはいないし、局に利益を得ない人々であり、接点もないのだから、あまり深く付き合うべきではない。そこら辺を考慮しての判断だった。



「また、この状態か……」

 シェーラがぼんやりと白い天井を見上げながら、動きが鈍い肩に手をやる。その掌にも白い包帯が巻き付けられていた。

 追悼式襲撃事件から十日近く経過し、事情聴取も一通り終わった頃、シェーラは溜息を吐きながら、自分の状況を恨めしく見ている。

「しょうがないさ。まだ俺達は軽い方だったんだ。すぐに退院できるさ」

 隣のベッドで横たわっているクロウスが、視線をちらりと向けた。この状態からでは特に傷付いているようには見えないが、シェーラよりもぼろぼろである。腰には何重にも巻かれた包帯、そして腿にも巻いてあった。

「こんな風に病院でベッドを並べるのって、あれ以来?」

「そうだな。あの時は……かなりの期間動けなかったな」

 苦笑いをしながら、昔のことを思い浮かべているようだ。

 あの歴史的な事件でイリス達と再会した後は、お互いに死んだように眠っていた。数週間後に目覚めたが、まだ体の傷は癒えておらず、その後も寝たきりの生活が続いていた。その際もクロウスと同室で、こういう風に会話をしていたものだ。

「ねえ、クロウスは調子どう?」

「悪くはないな。足も割と傷が塞がっているから、動くには不自由ないはずだ。シェーラは?」

「もう大丈夫だと思うよ。肩の傷が多少疼くくらい。まだ重いものは持てない程度かな」

 シェーラはゆっくりと起き上がり、窓の外を見た。あの日以来、ずっとぐずついた天気が続いている。雨は止むこともあるが日の光は射してこないため、あまりいい気分はしない。だが何となくそろそろその光を拝めそうな気がしていた。いつまでも暗いままであるはずがない。終わりは必ずあるはずだから。

 視線を窓からクロウスへと戻すと、にやりと笑みを浮かべた。それを見たクロウスは引きつった表情をする。

「何か用か?」

「……あのね、頼みがあるんだ」



 その頃、左腕を包帯で何重にも巻かれたルクランシェは宿の一室にいた。怪我の部位が限られていたということもあって、早々に退院しており、今は様々な事件の概要について自分なりにまとめている。左腕がほとんど使えないため、書くことぐらいしか満足にできないのであった。

「もう局に戻らなければ……」

 背もたれに寄りかかりながら、何気なく言葉を漏らす。予定よりも一週間長く滞在してしまっている。ルクランシェもそうだが、レイラに至ってはかなりの予定が取り消されているだろう。用事が終わったのなら戻るのがいい。

 だが、ルクランシェ自身は戻っていいのかと改めて考えてしまう。局から消えていた数年の実態はごく限られた人しか知らない。しかし今回の件でどこかでグリスのことが持ち出されれば、露見される恐れがある。そうしたら、レイラに――。

「また私のことでも気を使っているの?」

 凛とした声の主の方へ振り返ると、入口のドアに背を付け、肩を組みながら立っている金髪の女性がいた。

「だからあなたらしくないって言っているでしょ。もっと無駄に自信満々の方が似合っているのに」

「……返しにくい言葉だな」

「それよりもルクランシェは局に戻れそう? そろそろここを出ようと考えている。いい加減帰らないと、おじ様たちがうるさいから」

「……帰っていいのか?」

「何言っているの? あなたの帰る場所は、魔法管理局でしょ」

 レイラが呆れたように返してくる。そして近づいて、顔を覗き込んできた。

「ねえ、病院に検診に行くんでしょ。私も一緒に行ってもいい?」

「別に構わないが、一体どうして」

「シェーラ達にも話そうと思っているのよ。ダニエル部長がちょっと出払っていてね」

「わかった。一時間後に宿の入口でいいか?」

「よろしく頼むわ」

 そう言いながら、レイラはにっこりと微笑んだ。



 雨が徐々に止んでいく中、イリスとアルセドは喫茶店でお茶をしていた。怪我もかすり傷程度で、取り調べから解放された二人は、レイラに観光でもしてくればと言われ、時折歩き回っているのだ。だが雨の日が多いため、あまり充分な観光はできていない。

「大変な式だったね」

「そうですね。また日を改めて、新しい橋の宣言式はやるそうですよ、警備は厳重にして」

「……それにしても世の中には化けものみたいに強い奴がいるんだな。スタッツさんが瀕死の重体になるなんて」

 アルセドが駆け寄った時は、すでに意識が遠のき始めていた頃らしい。すぐに抱え込むように病院に連れ込んだ。もう少し遅ければ、刺さりどころが悪ければ、命はもうなかっただろう。

「けど無事でよかったです。まだ当分の間は入院生活らしいですけれど。――あら?」

 何気なく外を見ると、紺色のローブを着た二人が小ぶりの雨の中、走っているのが目に付いた。小柄な人が手を繋ぎながら先導しているようだ。

「レイラさんとルクランシェ部長か……?」

 アルセドが窓に顔を近づけながら二人を見分ける。整った容姿とどこからか発せられる凛とした雰囲気から、すぐに判断できた。

「この方向だと病院でも行くみたいだな。……二人の関係、いい感じだけど、何があったんだろ?」

「お互いに本当に必要な人だと気づいたんじゃないですか? 特にレイラさんが。心配なんですよね、ルクランシェ部長のこと。どこかに行ってしまいそうで。だからいつも一緒にいるじゃないですか」

「どこかに行く? どうしてだ? あの人の居場所は局しかないだろう?」

「過去と未来に揺れ動きながら、迷っているんですよ」

「そういうものなのか?」

 アルセドが疑問符を浮かべる。だがそれには目もくれず、イリスは二人の背中を視線で追う。近すぎる存在だから、あまり気にも留めなかった。だが今回をきっかけとして、急に距離が縮まったようだ。

「幸せになってほしいな……」

 呟く相手は今とこれからを背負っていく二人の大人。そんな二人が幸せになってほしいと思うのは、きっと誰でも願っていることだろう。



 レイラ達が病院に着く頃には雨が止んでいた。まだ光は射し込んでいないため辺りは暗いが、西の空には薄らと青空が見えるので、もう間もなく光は入ってくるだろう。

 シェーラ達に話をする前に、手前にあるスタッツの部屋へと寄ることにする。最も傷が酷かったスタッツは、一週間近く昏睡状態に陥っていた。ルクランシェ達が心配しているのにも関わらず、ようやく目を覚ました彼が発した言葉は何とも軽い感じであった。自分が死の淵を漂っていたことを思わせないような口ぶりに、ルクランシェですら呆気に取られたという。

 目が覚めてから数日、まだまともに動ける状態ではないが、少しは話を楽しめるまで回復していた。

「スタッツ、入るぞ」

 軽くノックをしてから入ったが、スタッツは目を閉じていた。近寄ると、静かにゆっくりとシーツが上下している。それを見たルクランシェは表情を緩めていた。しっかり生きているという旧友を見て、ほっとしたのだろう。

 何もせずに帰ろうと、再びドアの方に体を向ける。

「……何か俺に用か?」

 突然の声に振り返れば、薄らとスタッツの瞳が開いていた。そこに宿る光はどこか穏やかだ。レイラが優しげな笑みを浮かべた。

「顔を見たかっただけですよ。それと伝えたいことが」

「局に戻ることか?」

「あら、知っていました?」

「滞在時間からみて、おおよそ予想はできる。帰るのなら早く帰れ。俺のことは放っておいて大丈夫だ。……ああ、入院費代は貸してくれると、有難い」

 レイラが言いたかったことを、さらりと言われてしまった。体は動けなくても、頭の方は健在らしい。

「入院費はこちらで負担するわ。局のために怪我をしてしまったということで、お金を下ろすから」

「局のためねぇ……。この怪我は俺の個人的な感情のせいだぜ」

「スタッツさんがいなければ、私はもうここにいないかもしれません。過程が違っても、結果がそうなら、それでいいのですよ。だから遠慮なく、のんびり過ごしてください」

「そうか、それなら有難くお金を頂くとするさ」

 小さく笑みを浮かべる。その様子を見て、ルクランシェは一歩近づいた。

「……スタッツ、まだ情報屋を続ける気か? 情報を集めるのなら、局にいても――」

「何回言わせれば気が済むんだ。俺はどこかに所属するとか嫌いなんだよ」

 不機嫌そうにそっぽを向ける。ルクランシェはスタッツのことをかなり心配している。数年だけとはいえ、一緒にいた時期はかなり濃いものだったと予想できた。

「けど今回はたまたま複数で相手ができたから、最悪の事態は避けられたが、今後一人でスタッツ自身より力が上の人と戦ったら――」

「死ぬ時は死ぬんだ。それくらいわかっている」

 躊躇いも何もなく、はっきりと言いのけた。それがスタッツの信念だとわかっていても、どうしてもルクランシェはそれを勧めることはできないのか、複雑な顔をしている。

「俺がどこかで殺されようが、野垂れ死にようが、お前が気に病むことじゃない。俺達はお互いの人生に少しだけ交錯した存在なだけだ」

「スタッツさん、それは――」

 言い過ぎの加減に、思わずレイラは声を上げたが、ルクランシェによって静かに制止される。それを微妙な表情で返す。

「他人に他人の考えを押しこむのはよくないよな。――また機会があれば顔を出してくれ。クロウスやアルセドに会いに来るのでもいいからさ」

 少し寂しそうな表情で言いながら、レイラを促して、部屋から出ようとドアへと歩き始める。そしてドアを開くと音と同時に、また彼の声も聞こえてきた。

「この怪我が癒えたら、しばらくネオジム島の店に戻る。結婚式とかの招待なら、そこに送ってくれ。お幸せにな、お二人さん」

 その言葉を聞いて、レイラは半分顔を引きつらせる。だがルクランシェはくすくすと笑いながら、片手を上げて軽く返事をするだけだった。

 ドアを閉めると、誰もが引かれるであろう笑顔のルクランシェに話しかける。

「……ちょっと、どんな返し方しているのよ」

「いや、スタッツがまだ考えていてくれることが嬉しくて」

「そっちの嬉しさなのね……」

 スタッツの言葉の中身には突っ込まないかと思いつつも、こういう風に自然に微笑んでいるとどうも口に出せない。作り笑いではなく、自然な笑いが――。

 シェーラ達の病室に着くと、軽くノックをしてから開ける。だが次の瞬間、レイラの表情は固まった。

「あら? ……二人は?」

 急いでベッドに駆け寄り、綺麗にしわが伸ばされている布団をめくりあげた。そこには誰もいない。シーツに手を当てると、微かに温もりが残っている。まだここをでてからそう時間はかかっていないようだ。

「あの子たちは……もう! 怪我人なんだから、大人しくしていなさいよ! ルクランシェ、探しに行くわよ!」

「ちょっと待てよ、レイラ」

 ルクランシェはクロウスが寝ていたベッドの周りを見ながら、引きとめる。

「探しに行かなくても、子供じゃないんだから。怪我の具合を見つつ、自分たちで考えるだろう」

「でも、もしまた狙われでもしたら……」

「クロウスがいるから大丈夫だよ。何か訳があって外に出たんだ。そっとしておいてやれ」

「……わかりましたよ」

 はあっと溜息を吐きながら、窓の方に目を向けた。

 青々とした海に、その上に薄らと青空が広がり始めている。そして日の光が刺し込み始めていた。



 シェーラは途中で花屋に寄りながら、無理を言ってクロウスを連れて来たのは、かつてソルベー島とノクターナル島を繋いでいた橋だった。事情聴取や実況見分も一通り終わったためか、すでに治安維持の人達は見当たらない。

 橋の脇まで行くと、花束がいくつも置いてあった。おそらく追悼式で満足に死者に言葉を伝えられなかった遺族のものだろう。雨に打たれてしまい、元気のないものから、まだ花開いているものまで様々である。

「私ね、今でもわらかないことがあるの」

 橋の手すりに近づき、遠く続く大海原を見つめながら、言葉を零す。

「果たして、あの時魔法を無くしてしまってよかったのか――。レイラさんも決断した人としてずっと思い悩んでいると思うけど、直接実行した私もふとした時に考えこんじゃうのよ。何が正しくて、何が悪いかなんて、人それぞれの感じ方だって知っているのに。魔法があのままあり続けたらどうなったかなんて、誰も知る由もないのに」

 無言のまま、クロウスがシェーラの背中越しから左肩に手を下ろした。それを左手で軽く握る。

「――今回の件も魔法が無くなったから、起こったのも一理ある。もし魔法があれば、起こらなかっただろうし、遺族の方々に恐怖ということを体験させることはなかったと思う。そう考えると――」

「“もし”とか、“たら”とか、しょうがないじゃないか。俺達は進むだけなんだよ。振り返ることはできても、戻ることはできない。それが世のきまりさ。だから、そんなに悔いないでくれ」

 必死に握り返す手が温かい。クロウスの想いが直に伝わってくる。

「……そうだよね。ありがとう。明日に進むために、少し立ち止まっただけ」

 手を離し、振り返ると、少しだけ花束を前に差し出した。

「これ、そこに置くのか?」

「置こうかと考えたけど、やめるわ」

 そして花束を一つにまとめていた紐を取り外し、個別にして、ぱあっと海へと投げた。ひらひらと海へと舞い降りる花達は、風に揺られながら静かに落ちていく。

 両手を胸の前で組みながら、目を閉じる。

「魔法を巡る戦いで命を落とした人達の魂が安らかに眠れますように、これからできる新たな橋が無事にできますように、そして橋が明日へと伸びていきますように、私は願います――」

 ざぶんと音を立てながら波が漂う。花は海に落ちると、波に流されたり、沈み込んでいくものなど様々であった。

 突然、目の前が明るくなってきた。薄らと目を開けると、そこには数日ぶりに見る美しい青空と、そこから射し込む光。思わず表情も明るくなる。

「やっぱり青空が一番よね! あ、見て、クロウス。虹よ!」

 指で示した方向には、華麗に彩られた虹の橋。クロウスもそれを見ると、声を上げながら感嘆した。

 やがて爽やかな風が肌に当たってくる。左腕をそっと上げて、たなびく黒髪と共にシェーラは風に触れて、嬉しそうに微笑んだ。クロウスも温かな風に顔を綻ばせる。そんな彼の笑顔がシェーラにとっては何よりも嬉しかった。


挿絵(By みてみん)



 魔法が無くなっても変わらないものはあった。

 自然界は決して大きく変わらずに、日々流れている。雨が降る日もあるし、このように晴れることもある。虹も架かることもあるだろう。それは魔法があってもなくても変わらないこと。何をしようとも、何もせずとも変わらないことだ。

 そして人々の感情にも変わった部分はあったが、誰かを想い続けるという感情は変わらない。何かに感動するという、心の持ちようも変わらないだろう。

 人は様々な人と出会うことで、やがてその人達の間には橋という名の関係が架かる。その橋に対する歩み寄りは人それぞれで、もしかしたら惹きつけられるように目に見えない強固なもので結ばれるかもしれない。



 橋と共に人の想いも繋ぐ。

 そしてそれは明日へとも続いているだろう――――。






   了





 外伝までお読み頂き、本当にありがとうございました!

 意外に長くなってしまいましたが、いかがだったでしょうか……?


 当初はこんなにシリアスにする予定ではなかったのですが、書き進めているうちに、やはりこれくらいの空気がぴったりだなという所で、このような感じになりました。本編では書きにくかった色々なことを書こうと思ったため、若干本編の空気も違うと思われます。

 一時中断してから、そして一度完結したものなので、書く上の心情も複雑で、頭を悩ませたのは否めません。ですが、久々にシェーラとクロウス達を執筆するのはとても楽しかった部分もありました。

 もしご感想等ありましたら、一言でも頂けると幸いです。



 名残惜しいですが、これで本当に“虹色のカケラ”は完結になります。

 シェーラとクロウスは私の手から離れて、新たな世界で生き続けてくれるでしょう。

 今後はのんびりと中編から長編辺りを執筆しつつ、いつか書くであろう超長編ファンタジー小説の構想を練りたいと思います。


 最後に、またどこかでお会いできることを祈りつつ――――。


 本当に長らくのお付き合い、どうもありがとうございました。




       桐谷 瑞香 (二〇〇九・一二・二八)


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