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出逢い

僕が彼女に始めて出会ったのは、学校が始まってまだ間もなくの冷たい雨が降りしきる4月の事


彼女は、少し寒そうに肩を震わせながら、学校行きのバスを待っていた。

その姿が少し気になった僕は、彼女に声を掛けた

すると、彼女はこちらに気づき、

長い艶のある髪をなびかせ、こちらを向くと

白い肌、細い眉、厚い唇、蒼い瞳の彼女だった

僕は一瞬、あまりの美しさに言葉を忘れた様に黙っていると

彼女が、ニコッと微笑んで来たので、僕は「君が寒そうにしてたから少し気になった」と言うと俺は,すっと鞄から上着を取り出し、着るように促すと彼女は、少し

驚いたと言うような顔をしていた

俺は「学校内で逢えたらいつか返してくれればいいからさ」

と言って上着を渡した

すると、遠くの方から学校行きのバスが来てるのが見てた。彼女はバスに気づき・・バスが俺と彼女が待っているバス停に止まったので、彼女がバスに乗り込み、俺の乗り込もうとしたその瞬間に彼女がこちらを向いてニッコリっと微笑んだ

その可愛さに数秒間止まっていると、気付いた時にはバスはもう出ていた。

俺は仕方なく次のバスに乗り遅刻ギリギリで学校へ着いた

2年も通ってる学校だからあまり変わり映えのしない毎日を送っていた。高校2年の西園寺 要(さいあんじ かなめ)だ

雨が降っているので早く

校舎に入り、タオルで拭きたかった。

クラスに入ると、要の事気付かず

話し続けているのは

クラス委員の沢田アキラ(さわだ あきら)と

ボーイッシュな女の子の

猫山鈴音ねこやま すずねの3人はいつも一緒に居て幼馴染である

いつもの様に2人が話しかけてきた。

2人によると、なにやら 今日、転校生が来るそうだ

3人で話していると、

担任の時森ときもり 桜子さくらこ先生がクラスの扉を開け入ってとすぐに、時森はこう言った

「みんな知ってると思うけど、このクラスに転校生が来ました。と、テンションが少し低い様に思えた

時森はクラスに転校生が入る様に促した

そこには、少し恥ずかしそうにしている女生徒が入って来た。

会うのは初めてだけど、何処かで会った事があるような気がしてきた

彼女は自己紹介し白川純恋しらかわ すみれと名乗ったすると、

白川は西園寺に気付きニッコリ微笑んだ。

すると白川が西園寺に近づき 、今朝は本当に助かりましたと言うと綺麗に畳まれた上着を返した

西園寺はそれを受け取りました。

その様子を見ていた、沢田と猫山が不思議そうに聞いた。えっ知り合いなの?

違う、今朝のバスで少し寒そうだったから上着を貸しただけ

そうか、詳しい事は休み時間にでも聞けと時森が言ったのでその場は収まった。

1時間目の古文の授業が始まった、しかし

白川は当てられたとしてもすぐに答えられるぐらいに頭が良かった。そして、休み時間になり

白川の周りにはクラスメイトが

物珍しそうに集まって来た

白川はどうやらクラスには馴染めそうだった

放課後になり、西園寺、沢田、猫山の3人はいつものように帰りにゲーセンに寄ろうと話し合っていると、

3人を呼び止める声があり、振り返ると・・・

そこには生徒会長の時森桜の姿があった

口を開きこう、綴った

「貴方達は願い事とかあるのかしら」とあまりに突然の事だったので、言葉を詰まらせていると

隣にいた猫山は(お金欲しい)と言った

それを聞くなり、ニコっと笑い

「叶うといいですね」と言い時森その場を立ち去った

そうこうしてるうちに、白川と合流して4人へゲーセンに行く事に

白川はあんまりゲーセンに行った事がないらしいので

軽く案内する事になった

ゲーセンに着き、一先ず、一周見て回る事にした

すると、新しいゲームがあるのに気付いてプレイする事にした、 コインを投入すると途端に画面から強い光に目が眩ます。数秒後光が収まりどんなゲームか見てるとそこにはゲーセンに居たはずなのに、何故か

見知らぬ草原に居た。

辺りを見回すと、沢田、猫山、白川を姿があった

駆け寄ると無事のようだった
















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