米の適正価格はいくらだろう?
どうでもよいことを書いていく予定です。
立場によっては気分を害される方もおられるかもしれませんので、閲覧は自己責任でお願いいたします。
米が高いと、毎日のように飽きもせず騒いでいるなと思いつつ、
これだけ原材料が値上がりしているのだから、今の価格でも米農家さんは厳しいのではないかと感じ、少し調べてみた。
検索した限りでは、米だけを作っている農家さんの場合、店頭価格が5kgあたり4,000円以上でなければ、生活は成り立たないとの結果である。
米の価格が安すぎるため、米作りをやめる農家が増えている。
そして、需要と供給のバランスから、米の価格は今後さらに上がる可能性が高い。
米は、一度作るのをやめると、すぐには再開できない。
そう考えると、米の価格を無理に下げることは、悪循環につながるのではないか──そう思うのは、じじいだけだろうか。
なぜ、マスコミは生産者側の立場に立った報道をしないのか、不思議でならない。
まあ、民放は視聴率を取るために、何かと騒ぐ必要があるのだろう。
せめてNHKぐらいは、「適正価格」という観点から、もう少し冷静で正確な報道をしてくれると良いのだが。
NHKは国民の受信料で運営されているものの、その役員はすべて政府によって任命されており、政府に逆らうことは難しい立場にある。
理系のじじいにとっては、この国がだんだんとよくわからない方向に向かっているように思えてならない。
-----ChatGPTの検索抜粋
農協(JA)におろす玄米価格は、最終的な店頭販売価格(精米)の約4〜5割程度になるのが一般的です。
日本の米農家(販売農家)の1経営体あたりの水稲作付面積の全国平均は、おおよそ
1.5〜2.0ヘクタール前後です
2025年5月時点で、日本国内のスーパーにおける米5kgの平均店頭価格は約4,233円となっています。これは前年同時期と比較して約2倍の水準であり、17週連続で最高値を更新しています。
2024年の日本における米5kgの店頭平均価格は、約3,500〜4,000円でした。これは前年と比較して1,000〜1,500円の値上がりとなり、価格上昇の背景には、2023年の猛暑による不作やインバウンド需要の増加、備蓄需要の高まりなどが影響しています。
一般的には「最低でも1〜2年、場合によっては3〜5年」
-----ChatGPT Deep Research で調べた。私のPlus契約では月25回は、無料で使えるようだ。
5ヘクタール水稲栽培の経費と必要販売単価。東京ドームの大きさ。
全国平均の収量・経費水準では、5kgあたり約1,600円で全量販売できれば経費をまかないつつ年間400万円の利益が見込める計算になります
慣行栽培における経費(5haの場合)
日本の平均的な条件で慣行栽培を行った場合、5ヘクタール(50a)の水稲栽培にかかる年間経費はおよそ300~360万円程度(※自営労働費や地代等は含まず)になります
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。主な経費の内訳は以下のとおりです。
種子・苗代:10aあたり約1万円弱 → 約50万円(5ha)
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。自家育苗や購入苗によって多少変動します。
肥料費:10aあたり約1万円強 → 約50~60万円(5ha)
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。近年は化学肥料価格の高騰で従来より3割ほど負担増となっています
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。
農薬費:10aあたり数千円~1万円弱程度 → 約30~50万円(5ha)
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。病害虫防除の方法によって多少変動しますが、規模による差は小さい費目です
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。
水利費(用水管理費等):10aあたり数千円程度 → 数十万円規模(5haで約15万円前後)
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。地域の水利組合費などで、大きな年次変動はありません
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。
燃料費:10aあたり約5,000~8,000円 → 約25~40万円(5ha)
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。トラクター・コンバイン等に使う軽油や乾燥機の燃料代です。燃油価格高騰により近年負担が増加しています
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。
機械経費:10aあたり約2万円強(減価償却費・整備費等) → 約100万円(5ha)
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。5ha規模では田植機・コンバインなど主要農機具を自前で保有する場合が多く、機械減価償却・維持費が経費の約20%と大きな割合を占めます
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。
乾燥・調整・その他:収穫後の乾燥・籾摺り・保管や袋代等の経費です。JA等に委託する場合、10aあたり数千~1万円程度 → **約25~50万円(5ha)**の費用がかかります
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(自前で乾燥設備を持つ場合はその減価償却費や燃料費が別途発生します)。
以上を合計すると5haあたり約300~360万円の経費となります
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。これは農林水産省の統計における「労賃を除いた米生産コスト」の水準(5~10ha規模で10aあたり約7.2万円
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)ともおおむね一致します。
全国平均の収量と収穫米の総量
水稲の全国平均収量は10aあたり約528kg(玄米換算)と報告されています
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。この数字をもとに計算すると、5ha(500a)では約26~27トンの玄米(もみすり後の米)が収穫できる計算になります。玄米を白米(精米)にすると重量は約90%程度になります
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。したがって5ha分の収穫米は精米換算で約23~24トン、5kg袋にすると約4,700~4,800袋分の白米となります。
利益400万円を得るための必要販売単価
年間400万円の利益を得るには、上記経費約360万円に利益400万円を上乗せした約760万円の売上(収入)が必要です。収穫した精米すべてを販売する前提で、この売上を確保するために必要な単価を算出します。 5ha分の精米総収量を約24トン(24,000kg)とすると、760万円の売上を得るためには1kgあたり約317円の販売単価が必要です。これを精米5kgあたりの価格に換算すると約1,600円/5kgとなります。つまり、全国平均の収量・経費水準では、5kgあたり約1,600円で全量販売できれば経費をまかないつつ年間400万円の利益が見込める計算になります
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。 ※なお上記試算はあくまで平均的な前提による概算です。実際の必要単価は品種・品質や収量、肥料農薬代の変動、乾燥調整方法、米の販売形態(卸売価格か直販価格か)などによって増減します。ここでは一般的な慣行栽培のコストと全国平均収量にもとづき算出しています。 参考文献・統計: 農林水産省「農業経営統計調査(米生産費)」、JA全中資料、米作経営の解説記事
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など。