強くない?
「地上の最強戦士ねぇ。そう言われてうれしいよ!
私の名はジャネールです。知っていると思いますが、これでも死神の称号を持っています」
「”世界” を見守っている龍神じゃ。
堅苦しいことはこれだけにして」
「「いざ!勝負!」」
死神と龍がぶつかった
そのとき、雲はすべて消え、世界はすべて晴れた
しかしそのぶつかった一瞬で何が起きたのかというと
龍神が人の姿に変わりどこからか剣をだして、ジャネールが付き出そうとしていた剣を軽く弾き
ジャネールはその弾かれた時の威力が意外に強く、受け流すために剣を手放した
そして隙が生まれたところに腕を殴り剣を落とそうとしたが、
ガンッ
「われの鱗は堅いであろう?」
「っ!」
手の堅さに驚き、一瞬、意識を手放しているときにかけられた言葉
大きな隙が生まれてしまい、平手返しを食らう
しかし、上位悪魔であり、死神の称号があるためそれほどのダメージは食らわない
しかし、この先どのように攻撃をすればいいのか、考えてしまう
「こっちにいるぞ?」
背後から声がすれば背後を向くが誰もいない
「こっちじゃ、こっち」
前から声が聞こえたら前を向くが誰もいない
「わしを見つけんか」
今度は上から。いろいろな方向から声がかかり、その度にその方向を見るが誰もいない
途中から幻覚を見てるんじゃないかと思い、とりあえず落ち着くことにした
そして、空中で胡坐をかいて目を閉じようとしたとき、一瞬、人型になった龍神が見えた
そして、目を開けて防御態勢にしようと思うが
「落ち着くには痛みが一番いいと思うぞ」
その言葉と同時に顔面を殴られ、後ろに下がることになった
しかし、ジャネールも何もせずには終われないと
「死神、解放」
スキル 死神開放
一部の相手を除き、命を刈り取る技を5回使用することができる
そして、一番のメリットはステータスが1000倍になるということ
しかし、時間制限がある。もしもその時間制限を突破して使い続けた場合
体に悪影響がでることになる
ちなみに、あの荒野でセグシとジャネールが本気でぶつかったことがある
チートスキルを手に入れるまえのことだ。
そして、死神開放をした。
結果は、ジャネールのぼろ負け。
セグシはすでに死神開放を超えるスキルを持っていることがジャネールとキャスロットはわかっている
しかし、それを使うと肉体がかなりやばいらしく、二日は動けない
それほどのスキルだが、そのスキルなら魔神を倒せるかもしれないと
セグシは言った。しかしそれが本当かどうかはその時にならないとわからない
「なに!?それが使えるのか!はは!さすがじゃ!」
なにやら、楽しんでいるようだったがとりあえず無視をした
とりあえず、一発目は
命を刈り取る
「デス・サイズ(death・scythe)」
「むぉぉぉぉぉおおおお!?」
通常のジャネールの1000倍の速さ。それは10秒足らずでセグシの元から騎士国まで行ける速さだと思ってもいいだろう
「その驚き方。このスキルは効くみたいだな」
「昔、本物の死神と戦ってのぉ。それで死にかけたんじゃよ。
死ななかったけど」
うん。勝ち目がない気がする
これ、終わった.........
ならば、殴り合うのみ!
「おお!殴り合いか!?」
「もちろんだ!どっちが倒れるまでな!」
「動きを封じさせてもらうぞ?そうしないと本当の殴り合いじゃないからのぉ」
「もちろんです!」
そこから、二人は数時間殴り合った
二人はダメージを受けないように拳と拳を合わせ、後ろにすぐに引くことでダメージを少しでもにがしながら戦った
結果は、圧倒的な防御力を見せつけた龍神
ジャネールは気絶した後、脚の拘束を解かれ、下に落ちていった
それを見て、龍神は
「うむ。この世界の地上の最強戦士の一人はこれくらいか
なかなかに強かったぞ、若造」
そういいながらそれを飛び去っていった。
そのころジャネールは
「ふぅ!助かった!あいつが気絶しても殴ってくるゲスじゃなくて助かった!
さぁ、騎士国に向かうか」
龍神から10000を超える数を殴られた数なのに、いまだにピンピンしているジャネール
のちのち気が付いていくのだが、
このスキル、死神開放
このスキルは50パーセントを幽霊状態となり、半分のダメージが流されることになる
このことをジャネールはまだ知らなかった




