帝国vs勇者×2
ギアスと魔王。そしてキャスロット(創造神様)は転移門を開き行った
本当はギアスと一緒に協力して戦いたかった
という気持ちがあるが
人間と魔族
ほとんどを除いてもともといた世界の異世界小説は魔族と人間が対立しているものが多い
そういうのを考えると
今回はじめて使うあのチートスキルを使用した技を
もしかしたら敵になるやつを横においておくのはなんか気にさわってしまう
そういう意味で3人を行かせた
「ヒジリ!ちょっといろいろ遊びたいから待機しててくれるか?」
「ええ、いいわよ」
そういう会話をしている今も
敵は突っ込んでくる。
「王の仇!」
とか
「うおおおおおおおおお!」
とかいって近づいてくる
おれは右手に火球を左手に氷球をもち両手にシールドをつけた状態で待ち構える
最初の敵が近づいてきた敵の顔面の前で
その二つを混ぜるように両手を近づける
バン!
爆発した威力を魔力を使って半分ほど残しておくようにしたが
最初の敵の頭が吹っ飛んだ
それをみて少し警戒し始めたのか一部は後ろへ下がり様子を見始めた
しかし見た目だけでわかるバカはまだ突っ込んでくる
最初に来たのは3人のいかつい男達
俺を囲むように走り、3方向から攻撃をしてきた
集団戦はとてもよくできているように感じるが.....相手が悪かったと思うってもらうしかない
後ろの二人を残った威力で同じ場所へ飛ばし、前の奴の剣を盗みそのまま首を切ろうとしたが
切れ味が悪く首半分で折れてしまい、その男は苦しんで死ぬことになった
そしてよろよろと仲良く立ち上がった二人の頭を持ち、
手だけ速度を上げる。そして2つの頭が1つの頭になった
「炎氷踊と瞬間加速ってとこか?」
「もうわたしは突っ込まないよ?というかあとどれくらい試したいことがあるの?」
「わからない。たくさんだ」
「ふ~ん。暇だなぁ」
「ずっと戦っていたんだろ?休んでおけよ」
ヒジリと会話をしている間も少しずつ敵を殺している
突っ込んでくるのは死を恐れていないやつかバカしかいないので
剣を盗んでは首を切り、折れたらまた盗むというのを繰り返し
首を完全に切れなかったものは少しでも楽に死ねるように足で頭を踏み潰す
それをヒジリが居眠りを始めるほど続けていると作戦が変わったようで
セグシとヒジリの同時攻撃が始まった
遠くで見ていた豪華な装備を着たものも戦いに来るようになった
歩兵はすぐに殺せるものの一部は馬に乗っているということもあり、
セグシもヒジリも数回打ち合って相手が逃げるということを繰り返している
さすがに怒り始めたのか、二人とも剣を振る速度が速くなり、致命傷とはいえないが
馬に乗っているやつも傷が増え始めた
しかしそれもしばらくしたら終わり二人は攻撃をせずに回避に専念し、
隙を見せたら攻撃をするという行動に変わった
セグシは隙を見せたら腕を攻撃するようになり
ヒジリは隙を見せたら馬を攻撃するが馬は全身装備のような状態になっており、
こけさせるといったほうが正しいかもしれない
「技を試させろ!」
「それよりか先に敵を倒しなさいよ!」
二人はついに合流することができたが
セグシはまだまだ余裕を感じる
しかし、ヒジリのほうに多くて敵が言っていたため
それを捌くのに体力と魔力を多く使い、疲労がたまってきていた
それに気が付いたセグシは
「よし。ここで休んでおけ。
シールドはつけといてやるからさ」
「あんたなにするつもり?」
「なーに。楽しいことだよ」
《轟雷!!!!》
「ちょっと!?」
「あ、やべ。魔力を入れ過ぎたかも」
ちなみに声が違ったか?と思いギアスに聞いてみたところ
轟雷は禁魔術に入るらしく、魔力のコントロールがうまくないと自分が死ぬらしい
そして声が変わった理由はおそらく創造神様からもらったスキルで使ったことが原因かもしれないとのことだった
つまりこのときに撃った 轟雷 は神が出す一撃
といっても過言ではないらしい
というのを今は知らない
「ちょっとどころじゃないでしょ!
地面をえぐってるし!さらには死体が見つからないわよ!」
「うん。死体処理が楽になったね。やったね」
「やってね じゃないわよ!」
「まぁ、まぁ、休んどけって」
「ええ、わかった。というか本部隊が近づいてきてるみたいだけど」
「うわぁ。いまさっき轟雷で殺したやつらの5倍はいるんじゃないか?」
「いまさっき1万くらい倒したからあと4万かしら?」
「よし。久々に銃を使うか」
おれはP90を二つだし、突撃してくる奴らに向かって撃った
簡単にさばけるんじゃないか。ああ、あとちょっと実験したかったなぁ。
と思っていたが
現実は
すべて弾かれた
さすがに遠距離すぎたかなと思いつつ
M98Bを出し、胸に向かって一発撃った
弾かれた
目に向かって撃った
そいつは死んだ
「ハハハハハ!異世界の銃なんぞきかんぞ!さすがは魔神様!勇者対策をしておられる!」
いや、弱点は目の空いている隙間ね
了解
「ああ、そうだな。異世界の武器は歯が立たないようだな」
「じゃあ、さっさと降参」
「じゃあ、これでどうだい?
出てこい!異世界の神の武器!グングニル!」
そういって俺は武器を取った
がすぐにその武器を持っている感覚がなくなった
いや、左腕の感覚がなくなった
何が起きた?と思い左手をみれば
グングニルをもった俺の左手が地面に転がっていた




