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サバゲーしたいから帰るために頑張る。  作者: matj
第1章 この世界でいきていく
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目が覚めて体を起こす。

もう少し寝ていたいがカーテンから入ってくる光を見ると日がかなり出ていることがわかる。

たぶん、もうそろそろ迎えに来る頃じゃないのだろうか?と思い、ベットから出ようとして

下を見ると

スヤスヤと眠っているお嬢さんが。

かわいい、癒される。などと思いつつ髪をなでる。


「ん.....。おはよう.....ございます。」

「起こしてしまったか、すまないな。おはよう」

「まだ迎えにくるまで時間はあると思いますよ」

「ん?そうなのか?じゃあちょっと暇だし今日見たおれの夢の話をしていいか?異世界の話だ」

「勇者様がいた世界のですか?」

「ああ、あ、あと自分のことはセグシって呼んでくれないか?そっちのほうが慣れているんでな」

「わかりました、勇しゃ....。セグシ様。その夢の話聞きたいです!」

「お、おう。この夢はおれが....」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

俺がもともといた世界で起きた話だ。

いや、俺の一番楽しい記憶かもしれない。


おれとたっちゃんは高校一年生でサバゲーが初めてだった。

そのため緊張と焦りでひざが震えて二人で肩を組みながらなんとか会場までいった。

その会場はおれがこの世界に来る前と同じ会場だ。夏ということもあったのか木と草がたくさん生えており、スナイパーには最高じゃね?と思ったがこの時はそんなことを考える暇がなかった。


「瀬釧ぃ~。やべぇよ。ここフル装備とがタイにいい人しか来てないじゃんか....。」

「.........................。」

「あれ?返事がない屍にでもなったか?瀬釧?お~い」


あ、そうそう言い忘れたが俺は昔のおれになってるわけじゃない。遠くから見ているような感じだ。

話を戻そう。

そのとき俺は一番大切と言っていいものを忘れていたんだ。

弾だ。弾がなければ何もすることができない。やってしまった。

おれはそんな気持ちになって返事ができなくなっていたんだ。

だが幸いにもちかくに売っているところがあったからなんとかなった。けど俺のせいでその日一回目の戦いはできなかった。

たっちゃんは笑って大丈夫だってといって笑ってくれていた。

くよくよしててもなんにもならないぞと言ってすでにアウトになってしまった人に話を聞こう!

ってなったんだが、ちょうどアウトになった人が

半袖の腕むっきむきでさらにいかつい男の人だったから、

俺とたっちゃんはどっちが先に声をかけるかじゃんけんをしていた。

すると


「お、なんか元気にしてるな、じゃんけんか?おれも混ざってやってみてもいいかい?そうだな、ただじゃんけんに勝つというのもわるくはないが.....。そうだ!負けた人は勝った人二人に質問ができるようににしよう。おもしろいとおもわないか?」


そのおっさんは、見掛けによらずとても優しい人でそういう提案をしてきた。

一回目は俺とおっさんが勝ってたっちゃんが負けたんだが....。

なんか俺の自己紹介までしてくれた。ちょっといらないお世話かな?と思っていたのは内緒だ。

二回目はおれとたっちゃんが勝ったでおっさんが自己紹介をしてくれた。

おっさんの名前は 黒木くろぎ 永鳴えいめいといった。歳は23で奥さんがいるらしい。

(これは覚えているからいえることだが、奥さんもその日のサバゲーに参加していた。)

その後もおっさんは負け続けて、いろいろなことを教えてもらえた。


1.ゴーグルを必ずつける

そのとき俺たちはゴーグルを目に入ったら危ないという理由で持ってきていた。

ちなみに俺達二人はそいう基本的な情報をしっかりと確認せずに来ている。今思うとバカなことをしたもんだ。


2. レギュレーションを守る。

トイガンのパワーは【0.98J】までというのを聞いて、「え?なにそれ状態だった」まぁ、入る時に弾速チェックをしていて、大丈夫だったからよかったんだけどね。

ちなみに、このとき怒られました。


3. セーフティゾーンでの注意

これはさすがにわかっていた。だって人に向けたら危ないもん。いや、もちろん戦っているときは人に向かって撃つよ?けどさすがにそのことはわかっていた。


4. ヒットコールをする

これしないと敵にバンバン撃たれて、痛い痛い。ヒットコールを出した後も、手を挙げるなりなんなりして自拠点まで戻れとのことだった。ヒットコールを出したあとどうすればいいのかと頭を悩ませていたが、教えてもらって助かった。


4. ゾンビ行為をしない

これは、さすがにしないわ...。これがありだったら絶対にサバゲーする人いないもん。うん。


5. 暴言は言わない

いや、これ常識だからいいよね。うん。


ちなみにその日行われていたのは、スパイ戦だった。

ちなみにおっさんはそのスパイに最初らへんで足を撃たれて終わったらしい。なんともかわいそうだ。

ちなみに 

ゲーム開始前にあらかじめチームメンバーにわからないように数名が敵チームのスパイとなる。ゲーム開始して特定時間後にスパイ活動を開始。自軍に有利になるように活動する。誰がスパイなのか疑心になるゲーム。らしい


ぜひスパイになりたいと思っていたが。その日スパイになることはなかった。ちなみにおっさんとその奥さんに騙されてその日だけで2回やられてしまった。


なんやかんやで楽しんだおれとたっちゃんだったが次の日は筋肉痛で痛くて動けない状態だった。

数日後には動けるようになったのだが、それを教えあったときは二人で大笑いしたものだ。


ちなみにその後長くて二週間に一回はサバゲーに二人で行くようにしていた。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



「って感じだな。ってん?」


寝てしまっている。自分の話に集中しすぎて寝てるのにもきずかなかった。

それも俺の足を枕にして寝ているから移動することができない。

だれか~。たすけて~。そう願うと


かっかっかっかっかっかっかっかっかっかっかっかっ


ん?ヒールの音?


「ここにいらしたのですね!お嬢様!ってあなたはだれですか!?衛兵!!!!衛兵!!!!」

「お呼びでございますか!?メイド長どの!」

「お嬢様のちかくに不審な男が!捕まえて頂戴!」

「はぁ、メイド長知らされてないんですか?昨日勇者様が召喚されたんです。それがあの人ですよ。」

「はぁ!?あのような男が勇者!?嘘おっしゃい!」

「はぁ、ともかくそうなんですよ。隊長を読んでくるので待っててくださいよ....。」


面倒くさそうにため息を吐きながら、歩いて行った。


「寝たふりをして聞いていれば勇者様になんて無礼な、あなたの胴と首を別々にしてもよろしいのですよ?」

「ひ!?お、起きてなられたのですか。お嬢様。そうならそうといって「話が終わっていません」は、はい...」

「とりあえず勇者様に謝ってください」

「も、申し訳ございませんでした」


土下座をしながらそう言ってくる。っち若いメイドだと思っていたが違ったか。まぁべつにどうでもいいか。


「さて、勇者様とりあえず寝間着で朝食をとってはいくらなんでも無礼ですので、着替えましょうか。」

「おう、じゃあ、また後でな。」

「なにをいっているのですか?私が服を選ばさせてもらいますね!」


天使のような笑い顔をみせながら、どこかへ走っていった。


「おいおい!待ってくれよ!」


彼女の後ろを追いかけるためにおれも走り出す。




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