カオス
鏡、水、反射、カオス。
全てが絡み合って出会うとき、それが本当に偶然といえるだろうか。
必然の中に住む自分たちのカルマ。影も光も受け入れよう。
どこのもなく沈みゆく運命ってやつはまあそんな感じで生きついてる。
あらら、カギはどこ。本はパラパラと。水はぴちゃぴちゃと。ではそれは本当に音なの?
疑い、あがき、サラサラ揺れるはずのくさっぱらで渦みゆく闇を見つめながら、絶望を見つめているよ。
ただ、それは本当だと認めたくないだけ。そう、ただそれだけ。
必然か、偶然か、命のとらわれか、揺れるろうそくのようにただなびきたいね。
そうなんだよね、なびき、ただ泳ぎたい。変わりたい。帰りたい。触りたい。しゃべりたい。そんなもんな人間の欲求。不思議だけど結構単純な自分の生きる糧。米、ロープ。なんちゃてね。
ではこの偶然と必然に感謝し、いただきます。