敵!来ます!
「みんなおはよう」
いつもならにぎわっている食堂も今日はとても静かだ
みんなまるで
「死ぬ前においしいものでも........」
といった感じで料理を頼み、静かに味わって食べている
唯一感じが違うのは厨房で、コック達が本気になって作っている。
熱を使うのでもともと熱いのだが、別の熱も伝わってくる
「みんな!そんなに落ち込んでどうしたんだ!」
「セグシ様.....今日攻めてくる魔神軍。倒せるでしょうか....?」
「いままでずっと勝ててきたんだ!きっと大丈夫だ!それにジャネールもいるしな!」
「お呼びですか?ご主人」
「ああ、今日は楽しみ....ってなにしてるんだ!?」
「いやぁ、今日のご飯は特に美味しいので。あっちにいたときはこんなに美味しいもの食べたことありませんよ!やっぱりご主人の部下になってよかったです」
「おう。なんか違う気がするけどいいとしよう」
ジャネールを見たときは驚いた。
何しろ、顔つきからは思えないほど口の中にたくさん食べ物を入れており、さらには両手を器用に使い、それぞれ5皿持っていきなり目の前に来たのである。
驚かないほうがおかしい気がする
「セグシよ。今回はわしも行くぞ」
「おお、創造神様。よろしく頼むよ」
「ま、ジャネールがおるから援護魔法のみじゃがの」
「ま、そうなりそうだな」
「セグシ!全員いるし今のうちに作戦を言ったらどうだ?」
「ああ、そうだな。
よしみんな!聞いてくれ!今回の戦いの作戦を言うぞ!
今回戦う相手は全員知っていると思うが、魔神軍だ!
こっちが勝手に名前を付けただけだけどな!
そこで魔族が主な戦力となってくるだろう。
だがな、恐れることはない!ジャネールがいるからな!
みんなもジャネールのことなら知っているだろう!
魔神護衛隊の一席だった、上位魔族と呼ばれる魔族だ!
実際に戦ってみたが俺がギリギリ勝てるくらいだった!
ということでジャネールが敵軍に突っ込む!
で魔法が使えるものは地上から援護を!
そして、魔王!ギアス!メフィス!それぞれ騎士1000人を連れて、西、東、南門に向かって警戒をしてくれ!」
「「おうよ!」「まかせな!」
「そして残った騎士は全員北門から伸びている大通りに集合!
地上までにたどり着いた敵と交戦するかもしれないということを覚えておいてくれ!
作戦はざっとだがこんな感じだ!」
「セグシ様!質問です!」
「どうした?」
「魔法での援護は?あと北門の周りはどうするおつもりですか!?
アンギリス様のお墓を無駄にするとでも!?
それだったら、私一人でもお墓を守って見せます!」
そいつをよく見たら、アンギリスが率いていた騎士団の副騎士団長、
いや、騎士長がいた
彼が言うことも分かるだが、死なせたくない
それで死んでいった仲間を見て、アンギリスはどう思うだろうか....
「............」
「セグシ様?」
「わかった。残っている騎士の半分は北門の上と門の前に集まってくれ。そして残りは地上に降りてくる敵を警戒!
いいな!」
『了解!!』
この場にいる全員の気持ちがついに一つになり、そして、すべての行動が決まった
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「セグシ様!市民の皆さんは城の中に全員避難しました!」
「前方空中!敵見えます!」
城にはキャスロット(創造神様)がいるのでたぶん大丈夫だろう
「ふっふっふ!久々に本気を出すとしましょうか!
ご主人、元の姿に戻っても?」
「ああ、いいぞ。みんな驚くなよ。これが悪魔だ」
その場で全裸になった瞬間、体が青白くなりはじめ、体が膨張を始めた
そして本当の姿になったジャネールは
メフィスが小さく見えるほどに大きくなり、隊長3メートルは軽く超え、腕はキャスロットがまるまる入りそうな太さ、足はそれ以上だ。そして、背中には真っ黒の翼があった
初めて見たような気がするが、足が数歩下がり、背中に汗が流れるのを感じた
「それデハ、ゴ主人。いってキマス」
「おう!無茶はするんじゃないぞ!」
それだけいうと、目の前の道が砕けたかと思うと
ジャネールはもうそこにはおらず、上を見れば、敵に突っ込んでいくのが見えた
そしてその直後
一つの青い炎の大爆発とたくさんのいろいろな色をした弾幕が飛び交っていた
しかしそれも一瞬
すぐに止まってしまう
M98Bの20倍サイトを見れば...........
何者かとジャネールは会話をしていた
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「うむ......やっぱりいまのでさばけるのは、雑魚のみですか.....
にしてもあなたは護衛隊候補の方ですね」
「うるサイ!コノ裏切者ガ!」
「わざわざこの世界の言葉で話さなくてもいいです。
向こうの言葉で話しましょうよ。お雑魚さん」
「ああ、おれは雑魚だよ。けどな!」
「ちょっと話し過ぎですよ12席」
「そうだよ。うるさいなぁ」
「おや、あなたたちは」
「やぁ!裏切者!そしてお久しぶり!
君が消えたおかげで昇進した8番席と」
「9番席です」
「そして話してはいないですが、後ろにいるのは全く変わらない無口な双子の10、11席ですか
たいした火力で攻め込んできましたねぇ」
「うん。だって滅ぼしに来たもんね!」
「会話もほどほどにして、殺し合いましょうか」
「いいね!賛成!」
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<ご主人!今です!>
俺が構えて持つのは、レールガンマーク7
元々の世界にあるレールガンとは桁が違うものだ。
改造に改造を重ねて作った
サイトを除き、狙いを定める
目標はただ一つ、あの雑魚とよばれていたやつのみ!
「ファイヤ!!!!」
銃声はならない。音は何もない。ただあるのは、銃口からでている煙のみ
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「さぁ!いくz、アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!」
「全員散れ!」
「いい判断ですよ!みなさん!わがご主人の技ですよ!素晴らしいでしょう!?」
「もう、一人脱落か......みんな下からの援護に気を付けながら戦うんだ!」
4vs1
上位悪魔同士の闘いが始まった




