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サバゲーしたいから帰るために頑張る。  作者: matj
魔神討伐編?
72/79

歴史を守るために

味方の兵士が本能的に離れ

王が笑顔になり(うれしい時の笑顔ではない。黒い部分がほとんど)

刀が抜かれ、その美しい姿に目の前にいた女の魔人が魅了され

動きが止まり


「じゃあな」


気が付けば、その魔人の体は半分に分かれており

それに気が付いたときに、意識が消える


周りにいた魔人は動きにはついていけた

しかし、滑らかすぎる動きで隙がないようにも見えた

それが理解できないでイラついた男が、行動を起こした

力技という、完全なごり押しで


「ふんむぅ!」


その魔人は部隊で最も力があり、右手にバトルアックスを左にもバトルアックス(蛮戦士と味方は呼んでいたが)を持ち、切り裂く、よりかは断ち切るということをしていた

それで沢山の敵を今まで倒して来たのだから

だからこそこの男は力技に出た

普通の人なら、力負けをして死んだであろう

しかし、刀は敵の技をそらしながら戦う

つまり、正面で打ち合っても、力負けをしてしまう

それを知っていて、なおかつ、その刀で数十年ともに戦場を駆け巡ってきたのだから

力技できてもそれを流すことくらい知っていた

そして力を籠めるということは、隙もできるということ

その隙を見逃さず、反撃をするが右手のバトルアックスで止められる


「弱い」

「っ!?ふざけるな!!」


自分の力を込めた一撃をかるく流し、反撃を行ってきた

確かに相手に比べれば弱いかもしれない

しかし、頭に血が上ってしまい、今さっきよりか、隙の大きな技しかしてこなくなり


「眠ってろ」


その言葉を聞いたと同時に、その男の意識はなくなる


戦場は時間が止まったように、止まり

そして


「蛮がやられたぞおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」


「敵が乱れたぞ!進め!!!!!」


悲鳴を上げた魔族は、体に槍を3本、刺され、意識が消える

いまさっきまで猛威を振るっていた、やつが消え

士気が一気に高まった帝国の兵士は、その勢いで全員殺すのであった

そして再び、騎士国の王がいるところに戻れば

ちょうど、敵将だと思われるやつの首を刎ねるところだった


「そいつで終わりか?」

「ああ、終わりだなっ!」


首が飛び、あたりに血が飛び交う

しかし、それを気にするやつはいない

周りにいる全員が、自分の血、または敵の血を浴びているのだから


「それにしても助かった。お前たちが助けに来てなかったら死んでいたよ」

「と言っても死者はやっぱり出たんだろ?こっちもでたけどな」

「ああ、そうだな。これから忙しくなる......」


「それで気になっていたんだが、お前たちが援軍に来てくれたのは、独断か?

それとも....」


「大丈夫だ。そっちの勇者様からお依頼されたんだよ。

違反をしたら死ぬのはわかっているから動きたくなかったんだが、宿敵が死ぬのは嫌だからな

勝手だが、動かせてもらった」


「そうか、娘からの依頼ならしかたあるまい」

「そう言ってもらえると助かる」


娘が帝国に頼みに行ったのは、セグシがこっちに来ていたのだからわかる

しかし、なにか引っかかることがある


無言になってからしばらくが立ち、口を開いたのは騎士国の王


「さっきから引っかかるのだが、おぬしたちが出している殺気はなんなのだ?

たんに殺したりないということか?」


「目の前に自由を取ったやつがいるんだ。許してくれないか?

部下に行っておくからよ」

「しかし!王!!あの勇者からはあの言葉をもらったじゃありませんか!」


「あの言葉?」


「.....ああ。『もしもこうなったら今までにあったように、王同士の一騎打ちが始まるかもしれない。

だけど、元は異世界にいた一人の人間だから、この世界の普通をどうこう言う必要はない』とな」


「娘、らしいな」

「そうなのか?数十年一緒に暮らしたら心情があって、泣くと思うんだが」

「ああ、泣くだろうな」

「ん?その言葉てきに戦ってもいい。って聞こえたんだが?」


両者ともに剣を抜き、両方の兵士に動揺が走る


「王よ!おやめください!一番悲しむのは誰かわかっているのですか!」


騎士国の騎士長とも呼べるものが


「王よ!まだ子供さんは小さいじゃありませんか!

もっと愛情をこめて育てるべきです!!」


帝国の兵士長が


「黙ってろ!!!」

「うるせぇ!!!」


そういわれてしまっては、何も言えないと

諦めて下がる、先ほど発言した二人


そしてその二人は、アイコンタクトを(全く知らなかったが)うまくかわし

どちらかの王が死にかけたら、全力で止めると

そしてそのことを部下に伝える


そういうことをしていると


「うらぁ!」「おせぇ!!!」


剣が交わる音と二人の声

王を死なせないように、それぞれの兵士はいつでも飛び出せるように、準備をし

集中した


地球にいる人がこの光景を見ると西洋の剣と刀が交わって、弾きあっているのだからある意味ロマンのある光景だろう

西洋の剣は、刀と比べると刃の部分が広く、この世界では断ち切るという風な感じだ

しかし、この世界の刀は柔らかい部分を切る。という使い方

つまり、この二人が戦った場合、有利なのは騎士国の王

しかし、西洋の剣をまともに受けたら、折れてしまう

そうわかっている。

つまり、交わったとしても逃がすための動きをしているわけであり

力を込めてはなった一撃でも簡単にそらされ、隙が出てしまい、防具がない個所が攻撃されるのを紙一重でかわす


無理して避けようとしたのだから、体に負担がかかる

そして、そのあとには隙ができる

そんな隙を逃すわけもなく、気が付いたときには

刀が目の前にあり首を数ミリ横に動かすことで回避する(顔に切り傷が付いたが)

突き。もちろん、隙が大きいがその分当たったらダメージは大きい

その突きを回避したのだから、動揺が走り隙が大きく見える

下から剣を振り上げる

上から攻撃すれば、また流されるか回避されるだろう

しかし、下からなら回避するしかない

という考え。

そしてそれは当たった

横に回避した

それを予測していたため次の行動はすぐに動けた

横なぎに剣を振る

しかし目の前から敵は消えた

そしてすぐにくる足元の痛み


「くっ!?」


下を見れば、刀が足に刺さっており、抜かれる瞬間だった


「くそが!!!」


やけくその攻撃だったが、しゃがんでいるためすぐに回避をしてを攻撃を逃げることができず、肩に攻撃を食らう

しかし、幸い利き手である右手ではなかったので刀をもち再び構える


足の片方に攻撃をくらってしまい

バランスはとれているが、回避するときにはバランスが崩れてしまうだろう

しかし、一回程度なら回避ができそうだった


「ははは、先祖様はこれ以上の激戦をしたんだろうな」

「おれは、一瞬で終わることが多かった

と聞いているんだがな」

「じゃあ、次で最後にしようぜ」

「ああ、いいだろう」


二人とも、剣を構えて、走り出し

それぞれの剣が相手の体にはいろうとするとき

別のものに当たる感覚があった


『っ!?』


自分の剣の先を見れば、そこにあるのは味方の剣

そしてその剣を持っているのは、いまさっき止めようとした味方


「もう、やめませんか?」

「これ以上なぜ人が死なないといけないのです。最大の敵とも言える魔神をセグシ様たちが倒しに行っているのに」

「我らと同じ、家族が待っているのに死地ともいえる場所に行った、騎士達たちにどんな顔をして

再び会えばよろしいのですか!あなたは騎士達にとってのあこがれの存在

そんな人がこんなところでくだらない理由で死んだと聞けば、どう思いますか!?」

「騎士の言う通りです。われらが残されたのは、こちら側に敵が攻め込んできたときに

対処するために残されました。

敵に殺されたのなら、ともかく、こんなことで死んだと聞けばどうするおつもりですか!!!

敵がまた別の国に攻めていたらどうするのです!

あなたがいなければ、兵士はまとまらなくなり、任されたことができませんよ!!!」


二人の言葉を聞き、自然に剣を下ろし

鞘に剣を入れた二人


そして次の判断は早かった


『ほかにも襲われている国がないか、確認しろ!』


「2つの国が襲われているそうですが、数は3000くらいのこと!」


二人は、ちらりと顔を見て


「よし、騎士団!ついてこい!!!」


「俺についてこい!遅れたものは置いていく!!!」


それぞれ別の国にいくために馬を走らせる




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