メイン・アグレシブ国にきて一か月
魔王軍によりメイン・ジェクルシブ国が陥落したというのが国王に届けられたのは
俺たちが故郷からでて一か月あとのことだった。
しかしその知らせにあまりメイン・アグレシブ国の重臣、軍師、王、妃、騎士達。そして俺達メイン・ジェクルシブ国の生き残りは驚くことはなかった。
だが心の中ではメイン・ジェクルシブ国の生き残り達は泣いている。
己が弱いから負けたんだ。と思いメイン・アグレシブ国の騎士団に稽古をつけてもらったりする人もいれば、いままでどうり、仲間と本気で戦うということをしたりしている。
がその剣の腕の鋭さは余りにも下がってしまった気がする。
それはおれがギアスの剣裁きを見てしまったからか。それとも俺が強くなったのか。
いや、違うな。おれも悲しんでいるんだと思う。
最近やけくそになって両国の騎士長と同時に戦い始めている。
いつの間にか 軌道予想 とかいう勇者専用のスキルを手に入れていた
これもこれで強いのだが 弱点特攻 と同時に使用すると
目にスキルで見える線がやばいことになる
線は確率で色が変わるらしく
赤が最も危険 黄色が普通? 緑が安全だ。
だがすべてを信じていいわけじゃなくいきなり緑が赤になることもあれば、
赤が緑になることだってあるので
使うときは高速思考を同時に使用することにしている。
で話を戻すが
高速思考 弱点特攻 軌道予想 この三つを使うと脳が破裂しそうになる。
まず予想されるのが、高速思考と軌道予想による脳の処理できないためではないか?あと弱点特攻と軌道予想の脳の処理が間に合わない。それで連鎖して脳が破裂しそうなほど痛くなるんだと思う。
まじでそれをしらずにやったときは
「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
と知らず知らずに叫んでいたらしい。
恥ずかしいが仕方ないと思う。だって本当に痛かったんだもん。
ちなみにあとから聞いた話なのだが
キャスロットが
「セグシ様!?た、大丈夫ですか!?」
とキャスロットは言ってくれ
さらにはおれの汗まみれの体を軽く持って
魔法で異常なところがないか調べてくれたらしい。
がさすがに脳までは調べられないようで俺の脳がオーバーヒートしてぐっすりと寝るまでに
騎士に手伝ってもらいベットまで運んでもらってつきっきりで看護してくれて俺が寝たと確認したら
俺の横で寝たらしい。(汗臭かっただろうに....)
思いっきり話がずれてしまったな。
なんでメイン・アグレシブ国の重要な人達が驚かなかったのかというと
俺たちが伝えたというのと
おれ(勇者)があちこちに傷を受けて剣も折れ防具はボロボロ。見るも悲惨な状態から俺達を見て察したのかもしれない。
(ちなみに俺が勇者だ。というのはキャスロットが胸を張って言っていた。)
まぁ、そんな感じでいまメイン・ジェクルシブ国の生き残りのメンバーはそんな感じでとても忙しい
でいま何をしているかって?
「これよりメイン・アグレシブ国騎士団長決定戦!決勝の部をはじめます!3人とも準備はよいか!!」
「もちろんだ。」「ああ、いいぞ」「もちろんでございます!」
左から順に 俺 メイン・ジェクルシブの元騎士長 メイン・アグレシブ国の元騎士長 だ
ああ、あと俺はやけくそになって二人と戦っていたといったな。
やけくそになった理由はギアスに負けた。で強くなりたいというのもあるがこの戦いに強制的に入れさせられ王から威圧を入れられたからだ。
「もちろんあなたは勇者なのですから、いくら私の兵士が強いともいい感じに相手はできますよね?ね?」
と顔を近づけて言ってきたのだ。
ちなみに王は若い時だったら美青年でもてていただろうなと思われる。
なのにときどき「あちー」といいながら服をぱたぱたした時にみえる筋肉はガチですごい。
王が訓練するときメイドたちの集まりができている理由がたぶんそれだろう。
でそんな王の話は置いといて今は決定戦のことを考えよう。
「それでははじめ!」
誰も動かない。ちなみにおれは今回刀っぽい形の木刀があったのでそれを使っている。
ちなみにこの戦いの 負け は急所に攻撃が当たった場合のみである。
これはあきらめているのだが、スキル、魔法の使用禁止
にしてももう2分は動いていない。
観客席のほうからは少しざわめきとブーイングが流れているような気がする。
「ふっ!」
あ、言い忘れていたが元騎士長2人はなぜか二刀流だ。
ちなみにやけくそで戦っていた時2人は武器を一つしかもってなかった。
やっぱりこれがあるからか隠していたようだ。
「な!?」「っち!」
俺はなんとか後ろにジャンプして回避ができたがジェクルシブの元騎士長は回避が遅れたため剣で受け止めたが後ろに少し下がるような体勢になった。
会場は一気に盛り上がりいろいろな声が聞こえる。
まぁ、そんなことは無視して
こんなチャンスを逃すわけがない。
が俺はアグレシブの元騎士長をあえて狙った。
「ふっ!」「なに!?」「はっ!」
俺とジェクルシブの同時攻撃だ!
さすがに3本の剣をすべてかわすことはできなかった。
俺の剣とジェクルシブが右手に持った剣をアグレシブのもと騎士長は自分が持っている剣でそらしかわすことができたが、
ジェクルシブの元騎士長が左手に持っている剣が
男性の失ってはいけない、いや失ったら生きていけないであろう場所を攻撃した。
かなり力を入れていたのかもしれない
アグレシブの元騎士長は泡を吹いて倒れてしまった。
ふと上を見上げると王が額に手をやり、やれやれ とでも言いたいのか、頭を振っていた。
「勇者殿よ、私の本気を見せましょう。」
「ああ、望むところだぜ」
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