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自分を超えろ

ルージュ達がクイーンステラと交戦している時、ウルトラレックスは偽ウルトラレックスと戦っていた。

ウルトラレックスはスターライトストレートで偽ウルトラレックスをぶっ飛ばした後、カッター状の光線で追撃した。しかし、偽ウルトラレックスはバリアを張って防いだ後空に向かって行った。

「待て!」

ウルトラレックスも偽ウルトラレックスを追いかけて空に飛んだ。2体は空で光線の撃ち合いを繰り広げながら飛んでいた。そこへステラソルジャーを撃破していたキュアリアスも合流した。

「二人で倒そう。」

「うん!」

二人は光魔法を放って攻撃した。しかし、偽ウルトラレックスはカッター状の光線で相殺すると球状の光線を放ってきた。ウルトラレックスも同じ技で相殺した。

「駄目だ。僕と同じだから何をしても状況が変わらない。」

「だったらレックスが変わればいいのよ。」

「僕が変わる?」

「そう!今の自分より強くなるのよ!」

(そうだ。僕はまだ強くなれる。偽者に合わせなくていいんだ。)

「ありがとう、キュアリアス。」

「どういたしまして。」

何かを決心したウルトラレックスは偽ウルトラレックスと再び対峙した。偽ウルトラレックスはまたカッター状の光線を撃つとウルトラレックスは左腕から光の剣を出すと全て切り裂いた。

「僕を超える。」

ウルトラレックスはそのまま光の剣で偽ウルトラレックスを攻撃した。偽ウルトラレックスも光の剣を出して対抗してきた。2体の攻防戦が続く中、キュアリアスは中に入れずにいた。

「凄い。」

キュアリアスが見守っている中、ウルトラレックスは偽ウルトラレックスの腹に再びスターライトストレートを叩き込みぶっ飛ばした。

ぶっ飛ばされた偽ウルトラレックスはそのままウルトラレックスに向かってレクシウム光線を放った。

ウルトラレックスもレクシウム光線を放ってお互いのレクシウム光線がぶつかり合った。

「レックス!」

「大丈夫!僕も僕より強くなる!変わってみせる!」

ウルトラレックスはそう言うと体中に力を込めるとレクシウム光線の色が白くなり始めた。

「超えてみせる!《レクシウムシュート》!」

ウルトラレックスが叫ぶとレクシウムシュートはレクシウム光線をだんだんと圧していき最終的に偽ウルトラレックスに命中した。

「!」

レクシウムシュートが命中すると偽ウルトラレックスはその場で爆散した。

その様子を見ていたキュアリアスはウルトラレックスに駆け寄った。

「大丈夫?」

「うん。ルージュさん達の援護に行こう。」

「えぇ。」

二人は互いを見て頷くとルージュ達のところに向かって行った。

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