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#8 心の底のまた奥底で

何かがおかしい

―それはわかってる


だが、今この時間は心地いい

ずっとこのままでもいいと思えるくらい





目覚めたエレナ、サクラと共にセラフは何か話している


「何故かふたりだけ目覚めたようだが、なにかわかることはあるか?きっとこれは魔物の魔法の類だと思うんだ」


それに対して二人は驚く


「「!?」」

だが両方とも妙に納得した

二人は考える


「私は心地よい夢から悪夢を見させられた。ずっと同じ流れで、親が殺されたと思ったらまた心地よい夢って繰り返し」


「私も似たようなものかもしれんな。大好きだった母の夢から、昔の仲間たちの夢を見た」


「昔の仲間っていうのは?」


「私が駆け出しの収集者となった頃だ。あの時の仲間は初めて潜ったダンジョンボスに殺された」


そしてエレナとサクラの話の照らし合せのために、辛い過去を話し合った

そうするとひとつのことが合致した


二人とも心の支えとなった人を自身の手で殺めているのだ


「なるほど…もしかしたら鍵は心の支えとなったひとを殺すことなのかも…」



「確かに幻覚は心の弱さから来るだろうもの…つまり心を支えている柱を自身で折ることで、この悪夢…幻覚ごと破壊するということだな」


「でも…」


エレナはマーレとシーラに目をやる

「この二人にどうやってそれを伝える?マーレは豪快だからどうにかするかもだけど、シーラは…」


シーラは内気な人間

心の支えとなる人を殺すということは出来ないだろう


「じゃあ、優先すべきはシーラか…」


「おい2人とも。またグリムウルフだ。」


「はぁ…策も講じれそうにないね…セラフ!行くよ!」


――――――


「なぁ。エレナはどうして収集者になったんだよ?」


「えぇ…う〜ん…へへ、わかんない!でもなんかかっこいいじゃん!憧れ…っていうのかな」


エレナは曖昧な答えでその場を濁す

続けてエレナも質問する


「じゃあマーレは!どうして収集者になったの?」


少し難しそうに頬をぽりぽりと指でかきながらマーレは答えた


「私は………」

そしてマーレの自身の心の奥底を語り出す





―――マーレの一族は盗賊だった

森の奥の洞窟を拠点とし、森の恵みで暮らしていた

マーレはそこの末っ子として生まれた


盗賊…そんなことだけ聞けば横暴な一族だと思われるかもしれない

だが、少し違った


マーレの一族は悪徳貴族の家にのみ襲撃を行い、搾取されたものたちに盗んだ品を還元する盗賊

俗に言う

“義賊”

だった


しかもその手口は華やかなもので、大々的に襲撃を行っては、一人として欠けず、一人として殺さずに金品を取り返す


ではなぜ、捕まることなく生き延びてきたのか

その理由は単純明快であった


この一族は“強すぎた”のだ


特に血筋も良くなければ、ロクな鍛錬方法も知らない

だが、彼らの一族には

規格外の力を持つ大巨漢

類まれなる才能を持つ魔法使い

神速とも称されるほどの剣士


一区切りの才能が集っていた


マーレには二人、年の離れた姉がいた

当たり前の如く、二人とも規格外の強さを備えていた

マーレにはよく二人が遊び相手となって付き添っていた


その頃のマーレは8歳

如何に才能があっても、それを扱うだけの器が無ければ意味が無い

マーレはまだか弱い女の子だった




貴族たちは怒り狂っていた


「あの義賊たちめ…」


「あんな強盗まがいのことをして英雄気取り…気に食わんな。」


「奴らの拠点を見つけ出し、子供を人質に取るのはどうですか?」


その時から民衆の間でマーレたちに感謝の品を渡しに行くものは少なくなかった

そこに貴族たちはつけ込んだ


そして脅しをかけられた民衆の一人が、いつも贈り物を置く指定位置をこぼしてしまった


貴族たちの衛兵はそこに張り込み続け、狙いを絞った


「姉ちゃん!今日は木の実拾いいこうよ!」


「いいよ、マーレ。今日も元気だねぇ〜」


二人の姉はにこやかにマーレを見つめている

森の奥の方まで来たところだろうか

なにか気配を感じる


野生の動物だろうか?

万一に備えマーレの姉は気を張っていた


その時だった

ドォン!と森に響く轟音

臓物事揺らすようなその音にマーレを耳を塞ぐ

それと共に上がる黒煙

拠点の方角からだ


そして動き出した

「マーレ!!そこで待ってて私たちは見てくる!!」


「ええ…行っちゃうの?」


そして二人の姉は駆け出して行った

数秒すれば森の闇に溶け込んでいってしまった

とてつもない身体能力

だが、子供は違う


「…今だ!!」


隙を見て、貴族たちの衛兵がマーレを取り囲んだ


「なんだお前ら!!」


「ははは…さすがに子供。彼奴等化け物と比べれば可愛く見えてくる…」

衛兵たちとくらべ、土汚れも少ない中年の男はおそらく貴族だろう


気持ちの悪い笑みを浮かべ、衛兵をけしかけてくる


じりじりと衛兵がマーレに近づいてくる


「なんだ…!なにする気だ!?」


「少し…眠ってもらうだけだ」

衛兵の顔は少し罪悪感でくもっているような表情をしていた

その時、首筋に電撃が走った


森の枝木で引っ掻き傷が着いた時のように瞬間的な痛みだった

マーレは気を失っていた


目覚めた時、そこは見知らぬ場所だった

陽の光をなにも感じない


恐らく地下室だろうか?

石造りのレンガの小部屋で

不快なほどにジメジメとした部屋に一人、鎖に繋がれていた


両手を縛られたマーレは不安に駆られる


その時、眩い光が目に入った

扉が開かれたようだ


そこには気を失う際に最後に見た顔

どこか曇った顔をしている衛兵だった


年齢は20半ばだろうか

端正な顔立ちをしていて左薬指にはシルバーに光るリングが嵌められていた


一息置くと、衛兵は話しかける

「君。家族の居場所について教えてくれるか?」


だがマーレは断る

家族を裏切るような真似はできない

「そんなん言うわけねぇだろうが!!」


「くっ…じゃあ…こうするしかないのか…」


そう言うと衛兵は鞭を取り出す

鞭の先端には金属の塊が取り付けられており、これに打たれれば無事では済まないことがひと目でわかる


だが衛兵は一応小声で耳打ちする

「…ここには治癒魔法陣が張られている…死ぬほど痛むだろうが、死ぬことは無い。拠点を吐けば家族とまた会える…だから早めに答えてくれ…」


「うるせぇよ!お前は貴族の野郎の犬なんだろ?ださいったらありゃしねぇな!!」

そして最大限身を乗り出すと、衛兵の耳を齧り付く

そのまま顎に力を入れ、衛兵の耳を噛みちぎった


「治癒魔法が効くなら良いじゃねえか!耳が無くなんねーですんでよぉ!!」


「…くっ、この…!!」


パァン、と大きな破裂音が響く

次はバキ

そしてブチと


皮膚を破り、骨を砕く。そして肉を抉る一撃


8歳の子供が耐えれるような代物ではない

一通りの拷問が終わると、衛兵は去っていった


「…またくる。早めに言った方が身のためだ。」


だがマーレは不敵に笑ってみせる

「ばー…か…こんなもん…屁でも…ねぇよ」


だがその声に最初ほどの覇気はなく、見るからに弱っていることを感じさせた


そして次の日、また次の日と経つうちにマーレの心も限界に達していた


今までは家族が助けに来てくれ…そう信じて待っていられたからだ

家族の元へ帰りたいと思い始めた頃

衛兵の言葉を思い出した

拷問が終わり、一人になった時にボソッと呟いた

「…拠点の場所をいえば…家族と…姉ちゃんとも…」


なぜ家族の助けがなかったのか

それは貴族の巧妙な工作が仕組まれていたからだ


爆発地点へと向かった姉たちは何も無かったと分かると、マーレの元へと走り出す


マーレがいた場所へすぐに戻ったが、そこにマーレの姿はなく、代わりに血痕と大きな爪の痕がそこら中の木々にベッタリと着いていた


二人の姉は野生動物に襲われてしまったのだと考え、家族の元へと戻ると涙ながらに謝った

マーレが好きだった木の実を供え、小さな墓を建てるとみんなで祈った


だがそれは全て貴族の工作だったのだ


死んだ子を探すなど、普通に考えてする訳が無い

貴族の悪知恵はマーレの一族を見事騙したのだ


衛兵は今日もやってきた

仕方ない。彼も仕事なのだから。

彼も貴族に脅された被害者なのだ


「おい…お前。」


「はい!なんでしょうか?」


「いやぁ…先の女に彼奴等一族の拠点を聞こうと思ったんだが…困ったことに簡単に口を割らなそうなんだ…」


「はぁ…それがどうか致しましたか?」


「拷問…しようと思ってな…」


「なっ…!?あのような小さな子供にですか!?」

衛兵は顔をくもらせた

おそらく根の真っ直ぐな人間なのだろう


「そうだが?何が悪いか?」


「それはあまりにも…」

だが、付き従う主の品が足りなすぎた


「そういえばお前…妻と子供がいたろう?お前が帰ってこなかったらさぞ心配するだろうな。」


「そんな…それだけは!!」


「それなら妻と子供には別れを告げた方がいいぞ。もうきっと会えなくなる」


「はっ…!……それだけは…やめてもらえませんか」


「なら…私の要件を聞いてもらおうか?」


こうしてこの衛兵はマーレの拷問という汚れ役をすることになった


「おお…また来やがったか…衛兵様っつーのは暇人なんだな…」


「どうした。いつもみたいな威勢は」


「いやぁ…なんでかなぁ…分かんねえけどつれえんだよ…」


「そうか…なあ…俺か提案がある。良かったら…」


そして衛兵がマーレに話しをもちかけた

その内容はこうだ


「俺がここから逃がしてやる。その変わり、お前らのとこで俺と俺の家族を守ってくれないか?」


というものだった


これにマーレは一つ返事でOKをだした

やはり、家族への想いは尽きない

それにまだ子供だ


マーレにこれを拒否する選択肢は無かった




作戦の決行日当日

衛兵が他の衛兵たちに根回しをしたことで、すんなりと抜け出すことが出来た


事前に家族に事の顛末を伝えていた衛兵は、その残酷さに涙を流す妻と子供を連れてマーレと森へ入っていく


森を奥へ奥へと突き進むと、焚き火の灯りのようなものが見えた


「…ああ!姉ちゃん…!!姉ちゃーん!!!」

姉のことを呼びながらマーレは件の洞窟へと走っていく


それに続き、衛兵の家族たちも歩いていく


これで一件落着…で終わるかと思われた




家族たちはマーレの帰りを喜び、祝いの場を設けた


酒に酔って深い眠りについたマーレの家族たち


寝静まった空気の中で衛兵は身を起こす


「マーレ…と言ったか…すまなかった…この耳の傷は鬼畜の所業への罰として受け入れよう…」

そういうと動物の毛皮で作られた毛布をマーレにかけた


その時だった

衛兵はなにか異変に気づく

足元に変な空気の流れを感じる


足元に目をやると白煙が漂っているのがわかった

寝てしまっているマーレの家族たちは煙に溺れている


「…まずい!!これは…みんな起きてください!これは貴族の…!」


その時拍手の音が鳴り響く

「よくやったじゃないか…私のためにこいつを逃がすふりをして拠点を見つけ出すとはぁ…策士じゃないか!!ははははははッ!!」


突如現れた貴族は高笑いを洞窟内に響かせる


「この…外道が!!今すぐにこの煙を止めろ!」


「何故だ?これは私のためじゃなかったということか………なら貴様ら諸共処刑だな。」

衛兵の顔が一気に青ざめた


「い、いや…それ…だけは…やめてください…!やめてください!!」


「ダメだ。これは決定事項だ。お前たち、連行しろ。」


そして衛兵達がぞろぞろと洞窟内にやってくる

マーレたちの手を縛ると台車を引いて1人ずつ運んでいく


先程の煙は有毒な煙だった

深い眠りへ誘う薬草として一部に知られる“スリミアー草”


それは高い高い薬草で、庶民では到底手に入れることが出来ない代物

だが、この貴族が使うところ、匂いを知っていた衛兵はいち早く気づいた


スリミアー草はタバコのようにパイプに詰め、火をつけることで煙を吸引する

それによって安眠作用を促進させるのだ


それを貴族は洞窟の外で大量に集め火をつけた


風の魔法で起こさない程度に小さな風を起こし、煙を洞窟内へ送った

この煙は重く、地面に留まる


眠っているマーレの一族たちは深い深い眠りへと誘われてしまっていた


そして翌日、マーレ一族は磔刑に処されるという時に目を覚ました

十字架には魔封じの石が使われており、魔法の行使も許されない


一族の皆が皆突然の状況に困惑していた


周囲に目をやると今まで助けてきた民衆がいた


中には泣くもの

助けを呼ぶもの

策を乗越え処刑を妨害しようとするもの


だが、衛兵たちはそれを許さない


衛兵たちも家族を人質に取られている状況。

誰も何も出来なかった

歯がゆい思いをしているのは衛兵も同じだった


「それでは…今からこの盗賊共の処刑を始める!!」


まずは父親

次に母親

叔父、叔母

兄、姉と順番順番に藁に火をつけていく


皆がみんな「やめてくれ!」と助けを乞い、仲間が焼けていく姿を見て泣き叫んでしまう

兄や姉に関しては精神崩壊寸前という顔になっていた。


貴族は根が腐っていた

マーレを逃がした衛兵は誰にも知らないところで殺されていた

マーレの一族に対してもおなじ、できるだけ醜悪な方法で殺そうとしていた


そしてマーレの順番が来ると言う時

隣では慕っていた姉の肌が黒く焦げていく


さすがのマーレの心も耐えきれなかった

貴族へ怒りの文言を叫ぶ


「てめぇ…!!絶対に許さねぇ…!次生まれ変わった時は必ずてめぇをこの手でぶち殺してやる!!」


そして貴族は言った

「怖い怖い…ふふ、皆さん!民衆に慕われていた義賊の一家も…化けの皮を剥がしてしまえばこんなものか!!ははははははっ!!」


その時だった

馬の蹄が鳴る音が何重にも重なって聞こえてくる

どうもこちらに向かってきているようだ


そこには王国騎士団がいた。


「貴様。何をしている」


「おぉ…これは騎士様!盗賊どもを処刑するところでございます…」


「ほう…そうか。聞いていた話と違うな。私が耳にしたのは悪徳貴族が王国の意に背いて民衆を虐げている…そう聞いたが?」

騎士のそばには衛兵がひとり居た

勇気ある衛兵が家族の身と悪徳な貴族を滅ぼすために王国騎士に密通したのだ



「…なっ、それは!!」


「問答無用。王の意に反するものは王国の敵だ。死して償ってもらおう」

そういうと騎士は馬から降りて貴族へと歩を進める


「やっ…やめてください!!」


「貴様は処刑したものたちの命乞いを聞き入れたのか?」

そして騎士は剣を振り抜いた

刹那、貴族の頭と胴は切り離された。


騎士はマーレの元へ駆け寄ると、拘束を解いた

マーレは膝を着いて泣き崩れた


自身の命が家族の命の上にようやく成り立っているという罪悪感

何も出来なかった自分への嫌悪感


騎士はそんなマーレに掛けれる言葉など持ち合わせていなかった



そしてマーレ“だけ”が助かることとなった



騎士団に保護される予定だったが、盗賊家業に加担していたのは事実なので、少しの間、保護観察所で預けられることとなった


約5年間。子供にとっては長い年月だ


マーレは保護観察所でも正義であった家族に準じて、弱い者を助けるように生活していた


マーレは悪徳貴族と家族の内面をどちらとも知っていたため、より正義の心が育まれるのが早かった


そして人を助け、最終的には伝説を作り、自身の一族の話を広めたい…

その思いで人助けを続けていた


マーレは一匹狼だった。人助けをする魔剣士の噂を聞いたエレナが毎日毎日マーレの元へと通い、口説き落としたのだ


「まあ、エレナがいなけりゃ収集者になんかなんなかったろうなぁ…!」


「へえ…そんな事が…知らなかったよ。マーレは大変だったんだね」


「ははは!!そうだなぁ…今思えば大変だったが、あたしゃ後悔はねえぜ。今が楽しいからよ」


「よかった…でもやっぱり可哀想だから、辛いことがあったら言ってね!」


「おう…はは………やっぱなんか違ぇや」


「どうしたの?マーレ」


「いやぁ…やっぱ気持ちわりぃわ。お前。」


「…ほんとにどうしちゃったの?急にそんな事言わないでよ…」


「ははは!姿形はよくできてはいるが、あたしは騙せねぇよ。あたしは誰よりもエレナを知ってるんだからよ。」


そしてマーレは剣の柄に手をかける


「…何するの…やめてよ!!」


「こういう時のエレナは『やめて』なんか言わねえんだよバカが!エレナはこんなあたしでも受け入れてくれる…だからあたしはあいつのことが好きで好きで…たまんねぇんだからな…」


そしてマーレはエレナに剣を向けた

そうするとマーレの周りに黒い炎が溢れ出す


彼女のもつ魔剣士としての力

嫌味にも、マーレの身に備わっていた魔剣士としての才能は家族を焼いた炎を操る力だった


だが、その気持ちがマーレを強くする

強い罪悪感、仲間を守る正義の心が重なり、圧倒的な力を発揮するのだから


「あばよ。偽モン」

バチバチと火を散らす剣を片手に、エレナの胸に剣を突き刺す

そうすると炎がエレナを包み込んだ


そしてマーレは幻覚のエレナをドロドロの肉塊へと変えた


それと同時に世界は砕け散って、マーレも眠りから覚めたのだった

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