帝国and騎士国 vs 魔人軍
「何者かがものすごい速度でこちら側に近づいてきています!!!」
門の上から偵察をしている騎士から私は情報を受け取る。
やはり、義娘とセグシがいっていたことが的中するとは。
いや、あの二人はある程度しか戦略はないはずだから、だれかの知識を借りたのだろう
何はともあれ、その知識があったおかげで慌てることなくこのように考えることができる
「迎撃準備の鐘を鳴らせ!!」
「はっ!!!」
近くにいた騎士に命令を出し、鐘を鳴らせ、騎士の到着を待つ
1分、2分待っているとほぼ全員が到着したので
「勇者セグシ及びわが義娘から預かった伝言のとうりになろうとしている。
私たち騎士は帝国との戦争のために鍛えられてきた
しかし、その鍛えた力を人間の生存のために使おうではないか」
「我々は騎士王にすべてをささげております。どうかご命令を」
一番前で聞いていた騎士が、ひざを地面につけ、剣を前に出す
そして言葉の後、その場にいた騎士全員が
気持ちは同じだ
と言わんばかりに、全員が同じ体勢になり、私の顔を見上げていた
「敵の速度を見るに、おそらく5分後にはここに到着します!」
「お前たちの覚悟は私がすべて受け持とう。
全員馬にのれ!!!出撃用意をしろ!!!」
馬を連れてきて、乗るだけなのでさほど時間はかからず
「門を開け!!!
全員突撃!!!!!」
「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!」
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「騎士国の騎士たちが、門から出ました!!!」
「よし!騎士国と敵だったにもかかわらず、生かしてくれている
この感謝を敵を挟み撃ちにし、叩き潰すことで恩を返すぞ!!!」
『おう!』
「全員、移動をしろ!!!」
騎士国の門のほうをみれば、騎士立ちがどんどん門から出ていくのが見える
そしてその先を見ると、ひとりがものすごいスピードで敵向かって走っていくのも
「頼むから、死ぬなよ」
騎士国の恩があるこの軍隊は行動し始めた
そしてこの軍隊がなぜここにいるか?
あの入れ知恵があったからだろうか?
それはこの軍隊の人間しか知らない。はずだ
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「隊長!!騎士国が出てきましたぞ!!!」
「魔神様!いかがしましょうか?」
『決まっておろう。相手がは騎士国の騎士たち
騎士たちは剣で殺されるのが本望だろう。
全員、武器をもて!力の差を見せてやるのだ!!!!!」
「全員!獣に乗れ!!!
力の差を見せてやれとのことだ!
突撃!!!!!」
しかし、騎士国はこれだけの大軍を相手に勝てると思っているのだろうか?
明らかに自殺行為に思えてならない
もしかして相手には策があるのかもしれない
そういうモヤモヤ気持ちを持ちながら一番先頭に立ち
突撃した
そしてそのあと気づくことになる
もう、人間側の策にはまっていると
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わたしは騎士国の王だ
わたしの先祖は、いや私の家系の男はすべて王となり
全員、帝国との戦争で亡くなっている
味方を逃がすために、自ら殿となり孤軍奮闘し、亡くなったもの
帝国の王と一騎打ちをし共死したもの
逆もあり、帝国の王と戦い、負けたもの、勝ったもの
しかしその後全員王となるものは亡くなった
やはり自分はここで死ぬのだろうか
義娘は、勇者だし大丈夫だ。息子は私が子供の時よりか剣の筋がいいような気がする
あのまま訓練をしてくれば大丈夫だろう
敵も出陣したようで近づいてくる
少し後ろを見れば、少し離れたところを味方が走ってくる
再び前を見れば、残り十秒程度で戦いは始まりそうだった
「我こそは!騎士国の王なり!討たれたいやつは前に出ろ!!!」
勢いよくでてきたオオカミっぽい奴に乗っている魔人と一太刀、二太刀
交えると隙が見え始め、薙刀で首と胴を二つに分けてやった
「さぁ!もっと強い奴はこい!!!!!」
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「王!ぶつかりました!!!」
「全員急げ!急いで回るんだ!!」
全員が急いで走り、囲むように配置についていく
『全員配置についたか?」
魔法具を使い、それぞれの分隊長に言葉をおくる
『こちら大丈夫です』
そのほかからも、大丈夫だと 連絡がきた
『全員、配置についたようだな。この戦いはおれが勝手にしていることで
死んでも遺体は持って帰ることはできるが、金は微々たるものしか払うことしかできない
やめるやつは抜けてくれ.......................................
いないみたいだな。
さぁ、恩返しの返しだ!!全員いくぞ!!!」
隠れていた全員が立ち、剣や槍を持ち突撃した
「ライバル!待っとけ!お前を殺すのはおれだ!!!!」
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「しまった、やはり策があったか......」
しかしなぜか冷静なようで
「副隊長、君は半分を連れて後ろに回ってくれ」
「了解しました」
後ろからの攻撃にあっているが数的にはまだこちらのほうが有利だ
この戦、全員が死んだとしても役目は果たさなければならない




