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初恋のお話

初色に、答えあわせて

作者:遥 かずら
恋の兆候。それはまだ小学生の頃、好きなお兄ちゃんの優しさと同じくらいの優しさを、年の違う男の子から感じたこと。そしてその想いの色はまだ無色。高校生となったわたしに、初めて恋の色が色づき始める。そんな予感がしていた。
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