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第6話 追放系突入?

レーデルから情報を仕入れながら4人は食事。


タケル

「○ん兵衛 たぬきそば」

「鯖缶(味噌味)」

「チーズかまぼこ」3本。

「烏龍茶」


ノゾミ

「○ヤング焼きそば」

「チーズかまぼこ」1本。

「烏龍茶」


アヤカ

「○ん兵衛 きつねうどん」

「○つ盛り コーン味噌ラーメン」

「○つ盛り 塩焼きそば」

「チーズかまぼこ」10本。

「鯖缶(醤油味 味噌味)」

「○カ・○ーラ」2ℓ


レーデル

「○ップヌードル シーフード味」

「焼きそば ○ゴーン」

「チーズかまぼこ」2本。

「鯖缶(味噌味)」

「○カリスエット」


レーデルは完食する。


「信じられないくらい、美味かったな……」


「インスタントと保存食だけどね。

いやー、情報収集、捗るわー」


ノゾミは愛用のノートパソコンにレーデルから聞いた話を打ち込む。


――

 (注)

のぞみメモにて、後に記述

――


「この大陸にもワインはあるが出来が悪い。

海を越えた「ソントレー」産のワイン高級酒、美味い。

エールはピンキリ。

お米のお酒は存在する。

15歳から成人、お酒は子供でもOK。

呑めるかー。

アヤ姉、ワインも頼んだよね?」


「当然。牛肉、鶏肉の赤ワイン煮込みに必要でしょ」


「意味合い違うけど、サスアヤ (さすがアヤ)」


「なあ、その料理、作るのオレなんだよな…」


「ワタシもノゾミも作れないんだから当たり前でしょ」


「……」


「チキュウでは、男が料理を作るものなのか?」


「「そう」」


「お前ら、ウソ教えんな!」



「最初に聞いとかなきゃだったけど、どうして行き倒れてたのかな?

簡潔に生い立ち、経緯、瀕死のところまでを教えてくれる?」


「ああ。…オレはこの国「レイブル」国でそこそこ大きな商会、商会長ダデル・ギャラガー 準男爵の5男として生まれた。


成人して大きな商取引きを任せられたりもしたが、いくつもの成功が兄たちの癪に障ったんだろう。身に覚えのない濡れ衣を着せられ、家を追い出された」


「ほう、冤罪追放系ですか。レーデルは商才ありな優秀な人材?」


「優秀かは自信はないが、兄たちよりは有能だと思う」


「有能ゆえ兄弟に疎まれていたと?

両親の方からは味方にはなってくれなかった?」


「両親は10年前に他界。叔父貴が父親代わりで育ててくれたが、昔からオレの味方にはならず兄たちの肩を持っていた」


「深掘りすれば色々と不穏な物語がありそうだね。

これは長期、将来を見据えない、短絡的な屑共の嫉妬の追放という訳だ。

それで冒険者へと?」


「商家の息子でそれなりの教育を受けてきたが、着の身着のまま放り出され、元手も伝手もないオレには行商人さえも無理だった。


「索敵」能力のスキルには恵まれていて「斥候」として冒険者に転身するが、新人冒険者としての現実は厳しかった。

パーティには恵まれず不当な扱い、その日暮らしのギリギリの生活を送っていた」


「絵に描いたような物語だね。車に轢かれ転生転移の覚醒型なら、地球の知識でザマアもできるんだけどね」


「?」


「ラノベ展開の話は混乱するからやめろ」

「ちょっと、ちゃんとレーデルの話、聞きなさいよ!」


「冒険者となって2年。燻っていた日々にチャンスが巡ってきた。

新進気鋭の冒険者パーティ「グラディウス」が斥候の欠員を募集。

臨時としては報酬もよく4か月間の雇用で金貨10枚 (100万円)の報酬。

最後の依頼の探索での報酬が金貨5枚 (50万円)に出来高。


ドラゴン・スレイヤーの二つ名の「シーナ ・アルフレッタ」という元宮廷魔術師の参加で、楽勝に思えた採集の依頼だったが最終日を迎えた日、大量のゴブリンの群れに出くわした。


それでも百体以上ものゴブリン種を屠って、パーティ全員死人は出なかったが、そこに上位種ゴブリン・キングが現れた。


グラディウス・パーティは全滅。

魔量(MP)の底をついたシーナに回復薬を預け、キングに1人で立ち向かうシーナを置き去りにして、オレは逃げ出した……」


――――

別作品

第9話 シーナの回想 参照

(別に読まなくとも支障はありません)

――――


「危険なルートは迂回し、時間を掛け安全なルートを選ぶが街までもう少しのところで毒蜘蛛に咬まれた。

上位の回復術師か高価な薬の治療がなければ死ぬという詰んだ状態のところで、みんなに助けられた」


「冒険も命懸けの世界なのね……」


「ゴブリンの集団は、スタンピードってやつかな?」


「あの数は異常だった」


「魔王復活で魔物が活発化した感じ?」


「多分そうかもしれない。

なんにせよオレは闘うシーナを背に逃げ出した。命欲しさに見捨てた卑怯者だ…」


「まあ、しょうがないよ。誰でも己の命が一番だし」


「そうよ、犠牲になった人には申し訳ないけど、その場に留まっていたらアナタも死んでいたんじゃないの?」


「それでも、後悔はしている……」


「生存競争が激しい世界では、逃げるのも選択手段だ」


「自責の念に苛まれるのはしょうがないし、割り切る事は難しい。

他人のアタシらが新たな心持ちでこの先、生きてほしいと気軽に言えないけど、アタシたちが救出した時、助かったと心の底から思ったんなら、これから先はその人の分まで生きないとだ」


「………」


「凄い経歴の持ち主らしいけど、死んだって決まった訳ではないしね」


「…そうか、シーナは百戦錬磨の強者だったな」


「ポジティブにいこう。考え込むとしんどいからね」


アヤカは空間収納からアイスを取り出す。


「美味しい物食べて、元気出して」


「ありがと。うわっ冷たい」


「お、美味しいのよ!」


<ヒソヒソ>

「タケ兄、アヤ姉が照れてるんだけど…」 

「アヤカが異性に頬を染めてるだと…」



皆で割りばしで、○ーゲンダッツを食す。

レーデルは味に感動。


「こんな上品な味の物は食べたことがないな」


「アイスはここにあるの?」


「砂糖、卵、牛乳を煮て、凍らせたものがある。これは似た感じだが、濃厚さが段違いだ」


「地球でトップクラスのアイスだよー」


「甘味自体、贅沢品か」


「砂糖を輸入に頼ってる時点でねー」


アヤカは、空間収納の砂糖を調べる。


「100キロか。ちょっと心許ないわね…」


「全体的に物価は高いが米と砂糖の価格が異常だな。

平民の収入と比べると心配になるんだが」


「甘いお菓子は高いの?」


「上流階級の地区でしか売ってない。飴玉ひとつ大銅貨数枚 (数千円)だ」


「どれだけ高級品よ」



レーデルはアイスを食べ終わる。


「これ以上の物は王族の宮廷料理でもないと思う。

チキュウ、凄いな。これ1個、いくらなんだ?」


「こことは物価が違うけど、地球なら銅貨3枚分(300円)くらいかな?」


「………」


「砂糖が手に入るなら作り方次第では、いくらでもスイーツを作れるね」


「ここで売って大儲け、スイーツ無双か?」


「甘いねー、砂糖だけに甘々だよ! 

金持ちからは高く搾取、平民には安く提供、これが異世界物の鉄則だよ!」


ノゾミは空間収納から根菜を取り出す。


「さとうだいこん~」 (○ラえもん風)


「昨日夜に発見したモノ。ワンチャンあるかなと思って一応採ってきた。ゴロゴロとけっこう生えてたよ」


「甜菜か。これで砂糖ができるんだが知ってるか?」


「これで、砂糖が!?」


「初見らしいね。これの価値が知られてないなら大チャンスだ」


「これが砂糖に……」


「精製の技術さえあれば、塩以上に安くなるかも」


「過去の転移人からは、数々の文化や食の知識を得ているが…」


「レーデルは商人の夢は諦めたの?」


「いや、その為に金は貯めていたが」


「その気なら精製のノウハウを授けるよ。

知識はあやふやで試行錯誤が必要だけどね。

アタシらはお金儲けに興味はないけど、レーデルの追放系物語復讐編を見たくなったな。

タケ兄、地球の知識で商会を立ち上げ、成り上がっていく物語見たくない?」


「いいな!「商家から追放されたけど、転移人の知識で大儲けします」とか」


「「実家からの追及がうるさいけど、俺を見捨てた実家の商会は潰してやる、ザマア」とかね。

何はともわれ砂糖作りだね。その後は牛さんとのコラボでスイーツの普及かな?」


「最高の展開だな」


「地球でのスイーツの腕は折り紙付きだからね。タケ兄は頑張れよ」


「…オレ?」


「作れるのタケ兄だけじゃん」


「いいわね。調理器具揃えたらいつものヤツ、毎日献上してよね」


「あの量をここで? 待て待てそんな暇あるか? 魔王討伐は?」


「魔王の情報を集めながら、剣や魔法の訓練。

レーデルを商人に仕立て、国一番の大店に。

砂糖を安価で提供して、国中広めてお菓子で人々や子供たちを笑顔にしていくの。

アタシら可憐で愛しい姉妹にスイーツを作って笑顔にもするんだよ」


「最後は別にいらないだろう」


「何のためにホイップクリームとか材料頼んだか分かってるの? ケーキを作ってもらうためよ」


「これもう、家と変わらないだろう…」



「で、レーデル、どうよ? 国一番の商人、大商会を目指す気はない? 理不尽に追い出された家を見返したくない?」


「…商人として一旗揚げるのは夢だが、後ろ盾のない一冒険者、平民にはそんな大事業は無理なんだが」


「利権、既得権益? そんなの織り込み済みだよ。

支援者や後援者、資金的な援助を集めるのはアタシの十八番だよ。

アタシ地球では年収1億ドルの敏腕経営者だよ」


「は? 1億ドル?」


「1億?ドル? それって日本円でいくらなの?」


「150億円、超えるかな?」


「………」


「いろいろ稼いでたのは知ってたが、その金額、初耳なんだが…」


「うちら家族はプライベートは詮索しない主義じゃん。贅沢はしてないよ。ほとんど社員に還元しているホワイト会社だ。残りは投資か寄付してるし、アタシのおこづかい月5万円だよ」


「「………」」


「レーデルにその気ないなら諦めるけど、まあゆっくり商会立ち上げの件、考えればいいと思うよ」


「………」


「ここの文化水準見極めたら、いろいろ手が出したくなるかもだ」


ノゾミはペットボトルの水を飲む。


「石油か。ここに黒い水、燃える水はある?」


「あるが…」


「活用方法は?」


「ほぼ見向きもされてない。昔戦争で使ってたとは聞いたが」


「プラスチック容器。このペットボトルのフニャフニャ、黒い水から作るんだよ」


「???」


「石油の精製が出来たら、シリンダー作って自動車産業進出なんてどうよ?夢が広がリングだ」


「石油、自動車ってどれだけ文化を飛ばすんだよ。さすがにその順番はおかしいだろう……」


★★


夜。


リビングのソファ。

テレビのアニメ動画を夢中のレーデル。

その横ではアヤカも鑑賞。


――――

『ぱずー!』 『しーた!』

――――


「これは魔道具で飛ぶのか?」


「ど、ど、どうだろう? ノゾミ! これどうやって動かしてるの!?」


「構造や羽根の材質、エンジンや伝導系、全てが謎技術の乗り物だよ」


「謎だって!」


「謎なのか。チキュウの謎技術凄いな」



「アヤカもアニメ初見だったとはな」


「スポーツ全般と○ィズニーしか興味ないもんね。

レーデルも姿絵や冒険活劇の挿絵とかあるみたいだから、すんなりアニメを受け入れたね」


「指輪の物語、観せたかったな」


テーブルには、

「○ァンタジア」 (アヤカ推薦映画)

「○ード・オブ・ザ・リング」 (タケル推薦映画)


「ノゾミにジャンケン勝てないのはなんでなんだ?

5回連続勝ちなんて、イカサマとしか思えないんだが」


「せっかくこの世界に来たんだよ。ちゃんと活用しないとねー?」


「…そうか、スキルか!」


「動体視力のスキル、精進せい」



(流し読み可)


ーのぞみメモー 

(未整理) 忙しい!


――――

お金

白金貨1枚(1000万円) ←日本円に相当

大金貨1枚(100万円)

(大金貨、白金貨は王家や商取引用で流通)


金貨1枚(10万円)

銀貨1枚(1万円)

大銅貨1枚(1000円)

銅貨1枚(100円)

銭貨1枚(10円)  

(金貨、銀貨は不純物が多い)


時間は概ね地球と同じ。

ローマ字数字の時計。一刻1時間 。

(過去の転移人が時計を作成)


季節 春夏秋冬。

1年は360日 1カ月30日。

方角 東西南北。


食文化 食糧事情

ジャガイモ、サツマイモ、

大麦、小麦、ライ麦。


穀物等は元々存在していたが、

歴代転移人からの知識、知恵により、

農法、肥料、品種改良、大幅に拡大、味、生産性が上がる。


調味料も伝授。

醤油、味噌、穀物酢、ソース。

マヨはなし。


転移人から天然酵母伝授。

酵母菌イースト菌を使って白パン。

二次発酵までさせた高級フワフワパン有り。

無発酵の黒パンは主に低所得者の食事。


保存食

干し芋 薫製 干し肉塩漬け

肉類は堅くてしょっぱい。煮ればいけるらしい。

肉のオイル漬け。野菜の塩漬け。


この世界の調味料の価格。

塩1キロ、大銅貨3枚。(3000円)   

岩塩が多い。安価。


胡椒一袋、銀貨1枚。(1万円)  

意外に安価。 


砂糖1キロ、金貨1枚。(10万円)

別大陸「ソントレー」国からの輸入。(サトウキビらしい)

高価!この大陸「レイブル」国では採れない。


お米1キロ 金貨1枚以上 (10万円~) 

「レイブル」国では生産なし。輸入品。 

黒っぽい?



食堂 露店 価格

定食(お肉メイン)1人前 大銅貨1枚前後。(1000円)

ウドン1杯 大銅貨 2枚。(2000円)

塩湯ウドン1杯 銅貨5枚。(500円)

黒パン銅貨1枚。(100円)

白パン銅貨10枚。(1000円)

スープ ピンキリ銅貨1枚から。(100円から)


串焼き銅貨5枚。(500円) オークが多い

牛乳1杯 大銅貨1枚。(1000円) 

リンゴ1個 大銅貨2枚。(2000円)

焼きうどん一皿 大銅貨3枚。(3000円)


エール1杯 銅貨5枚。(500円)


ラーメン 油そば 焼きソバはない模様。

麺つゆが高価。

香辛料も少なく、カレーの確認なし。


小豆はあるらしい。

生卵はダメ。


食べ物に限らず、生活必需品等、領地によって価格変動する模様。



宿屋 旅宿

安宿 大部屋 銅貨5枚(500円)

安宿 個室 大銅貨2枚~(2000円~)

安宿危険!


中規模宿 大銅貨5枚(5000円)


宿屋の主人、店員と盗賊が結託した物取り宿屋、盗賊宿屋もある。

主に小さい街と村の宿場。

暴行、凌辱、最悪死。悪質なのは奴隷商に売られ売買の対象に。


宿は上級以上推奨。


上級宿、銀貨1枚(1万円)

高級宿、銀貨3枚~(3万円~)



平民の暮らし月収

街の平民の1か月の平均月収銀貨5枚~(5万円~)


冒険者。

ランクが上の人ほど高収入。 

薬草採取専用冒険者、月収銀貨5枚~(5万円~)

魔獣魔物専用冒険者、ピンキリ。

上級者は金貨10枚以上(100万円以上)


平民の一部は薬草採取。獣狩り(小物)をして生活費を稼ぐ。


この世界の一般人は生活魔法である程度生活ができる。

と言ってもせいぜい火や水を出す程度。



物品の破損や物損などは、修理する属性専門職もいる。

「修復」「修正」「修繕」等スキルのLVの高い者に依頼。

この世界自力でモノを直す発想はあまりない。


各方面の技術者が育たず、それゆえ文化の発達が停滞している模様。

魔法の優位性が技術の促進や文明を閉ざし弊害となっている。

異世界あるあるだ。



盗賊から巻き上げたお金。

現在銀貨4枚 大銅貨6枚 銅貨10枚

(街の入場税で銀貨3枚支払い済)


衛星の月が2つあるらしい!


黒い水、石油らしきものがある模様。この世界での特性も有用性は確認されてない?

少なくともこの大陸「レイブル」王国」「ソンガリーア」帝国、周辺諸国ではなし。


帝国領土で採掘できる。「レイブル」王国でも北の方に少量採掘確認。



「レイブル」王国は比較的、麦等の穀物、食料、物資は安定している。

「ソンガリーア」帝国は資源もなく、

25年前の王国との戦争停戦後、貧困状態、没落寸前? 


別大陸「ソントレー」国は資源も豊かで輸出国。



LV

教会の「天命石」に手を当てるとLV、HP、HPが啓示される。

属性、スキル、ギフトまでは晒されない。

LV30以上で冒険者ギルドにてカードを発行。


ギフト「鑑定」を持つ聖者は大陸に数人? 公表はなし。


平民でも魔法はある程度使える。

生活魔法程度。スキルLV1~2。火や水。



魔道具

魔獣 魔族の体内から魔石を取り出すと、

魔道具の燃料となる。

濃度が高いほど持続する傾向。


明かりの魔道具(照明器)

火の魔道具コンロ

風の魔道具(扇風機)

遠話の魔道具(電話) 距離は短いらしい

冷風の魔道具エアコン まさかのエアコン

温風の魔道具ヒーター

冷蔵の魔道具(冷蔵庫) 


みんな電化製品に特化?

構造に興味津々!


魔道車論。

屋根なしの馬車型。

車と同じ構造? シリンダー? 見たい!

保持は王族、一部の上級貴族のみ。



魔道具は平民には高級品。

明かりの魔道具が金貨1枚。(10万円)

冷蔵の魔道具が金貨5枚。(50万円)

魔道車輪が大金貨50枚。(5000万円)


魔石ひとつ最安でも大銅貨5枚 (5000円)から

濃度が上なほど価値は上昇する。魔石の濃度で上下。



全体的に市場の物価が高い印象。

それでも「レイブル」王国は経済が比較的豊かである。

これらは前代国王、今代の国王の経済をまとめ上げた努力の賜物である。


贅沢品(魔道具 生活用品 遊戯)などはほとんど購入できない平民だったが、ここ数年好景気に恵まれ余裕が出ている。


しかし領地の税により格差が生じ平民の貧困、裕福の差が激しい。

要は領主次第。

――――



――

6 追放系突入? 終わり       (56)

7 ゴンダラフの失態         (57)

――


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