鬼食い、、、4章(三十話~四十話)
鬼食い四章
一話~一人での狩り~
食料をとりにいく
ここからは別行動だ
俺は鬼を狩りに街へ
佐々山は山菜を採りに森へ
俺は松刄の事を忘れたわけじゃない
でも、、、、
考えていても状況が変わるわけじゃないさっさと狩って帰るか
でもダルシアンは俺達の居場所を知ってる
新しく仲間が欲しい
そんな事を考えて歩いていると鬼がでてきた
斬馬刀で鬼の頭を斬る
すぐに倒した、、、、
別に一人でも、、、
とにかく肉をバックに詰める
松刄にはでくわしたくない
もう帰るか、、、、
帰り道を歩いていると
鬼がでてきた
今日のバックはでかめ
ついでに倒しとくか
こんな長い刀を使うのもなれてきたものだ
横に斬ると建物に当たる
だから空きは多いが縦に振り下ろす
鬼はよけた
俺は刀の刃の向きを変え斜めに切り上げた
その刃は鬼の頭を確実にとらえた
こんだけ肉があれば十分だ、、、
俺は帰る
二話~したみ~
俺は帰って冷蔵庫に肉を入れる
もう一度バックを持ち
ナイフを二本持ち
街中を歩く
その時誰かに見られてる様な気がした
寒気がする
〈ダル〉「み~けっ、ンフフフ」
よし、、、、戦うか
斬馬刀をかまえ
後ろを振り向く
どうどうとダルシアンが歩いて来る
やはり恐い
俺から仕掛けた斬馬刀を
縦に振るう
ダルシアンは後ろに避ける
俺は斬馬刀の向きを逆さにして
前に進みながら切り上げた
ダルシアンは横に避ける
ダルシアンはハルバードを取り出す
、、、かかった、、、
斬馬刀を捨てナイフを両手持ちする
ダルシアンはハルバードで連続攻撃
こっちが攻撃するひまもない
でも計算内
俺はナイフで攻撃を防ぎながら後ろに下がる
そして狭い路地に入るそうすると
ハルバードを振り廻せなくなる
リーチの短いナイフが有利になる
今度は逆にこっちが猛攻撃するが
全部ハルバードの持ち手で止められた
その時左の建物が崩れる
そこには松刄がいた、、、、、
三話~内職WW~
〈松刄〉「今日はそこまでだ」
俺は松刄がでてきた瞬間、死んだと思った
〈松刄〉「今すぐ帰れ」
俺は頭が真っ白になった
〈松刄〉「聞こえなかったか、
今すぐ帰れ」
俺は斬馬刀の事など忘れ
逃げる様に帰った
時計台につく
〈悪魔〉「やはりな、フフフフフ
だから二週間連続にしたんだ」
俺は斬馬刀の事を思い出す
〈悪魔〉「罰として次の週まで武器は渡さん」
はぁ、、、(-_-)
〈佐〉「帰ったぞ!
あれ?グルード、あのデカイ武器は?」
〈俺〉「佐々山、、、あの墓に行って骨をとってきてくれ」
〈佐〉「おう」
その後、俺はずっと骨を削って投げナイフにしてた
ひたすら削った
気の遠くなる作業だ、、、、
〈リン〉「内職かよWW」
〈俺〉「ああ、内職だよ」
時の流れが遅く感じた
ギコギコギコ フッ ギコギコギコ
カランカラン ギコギコ
四話~次の武器~
新しい週になった
ようやく内職から解放される
〈悪魔〉「新しい武器を渡そう
先ずは佐々山、お前はショットガン
弾は無限だ、
そしてグルード、
お前はマグナム、佐々山同様弾は無限だ、」
よっしゃぁぁぁぁぁ
ようやく銃を手に入れた
佐々山の銃も借りて
2丁拳銃
でも接近戦にもちこまれたら不利だ
そうえば
ダルシアンも松刄も接近戦、、、、、
喜びが吹き飛んだ
とりあえず飯を狩ってこよう
いつも通りバックを持ち
ナイフも持ち
出発する
しばらく歩くと鬼が現れる
〈俺〉「佐々山、銃を貸してくれ」
〈佐〉「いいぞ!」
憧れの2丁拳銃、、、、
鬼の頭目掛けて発砲
しかし全く当たんない
撃った反動で少しズレる
どちらの銃も連射はできない
だが佐々山の撃った弾は鬼の頭部を貫く
こうなったら またおとりかぁ
鬼の肉をバックに詰め
次の鬼を狙う
野菜の事も考えて
鬼に会うようゆっくり森へ、、、、
五話~山菜探し~
鬼に会う
俺は発砲しながら後ろに回り込む
計算通り鬼は俺に気に取られる
完全に俺の方(後ろ)を向いたら佐々山が頭目掛け発砲
その鬼もすぐに倒した
森へ入る、、、
木のふもと などにキノコが生えてる
毒キノコかもしれない、、、、
とりあえずキノコは無視しよう
大根や人参の様に根っこが食べれるやつもある
草を見つけたら引っこ抜いてみよう
ゴーヤの様なものが木にへばり付いてる
コレは食えそうだ、、、
他にも木の実などを採取するが
食えそうな葉は無い
佐々山と合流する
佐々山は葉を沢山持ってた
〈俺〉「その葉っぱどこで手に入れた?」
〈佐〉「そこら辺のをちぎった」
まじかよ、、、、、
まあ食えなくはないだろう
地味な作業が続く
そこに猿の様な鬼が現れる
〈鬼〉「ニンゲ「パーン」
俺はようしゃなく射ち殺した
ここは夜だから時間が分かんない
時計台の時計は反対方向を向いてる
俺の収穫は木の実とゴーヤの様な物だ
意外と野菜を探すのは難しいと知る
〈俺〉「佐々山、もうそろそろ帰るか」
〈佐〉「そうだな」
俺ら帰るか途中小さな鬼を見つけたら
〈佐〉「グルード、ピンポンダッシュて知ってるか?」
鬼はコッチに気付いてない
その時佐々山は俺が作った投げナイフを鬼の背中に投げる
鬼はコッチにに気づく
〈佐〉「よし、逃げるぞ」
〈俺〉「おい、バカ」
ダッシュで鬼が付いてくる
コッチにもダッシュで逃げる
5分くらい逃げた、、、、
鬼をまいたようだ、、、
俺は疲れてその場で大の字に倒れる
そして立ち上がって帰った
六話~翼鬼~
俺はいつもの様に地べたで寝ていた
そうすると爆発音に目お覚ます
〈俺〉「どうした!?」
〈悪魔〉「どうやら鬼が塔を襲撃してるみたいだ」
急いで武器を取り出し外に出る、と
大きな羽をもった鬼が時計台に向けて火の玉を飛ばしてる
俺は急いで撃ち落とそうとするが
なかなか当たらない
佐々山がきてショットガンで射つが
鬼は飛んでいるため 不規則に動いていて
なかなか当たらない
俺は射ちまくった
佐々山の銃が弾切れだ
だが羽に穴があき
落ちてくる
それをよけ
頭を狙って射とうとするが
鬼は炎の弾を吐きそれをよけるので せいいっぱい
俺は乱射した
それがたまたま当たり鬼は息絶えた
俺らは傘を広げて血を防ぐ
〈俺〉「今日は唐揚げか、、」
〈佐〉「無理だな」
でもとうとう飛ぶ奴も出てきたか、、、
やはり最後のてを、、、、、
七話~天斬刃~
今日も狩り、、、、
もうなれた
この世界に来て一ヶ月
先ずは魂 瓶に入れないとな
今持ってる武器はクレイモア
いつも通りバックとナイフを持って出発
佐々山はクロスボウ
だが弾は無限
魔法が宿ってる様だ
いつもの様に雑談しながら鬼を探す
鬼が現れる、もう驚きはしない
俺は右から回り込むそして攻撃
佐々山は鬼の注意が俺に向くのをまち
向いたらクロスボウで攻撃
そうして佐々山の方を向いた鬼の頭を斬る
流石に斬撃のあとは傘を広げられない
佐々山は余裕そうに傘を広げて血を防いでる
俺はその場で着替える
血塗れの服はバックの後ろに付いているポケットに入れる
次の鬼を探す、、、
船着場でデカイ鬼と遭遇する
俺は武器を構えたその時
鬼がいきなり真っ二つに切れた
だいたい真っ二つにした奴は予想がつく
とりあえずクレイモアを地面に突き刺し傘を開く
しばらくすると例の奴が来る
〈松刄〉「こんばんはW」
松刄はヘラヘラしながらコッチに来る
〈松刄〉「やっぱこの剣に切れない物はないな」
松刄はあのデカイパン切り包丁を振り回してる
〈俺〉「そのパン切り包丁、鉄は切ねぇだろ」
俺は殺気を出しながらクレイモアを引き抜く
〈松刄〉「パン切り包丁とはひでぇな
コレにはちゃんとした名があるんだぜ
、、、天斬刃、、、」
俺はクレイモアで攻撃
だが一瞬でクレイモアが真っ二つ
〈松刄〉「お前、もう一回殺されてぇのか」
〈俺〉「フッ 俺はまだ生きてるぞ」
〈松刄〉「死んだからこの世界に来たんだろ
だが、、お前はもっと強くなる、、、、」
じゃあな」
松刄は去って行った
八話~悪魔と魂~
松刄は俺を殺さなかった、、、、
俺は真っ二つになったクレイモアを持って帰った
悪魔は何て言うだろう
佐々山の銃は悪魔に50個魂をあげたらもらったと言ってた
俺は悪魔に問う
〈俺〉「その瓶はどの原理で魂を入れられるのか?」
〈悪魔〉「原理は言えない、ただ、大抵の瓶は入れられるぞ」
瓶を集めよう、、、、
最後の手段、、、いや、まだ早い
でもあの手段を使うのに瓶が必要と解った
そういえば瓶が破れたら新しいのをくれると言ってた
〈俺〉「その瓶は何個でも出せるのか?」
〈悪魔〉「あぁそうだ」
〈俺〉「なら五つもらおう」
〈悪魔〉「いいだろう、フフフ」
〈俺〉「魂何個でクレイモアをくれる?
あ、あと斬馬刀も」
いや、二つも注文すると魂を集めるのが大変だ
その分松刄に会う確率も高くなる
どちらかにするか、
使いなれてる斬馬刀か
リーチが丁度いいクレイモアか
でも松刄の天斬刃もリーチが長い
そのうえ尋常じゃないほど速い
クレイモアを使いなれるってゆうのもいいだろう
いや、斬馬刀を途中でへし折って、いやダメだ
へし折れる刀じゃあの剣の攻撃を防げない
クレイモアにするか
よし練習しよう
ナイフと瓶と瓶を入れるバックを持って最初の小屋に行こう
確かあの時 持った剣もクレイモアだったはず
なら急いで小屋に向かおう、、、、、
九話~普通の剣~
とりあえずあの鬼の足跡をたどって、、、
何とか小屋につく
あの時の鬼の死骸が異臭を放ちながら
生々しく残ってる
俺は剣を持ち
鬼狩りに向かう
おそらく力が付いたのが理由か
剣があの時持った時より 軽く感じる
街に向かう、、、、
街に着いたらウロつく
鬼を発見
鬼は飛び掛かってくる
俺は前にスライディングし鬼の攻撃を回避する、そして
振り返ると同時に鬼を斬る
頭に当たらなかったが、鬼はひるんだ
次のひるんだ鬼の頭に剣を大きく振りかぶり鬼を殺す
出てきた魂を瓶に詰める
空き瓶はあと四つ
あと四つ魂を瓶に入れたら
時計台に戻り悪魔にクレイモアを作ってもらおう
歩き出す
松刄の天斬刃はおそらく普通の金属じゃない
あんなもの作り出せるのは悪魔くらいだ
奴は悪魔と契約してあれを手に入れた
その証拠はあのデカさの硬いもの
片手で持てる訳がない
持てるとしたら
武器か持ち主に秘密がある
俺は最初 普通の剣を持ち上げることもできなかったのに
悪魔と契約して手に入れた斬馬刀は持てた
それと同じ原理
そんなことを考えてると鬼が現れる
結構デカイ鬼だ
鬼はヅツキをしてくる
、、、バカめ、、、
剣を振り下ろす
そして魂を回収する
次だ、、、、、
十話~手に入れる~
俺は無事に五つ魂を回収した
帰宅する、、、
〈俺〉「悪魔、この魂と引き換えに最強のクレイモアをくれ」
〈悪魔〉「無理だ、普通のクレイモアなら作れるが最強のクレイモアは無理だ」
〈俺〉「最強のクレイモアを作るのに いくつ魂がいる」
〈悪魔〉「100個だ」
そうか、、、
時間がかかりそうだ
とりあえず風呂入って飯食ってねる
四週間後
これで98個あと二つ
服は返り血でずっしり重くなっている
そんなの気にせず
次の鬼を探す、、、
鬼を発見
様々な形の鬼を倒してきた
だから先ず攻撃をくらうことはない
川に流れる水の様な自然な動きで後ろに回り込む
そして高く跳び鬼の頭を斬る
魂を回収、99個だ
疲れた帰ろう
時計台に入るとあまりの疲労で倒れる
目を覚ました時 身体じゅうが痛む
あまり休まず戦い続けたせいで
筋肉痛だ
服が血生臭い
風呂に入ろう、、、、
風呂から出たら着替えて
剣と瓶を持って鬼をの魂を狩りに行く
そして
体の痛みに耐えつつ鬼をたおす
100個目、、
時計台に戻り悪魔に100個、魂を捧げた
〈悪魔〉「フフフ、いいだろう、」
最強のクレイモアを手に入れた
そのクレイモアを持った瞬間、筋肉痛が治った
体が軽くなった
〈悪魔〉「フフ、こんなもの初めて作った、
お前が名前を付けるといい
それともう一つ
この武器は消滅しない
これと今まで通り、武器をランダムで渡そう」
〈俺〉「そうか、、、」
俺は名前を考えてた
〈俺〉「ビースト.クライ」
これが名前だ
この剣の剣格は凶々しいドクロの装飾が施されていて
剣首には緑の鉱石の玉が付いてて
そのヤイバは銀色に輝いてる
そして何より軽い
これであの天斬刃を持った松刄と
殺り合える、、、、
五障に続く