戦争2
俺とギアスの剣がぶつかりあった..............。
そして二人とも剣が折れた。
「っち!」
「まじかよ、一回もおれたことがなかったんだがな。やっぱり勇者お前の力を認めたほうがいいみたいだな。」
「これでも勇者様なんだぜ?まだ生まれたての赤ちゃんだけどな」
「はっ!!赤ちゃん勇者ってか!?面白いじゃねえか!」
「はは、面白いだろう?」
「確かにな!じゃあまず小手調べってことで....。ファイヤーストーム!」
魔法の名前を聞くことができたぜ!やった!ってなんかでかくない?ファイヤーストームってレベルじゃないよ?隕石並みにでかいよ?
「ははははは!どうだ勇者!俺の全魔力を使ったファイヤーストームを避けれるかな!?」
いや、うん。疾走で範囲離脱してるんですよね。
バカは気づいていないけど実際はバカの後ろにいる。
あ、いいところに「ギャー!」かっこいい槍が!
「せいっ!」
「なに!?は!甘いな!」
「いやそれ捨て駒ね」
「ダニィ!?」
バン!
.44マグナムって本当に撃ったとき気持ちがいいよね☆
そして高速思考でちらっと見えたんだけどたぶん至近距離の.44マグナムの球あいつどこからだしたかわからない剣で防いでいた気がする。
「おい勇者ぁ....。やってくれたなぁ....クソが!」
「っ!?カハ....。」
かろうじて受け身を取ったから威力は下げれたがなんだあいつ....。
俺の高速思考でもみえないぞ...。
「何を..なにをした?」
「ふん!本気で走って失速できずにぶつかっただけよ!」
本気で走ってぶつかってこの威力か...。いまのおれじゃあ勝てそうにもないな...。
なら時間稼ぎでもするか...。
「憤怒発動!」
「な!?大罪シリーズだと!?クソが...。さすがは勇者だな...」
体中から、いや大地から力が入っているような気がする。
「勇者様!そのチカラはとてつもなく強力です!自我を保ってくださいね!」
「キャスロット!なんできた!」
「勇者様は私がいないとなにかとんでもないことをするかもしれないからです!」
「とりあえず、隠れていてくれ。ギアス!彼女には手出し無用な!」
「いいさ!君が死ぬまではね!」
「は!上等!」
「だけどやっぱり剣があったほうが正々堂々と戦えるだろう?ほら!剣をやるよ!」
「お前本当にどこからだしているんだ?」
「それは秘密さ!」
一気に駆け込んできた。だが今の俺なら見える!
「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!」
「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!」
再び二人の剣がぶつかり合い、
キン!キン!キン!キン!キン!キン!キン!キン!キン!キン!キン!キン!キン!キン!キン!キン!キン!キン!キン!キン!キン!キン!
剣がぶつかり合う音と剣が交わったときにでる火花がまぶしく光る。
しかしそれはすでに過去が残していったものだ。
「は!いいぞ勇者!」
「ありがとな!」
おれは一瞬のスキを狙うために集中してるつもりだ。
きた!若干剣を振る速度が遅い!
ギアスからもらった剣をAKにつける!
ダダダダダダダダダダダ!
「おいおい!反則だろ!」
「至近距離でこれを避けているお前も反則なんだよ!」
いつのまにかギアスは二刀流になっていた。そこからはおれもやばいと感じ
右手に剣左手にAKを持って戦った。
右から剣がくるので剣で弾きながらAKで左手を狙い撃ちつつ
後ろへ下がる
するとギアスは前に来る。上から二つの剣がきた。剣で2つを支えてAKで腹を狙うが
「は!?」
「あぶねぇな!フヤヒヤしたぜ!」
銃弾は腹の直前で止まっていた。
「ほらよ、返すぜ!」
「っく!?」
「勇者様!?」
「おっとお嬢ちゃん、この戦いに手出しは無用だぜ?」
そういうと俺は腹を一気にけられた。
今の俺ではこいつにはかないそうにない。
なれば
「キャスロット!引くぞ」
疾走スキルを使い一気に戦線離脱
後ろから にげるな まて~!勇者~!
とか聞えてたけど無視。
こんど勝てそうになったら勝負を挑もうと思う。門の付近までもどると
そこにはだれもいなかった。
おそらく城で最後の戦いをするのだろう。
横目に城を見つつ俺は走った。
キャスロットは
泣いていた。
「勇者様!急いでメイン・アグレシブ国へ向かいますぞ!」
「全員揃ったな!わが故郷へ敬礼!」
だれもがその言葉で後ろを向き泣き始めるものもいた。
この故郷への感謝を告げるために大声でいう人も。
「お父様、お母さま。ありがとうございました。」
泣きながらでも笑いながらキャスロットはそういった。
キャスロットはまだ高校生程度の年齢だろう。そう考えると親との別れは少し早い気がする。
ふと俺の親の顔を思い出し、自分も泣きそうになる。
「それでは、出発!」
騎士長の言葉で全員は メイン・アグレシブ国に向けて馬を走られ始めた。
俺たちがメイン・アグレシブ国についたのは五日後。
そしてこの国に魔王軍によりメイン・ジェクルシブ国が陥落したというのが国王に届けられたのは
俺たちが故郷からでて一か月あとのことだった。




