神との会話?
「あなたは確かに、 龍 という神に選ばれし生き物ですが、そのあとに神が付いているんですよ!?
少しは一人としての神という自覚をしっかりと思ってください!
それと、ここからヴァルハラは近いんですからね!?」
あと、と言葉をつづけようとしたときにセグシが何の動作もなく私に槍を、グングニルを向けた
いや、違う。
セグシが出した槍の先は、私の首横を通って後ろへ行った
そして止まった
「さっさと姿を現せよ。おれは目は見えないが、気配ならわかる
そしてあんたは.........」
「なぜ人間ごときが俺の潜伏スキルを見破るんだ?
最近の勇者たちは違うのかねぇ
それとも俺と同格、いや上の神様からご加護が降りてきたか?」
「それは答えないことにしておく。
で言葉の続きだが、お前は神様で。普通俺みたいな人間ごときの前に出てくる奴じゃないだろう」
「うむ。その通りだ。
でも、空にいる二人...いや三人か。があんなにこんなところの空でどんぱちしていれば
そりゃあ気になってくるもんじゃないか?」
首の横にある槍は少しも動かず、おそらく私の後ろにいるなにかの神が槍を抑えているんだろう
その槍に触れないようにしながら上を見れば
「なんですかこれええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!」
「おお!派手にやっておるのぉ!あいつらもちゃんと自分で訓練をしておったか!」
「私が指導をしたのですよ?お嬢様.....それは強くなってくれないと困ります」
「そういえば執事に頼んだんだったな。忘れてたわ!」
なんか笑い声が聞こえるが無視をするとして
一人の悪魔が、笑いながら鎌を振るい、その影響はヴァルハラのほうへ
しかし、防護壁があるためまぁ、安心
そしてもう一人のほうを見れば
爪を長く鋭く伸ばし、鎌といい感じにやりあっていた
そしてこれも衝撃波が、とある異世界のほうへ
空を誰も飛んでいませんように!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「やった!ついに俺たちもそらを飛べるようになったんだ!!!」
「魔法の訓練をした苦労がついに身に帰ってきたな!!!」
「なぁ、兄貴」
「どうした?」
「なんか飛んできてないか?」
「気のせい.....じゃないな」
「これ避ける方法あるっけ?」
「ないな」
「「.....................」」
その世界で初めて空を飛んだものが空で死んだという
どうでもいいはなし
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「それにしてもだ......その力は誰からもらったんだ?
さらに、親父の武器を生半可な状態で使うとはな........
なめられたもんだな。そっちの世界は信仰心が薄いのかね」
少しづつ、少しづつだが槍がセグシのほうへ戻りつつある
理由は単純。
セグシの力負け。
しかしセグシは強化の一つもしていない。
神相手に強化なし。明らかになめているかそれとも、単にしていないだけか
そういえば.......グングニルを見て、親父の...........
もしも自分が考えていることが正しければ、まずいことになる!!
体を槍に当てないように少し左にそらしながら
周りながら、剣を抜き後ろを向く...!!!
目の前にいたのは
「ロキ様!?」
「お?なんだ。おまえはそこの勇者がいる世界の創造神を補佐するためにここから派遣された.....」
「そんなことはどうでもいいんです!」
そういえばいまさっき、ロキ様のことを読んでいる人がいたな...
「ところでロキ様。いまさっき神連絡網で呼び出されていましたが、いいのですか?」
「ああ。よばれたな。
だからいまここにいる」
「そう、ですか........」
「まぁ、あいつらを止めてこいっていうことだけだったんだけどね」
ロキ様が指さすほうを見れば空で二人が戦っているのが見える
まだ続いているのか
「止めてくれたら、すぐに消えるんだけどねぇ~」
私の右を黒い何かが通り、通ったところを見ればセグシがグングニルを二人のどちらにあてようか
迷っているところだった
「ちょ、ちょっと!待ってください!私が二人を止めてきますから~!」
いまさっきまで邪魔だった翼を大きく広げて
空へ私は飛び出た
ちなみにわたしに邪魔すんなとばかりに、斬撃と魔法が飛んでくる状態が続き、しばらく近づくことができなかった
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「さて、勇者さん。やっと二人になったね」
「.......そうだな」
「じゃあ、君の謎。教えてくれるかい?」
「どこから話すべきか.........」
「簡単でいいよ」
「その先はわしが話すとしよう」
「あんたは、この勇者がいる世界の創造神だな」
「うむ。そうじゃよ。だがいまは元......じゃな」
「どういうことだ?」
「うむ。詳しいことはオーディン様の前で言おうと思ったのじゃが。
ここでおぬしを通していうのもいいかもしれんの」




