第16章 アメリカ大統領からの電話
藤原総理はアメリカ大統領からの電話会談をしていた。「第7艦隊司令官ロビン・・スミス提督から聞いた話だが、我が国の艦隊が到着した頃には戦闘が終わっていら事を聞いた。もう、日本だけで戦えるのではないか?」ウエストウッド大統領から言われる。「いえ!アメリカの後ろ盾がなければ、まだまだですよ。だって、C国の旗艦と空母撃沈していただきました。今後もよろしくお願い致します。」藤原総理は舌を出しながら言った。「いや!日本だけで出来たと提督も言っておったぞ。花を持たせたんちゃうか?ワハハハ!」ウエストウッド大統領は大きな声で笑った。「尖閣諸島には石油はなかったです。これでC国も当分出てきませんよ。ワハハハ!」藤原総理が笑った。「出なかったか?残念だな!C国にはきついお仕置きになったと思う。当分出て来ないだろう?」ウエストウッド大統領は言った。「今回の局地的衝突に各国から何かアクションはありましたか?」藤原総理は伺った。「先進国からはない。ただ一件、KC国からうちは参加してないから我が国を攻撃しないでくれとあった。だから、あなた達も無意味なロケットを撃つなと言っておいたからな。」ウエストウッド大統領は言った。「今後ロケット撃ってきたら我が国も撃ち返します。大統領?容認してください。」藤原総理は強気な発言をぶち込んだ。「よかろう、容認する。核は撃つなよ。」ウエストウッド大統領は容認したが釘を打った。「大統領、今度、国賓として、ご招待いたします。お忙しいと思われますが是非日本に来て下さい。 」藤原総理は言った。「有り難う。是非行かせてもらう。その時、先日、C国とKC国の留学生を虐殺を指揮したNCIAの長官に会わせてくれないか?」ウエストウッド大統領はリクエストを出した。「沢井星璃長官ですか?わかりました、その件で本人、バッシングを受けてへこんでいます。その事を伝えたら元気になりますよ。有り難うございます。ウフフ。」藤原総理は小さな声で笑った。「会えるの楽しみにしとくぞ!」ウエストウッド大統領が言った。「まだ若い美人ですよ。私も楽しみにしております。」藤原総理が言った。
それから一ヶ月後に警視総監人事が土方歳雄に決まった。藤原総理と沢井長官の思惑どうりになった。三人は銀座の料亭で会食した。