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転生世界の野望(仮)  作者: even
第3章 戦闘開始
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新開発!!

ミリアは鍛冶屋「鉄の意志」の奥の設計室にいる


ミリア「とりあえず薬莢からかな」


ミリアは紙に圧延された真鍮をミリア式改の口径より大きい凹の形をした台を作り、口径と同じな太さに設定した棒をねじの力で押し込んで成形する、と言う手順と弾の構造を書いていった。


それに伴って従来の火口に火花や火で発砲する構造を撤廃し、薬莢にその構造を取り入れる。


ミリア「ふう・・・薬莢は終わりっと」


背伸びをする。


ミリア「次は銃本体かな・・・」


ミリアはミリア式改の設計図を出し、新しい紙にその改良型を製図する。


最初に火口を削除し折れる機構も削除、そして、装填は銃身側面上部から1発ずつする機構に変更して図面にする。


装填装置はバネの力で常に閉鎖されている状態、装填するときは引いて穴を解放して右に倒すと固定、その時に穴から弾薬を1発装填する。撃った後の薬莢は撃った弾薬の燃焼ガスでバネを押し穴解放され自動的に排出


そのような構造を図面と格闘して書き起こしていく


装填装置・撃針・引き金周辺部など、銃が作動する心臓部の図面が次第にできあがっていった。しかし、一人での設計のため図面完成まで2週間かかってしまった。



鍛冶屋「鉄の意志」の入口でにて


ヌル「そういえば族長から砲を研究のたしにとくれたよ」


ミリア「お父さんが?」


そう言ってカルヴァリン砲に触る


この砲は車台以外全て1つで鋳造され、その為砲一個ずつ大きさが違っていた。


ミリア「やはり規格を作らないとだめだな・・・あとは作る種類も決めないと・・・・またしばらく奥に籠もるね」


ヌル「わかったけどカビ生えるなよ」


ミリア「ほーい」


こうして砲の設計を開始する。


ミリアは現有の砲の改修を優先し新規設計は低めに設定


ミリア「砲の連射速度を上げないとな」


ミリアはまた図面と向き合う


まずは銃と同じようにライフリングを描き込む

そして、新砲弾は球の砲弾を円柱と円錐で構成しそれを接続して砲弾にした。


砲弾の側面はライフリングと同じ幅・深さ・間隔のでっぱりを設け、前装填式に対応


これで現有砲の改修の設計は終了した。

つづいて新規設計の砲に着手することになる。

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