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サバゲーしたいから帰るために頑張る。  作者: matj
第2章 この世界のいろいろなこと
38/79

転移門の先には

いままで使っていたソフトと昨日ダウンロードしたソフトの相性が悪く、エラーを起こしていたみたいです

というわけで今日pcが戻ってきました

今まで通り書いていくので、よろしくお願いします

目の前に広がっていたのは

騎士たちが何者かと戦っており、騎士たちのほうが劣勢だったということ

そしてジェクルシブ国に残っていた騎士たちよりも騎士の数が多い気がした

しかしそれもすぐにわかった

あの大きな剣を二つ振り回す二人組。

アグレシブ国の騎士長とジェクルシブ国の元騎士長の二人

ということはアグレシブ国が援軍として来てくれたのだろう

だが、どうしてジェクルシブの危機をわかったのだろうか?

そのことは後で聞こうと頭の隅に置きつつ

少しでも情報を得ようとして、騎士たちの援護をしつつ敵を見ようと思ったが

体の動きが止まってしまった

騎士たちが戦っている敵.....

それは、わたし、ギアスにとってもよく知っている人達だったからだ


「なぜだ!なぜだ!お前たちには国の防衛を任せたはずだろう!?」


どうしてだかわからない

なぜここに魔王軍、1、2、3軍がいるのか!


「戦争をやめよ!」


だれも、だれも反応がない

騎士たちは私の声に気が付きこっちを向き、少しだけ希望の光を持ったのか

少しだけ笑い、戦闘を再開する

ギアス、わたし、創造神様は戦場のところへ走った

するとやっと私たちに気が付いたのか魔軍のみんなもこっちを向いた

いつも愉快にしゃべりながらこれからのことを話していた明るい目

わたしのことを少し心配しながらも、尊敬の目を向けてくれていた目



ない

今は何も希望がない濁った眼をしている


「操られているな....最悪殺すしかないな」


といいつつギアスも急所を狙うようにしており、気絶させ

魔法で拘束しては遠くに放り投げるということを繰り返していた

がそれは雑魚のみ

大将。副大将などはそうにもいかない

魔王に続く戦力となっている

魔王に少し劣る程度なので本来ならば本気で殴り合わないと

倒せないほどである

しかし操られている今

どれほどの力を出せるかわからない

ましてや今まで以上の力を出してくる可能性だってある

そういう意味での殺すしかない。ということなのだろう


「ギアス!」

「ああ、わかっている!おれは2、3番の将軍を受け取る!

1番の将軍は任せた!」

「副はわしに任せておけ。久々に暴れるとするかのぉ」


わたし達はその言葉を合図に戦闘を開始した

再び1軍大将の顔を見る

そして剣を交える

目以外の部分は変わっていないということが外見上ではわかる


「ま、おおおおおおおおぉぉぉぉっぉおっぉおっぉおオオオオオオオオオオオオオオオオオ」


久しぶりに聞いた将軍の声を聞いて悲しくなった

しかしそんなふうに悲しんでいる暇などはない

あいつは何度も何度も剣を交えながら時々魔法を撃ってくる

しかし途中からそれが変わり始めた


「なっ!?」


速さと力、そして魔法の威力がいきなり強くなったように思えた

まるで限界突破をしたかのような


「あ、あああ、がぁぁぁぁああああぁぁぁぁああああァァァァァァアッァ」


防戦一方になって10分が経過したころ、

あいつは苦しそうに血を吐いた

そして血が増えたかと思うと

なにか大きな虫が出てきた

それをわたしは急いで燃やし尽くし、灰にした


「ま、魔王様....」

「だ、大丈夫か!?」

「いいえ、だめです。わたしはもう少しで死にます」

「な、なぜこんなことになったのだ....」

「原因はおそらくあの貴族だと思われます」

「すまない。最後まで聞かせてくれないか?」

「もちろんです。この灯火が燃え尽きるまでは。

わたしたち1、2、3軍の兵士すべては昨日の夜

その貴族の家に夜食を食べに来いと誘われました」


遠くでギアスが怒号を

ちかくでは創造神が


「安らかに眠れ....お前たちの敵はかならず討つ....!」


と手から血を出しながらいっていた


「そして朝になったら何者かに意識が取られるような感覚がし始めました」

「で、気が付いたらここにいたと」

「そういうことです。私が知っているのはこれまでです。

魔王様。本当に申し訳ありません。最後のお願いです。わたしを殺してください

そしてそのあとここにいる魔族の兵士すべてを殺してあげてください

心の中ではものすごく苦しんでいるはず

どうか、よろしくお願いします......!」

「ああ、安らかに眠ってくれ」


わたしは最後の願いを果たすために体を灰にした

そして範囲を拡大し、魔族の兵士だけを灰にした


「それでよかったのか?」

「ああ、これでいいんだ。

だがな、このようなことをしたやつをぶっ殺す

神であろうと何であろうとぶっ殺して見せる....!」

「とりあえず騎士たちのけがを治してやらないとな」

「ああ、そうだな」


創造神様はすでにヒーリングをはじめていた

キャスロットとは違う口調のためとても頭を傾げていたが

自分なりの答えが出たのか、一人でうなずいているものが多かった


周りを見渡せば多くの騎士が円になってだれかを囲んでいた

静かに後ろからみれば


「ま、魔王様....」

「だれかその勇者の最期を見たものは?」

「見たぜ」「見ていたな。遠目だけどな」

「聞かせてくれ」

「防衛をするために自分から前に立って、

一番装備が強そうに見えた3人と戦闘をはじめたな」

「防戦一方だったけどな。だがアンギリスは決して諦めてなかった。

味方にずっと


「援軍は来る!」


といって味方の士気をあげていたよ」

「そしてあんたたちが到着したとき


「援軍がきたぞ!」


といったんだよな。

どれだけの騎士がきいていたかわからないがおれは耳にすぅっと入ってきた

そして3人に刺されてその場に倒れた」

「ということは私たちが到着する前にその最大戦力を止めていたのは」

「ああ、今は亡き勇者だな」


よく見れば大きな傷は胸にある3つの刺されたあとだけでなく

太ももが大きく切り裂かれていたし、腕も骨まで届きそうな傷が何個もみつかった

小さな傷は数えきれないほどあった


「あいつの遺言を聞いた人はいるか?」

「大きく葬儀をしないでほしいってよ」

「そうか、勇者アンギリス。安らかに眠ってくれ」


幻覚だろうか

わたしにはなぜか

アンギリスが一瞬笑ったかのように見えた



魔王視点。いかがだったでしょうか

これからはこういうセグシ視点以外も書いていこうかなと思っています


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