あれ?なんか終わっていく?
「と言ってみたはいいものの......帝国のやつらをたくさん殺すことになるだろうな」
その答えを答えてくれる人はいない.....
「だろうな。帝国の味方をしていた魔族は選択を迫られているらしいが
帝国の兵士は殺る気満々っぽいぞ。
いまも殺気をかなり出してるしな」
なんとなくかっこつけてみたかったけどそれもできないんですね....
というかヒジリには言いたいことがいくつかある
「久しぶりだな。ヒジリ」
「別に久しぶりじゃないでしょ。というか気持ち悪いわよ。なに敬礼とかしてるのよ」
そう、おれは今敬礼をしてヒジリに向いている。
何でしたかって?
昔を思い出したからね!サバゲーを!
何でかって?
周りを見渡せば平原。そしてギリギリ見えるところから森が広がっている
そしてその平原を見れば
魔術等により、地面に穴が開いているし、大人のひとを隠せる程度の壁ができてるし
なんか不気味に動いている草があるし、ちょっと草原には落ちていないであろう大きな岩があるし、
ちょっと手入れをしてやれば
サバゲーの会場として使えそうなのである
「あ、その草に触らないほうがいいよ。即死系の毒を持ってるから」
どうやら草の中に潜んでカモフラージュするということは無理のようだ
死んでもいいならいいっぽいけど
「でだ、質問をいくつかしたいんだが」
「ん?なによ?」
「あのテントと中の豪華なやつはなんだ!」
「ああ、いいセンスしてると思うんだけどダメかしら?」
「そういう問題じゃない、なんで戦場にあれがあるんだという話だよ」
「ああ、長期戦の戦いが多いってことはその間ずっと地べたとかでしょ?
じゃあ、勇者なんだし、最全線で頑張るから。
ってことであれを作ってもらったわ」
「あれだけでいくらかかってるんだよ.....」
「さぁ?けど会計のひとと王様が頭を悩ませているのは見たわ」
「よし、その分のお金半分くらいは返済しろよ?」
「もうしてるわよ。帝国の将軍3人の首を持って帰ったし、さらにその時のお金全部あげるってしたからそれぐらいに入ってるんじゃない?」
ヒジリは本当に大変なこっちでの生活を暮らしてきたのだろう
勇者として召喚されて、戦うのは人間。殺しあうのは人間
おれとヒジリの生活には大きな差があったんだな
おれのこの世界での初めての罪は魔族を大量虐殺をしたということだろう
人間はまだ殺していないと思う....
「大変だったんだな」
「ええ、あっちの生活は本当に楽しいことだらけだったわよ。
............来たわね....」
ヒジリが向いている方を見れば魔王がテントからちょうど出てきているところだった
「決まったか?」
「ああ、そうだな。決めたよ
わたしは....ん!?なんだ!?」
「転移門か...?のわりにはなんか大きくないか?」
その予感は当たった。
とても大きいのだ転移門が。
しかし発生したところは空。といってもそこまで高くないように見える
「ふぉふぉふぉ。さすがに転落死はいやじゃろうから助けてやろう...
威力緩和 空中歩行 ほれ。頑張ってみよ」
うまい人は地面に再び足をつけることができたのだが
下手の人は背中や顔から地面に不時着するという事故が起きている
全員が地面に落ちると、うめき声しか聞こえなくなった
「ああ!創造....キャスロット!もう少しましなところにしてくれよ!」
「仕方がないじゃろう。おぬしが暴れすぎたせいで城が崩壊寸前じゃったのだから
そしてわしのあの天界の速さがなければ空から降ってきた全員はいまごろ城のがれきの下じゃの
生きているとわ思えんわい」
「たしかにそれもそうだが.....
おお!セグシ!なんとか大丈夫だぞ!生意気な王はくそ弱かった!」
「お前って本当にすごいな。あれだけの数を相手にして無傷なのか....」
「いや、マントが少し破けてしまった」
いや、それだけかよ!
さすが!元魔王!
よく俺も生き残れたと思うよ!うん
「き、貴様ら.....よ、よくもやったな.....!」
なんかもうすでに満身創痍のかたが剣を杖にしながら立ちあがってきた
というか、汗と?涙と?土とかで装備、剣、顔。すべて台無しになっている
周りの倒れている騎士から
「無茶をしたらだめです!王よ!」
とか
「王が戦うなら俺も....!」
というやつの二パターンになっている
そしてしばらく眺めていると、帝国の騎士全員が立ちあがった
「ふぉふぉふぉ。人間とは時々こういうことを起こす。本当にすごいのぉ」
「これは魔族では絶対に見れないことだろうな。
人間とは本当にすごいな」
あのでかい転移門から全く言葉を話していなかった魔王がついに口を開いた
「お?何か決心がついたか?」
「だいたいはあのときに決まっていたのだが、考える時間がさらにできて完全に決めることができた」
「へぇ。でその考えは?」
「撤収するぞ!」
「「「「「「「「「え!?」」」」」」」」
まさかの決断だった
というか完全にその考えはなかった
大きく分けて、帝国の味方になるか、騎士国たちの仲間になるかのどちらかになるかと思ったからだ
「ああ、わかったよ。魔族全員撤収するから自分の荷物をまとめてこい!
三十分後には転移門を開くからな!遅れるなよ!」
なんか。しっくりこないです




