神の闘い
悪魔たちがあんなにあっさりと通らせた理由
それ考えながら.....
「セグシ!考え事もいいがもうすぐで最上階だぞ!」
そんな創造神の声で目の前に集中したのだが
ふと前世を思い出すと、いままで登ってきた階段を全力疾走で走れと言われたら
おそらく一分経ったら足が止まるだろうという
体力のなさだった
しかしいまは勇者補正というのか......
3000を超える段を上ってきたが全く疲れていない
というか5000は超えてる気がする
そして
すべての階段を上りきったとき
見えたのは
「久しぶりだな!創造神よ!会えてうれしいぞ!!!」
「セグシ久しぶりだな!」
大きく手を上げ、なんか喜んでいる魔神と
前世でサバゲーを共にした親友と呼べる存在
たっちゃん
かつて見たあの図書室で書いてあったこと。
それは真実で、実際にこっちに来ていたらしい
しかし、俺がこっちに転生した時間と
たっちゃんがこっちに転生した時間が
明らかに違う
つまり、たっちゃんはこの世界で何百年と生きていた....
「セグシ、難しい顔をしているがどうかしたか?
まぁ、だいたいわかるよ。俺がこの世界で何年間生きているかだろう?」
たっちゃんは俺の顔を見て何を考えているのか、わかってくれる人だった
だからたっちゃんが言った言葉にこっちが返す言葉はない
今は敵なのだから
「俺はな。約六百年前にこの世界に来たんだ
前世の最後の記憶はセグシ。お前が吹っ飛んでそのあと俺の真下が爆発したところまでだ
実はな、あの時一人でサバゲーしても面白くないからお前について行って
驚かすつもりだったんだ」
六百年
その間に何があったのかはわからない
ただいままでのたっちゃんと違うところがある
それは
「さぁ!セグシ!六百年待っていたんだ!早くどっちが生き残るかをはじめようぜ!!!!!」
口は笑っているが目は笑っておらず、鋭く俺を見てくる
俺がよく見ていたサバゲーをするときの大人たちの目だ
戦闘狂といえばいいだろうか
「まぁ、待て。お前たちが先に死なれちゃあ困る」
「そうじゃな。長き年月における決着をつけようか
キャスロットよ。いままでありがとうな。わしの体も完全復活じゃよ」
「創造神様!がんばってください!!!」
創造神は静かにこちらを向くと
(じいちゃんの顔なのに筋肉は細いけどムキムキだし
動きに無駄がない。これが創造神....。)
少しだけ笑い、魔神のほうへ歩いて行った
「さて、やるとするか?」
「おぬしとも闘いはこれで最後にしよう。
いくぞ!!」
魔神が太すぎるといっても過言ではない腕を振り上げ創造神に落とす
しかしそれに応じて創造神も腕を振り上げる
身長差は1メートル以上
体も魔神のほうが創造神の3倍はあるといっても過言ではない
しかし
「やはり劣っておらんな」
「おぬし力が弱くなったか?」
「はっ!言ってくれる!!」
「じゃあセグシはじめようか」
「ああ。いいぜ。キャスロットは下がってろよ」
静かにキャスロットが下がっていくのがわかる
しかし、いつでも攻撃に参加できるように何かの魔法を唱えているのが聞こえた
そしてその目を離している隙に
ドンッ
お互いにマグナムを出し、一発発砲して
弾が当たりあい、消滅した
「今のを相殺させるのか...」
「これでも勇者だ。この戦いは負けるわけにもいかないしな」
「いつまでその余裕は続くかな!」
たっちゃんは薙刀を手にし
おれは刀を持った
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「ははははははは!いいぞ!いいぞ!」
「肉弾戦は苦手なんじゃがのぉ」
とかもいいつつ、二人は格闘技をつづけている
とはいっても普通の人には見えないだろう
簡単に言えばボクシングが2~4倍速になりました
みたいな感じなのである
だが、二人はさらにスピードを上げていく
いままでの速度は準備運動でした。みたいな感じで
そしてついに
セグシでも、その親友でも。追いつけない速度へと上がっていく
人間を超える、魔人を超える、この世界の生きているものすべてが見えない速度へと
そしてその速度が見えているのは
戦っている二人だけ
最高神がステータス限界までの速度。そして追いついていける最高速度
しかし
「ふむ。おぬしまだ強化しておらんな?」
「自分が劣っていないか試していたんだが、何も変わっていないな。
ということはだ」
「また引き分けの運命かのぉ」
「ははは!引き分けでこの世界が救われるならいいじゃねぇか!」
「それもそうじゃが、決着をつけてもいいではないか」
一旦距離を置いての会話。
そして
「なら、おれはお前を倒す!そしてお前の後を追いかけるさ!」
「なら、わしが勝って見せよう」
魔神が持っているのは冥府を象徴する。魂を刈り取る武器。大鎌
魔神の身長が2メートルを超えているというのに、大鎌はそれよりか大きい。
4メートルはある。
そして黒光りしている
対して創造神の武器は
思わず、聖〇エクスカリバ〇と言いたくなる武器
神々しく光っている
しかし大きさは2メートルを超えており、大剣の分類だろう
身体強化を最大までし
二つの武器が、ぶつかり合う
その音はない
次の音にすべてかき消されるからだ
「ハハハハハハハハ!」
「ホッホッホッホッホ!!!」
そして時々聞こえる笑い声
その二人力が大きすぎるため
周りの地形が削れていく
そして二人は、まったく傷を受けずに戦闘を続ける
その寿命が尽きるまで




