忘年会
さあ、始まるざますよ
ーー夢(無)の空間ーー
ドレミー:いや、此処は第四隗安通路ですよね? てか誰ですかこの人達。
コンガラ:・・・。
サリエル:・・・。
夢美:あれ、あの悪霊は。
幽香:(スヤスヤ)
神綺:(ニッコリ)
夢鳥:作者から伝言が有ります。「此処で忘年会と新年会をして下さい。誰かが暴走した場合、ドレさんが処理してね」と。
ドレミー:ふざけるなぁ! あと何だドレさんって! そして一人を除いて全く手に負えなさそうなんだけど!? 後こんな適当で良いのか!?
夢美:なんで私の方に指を向けてんの。確かに強そうだけど。
神綺:夢子ちゃんを呼ぶ?
ドレミー:あれ、此れって元は「夢の付く人の会」だったの? あ、いざと言う時にお願いします。
夢美:あの、悪霊って。
夢鳥:あの庭師を弄りに行って居るのでは。
夢美:ねえ地獄の仏さん、詳しい情報知らない?
コンガラ:・・・。
夢鳥:一体何の恨みがおありで。
夢美:ボス会議で彼奴だけ居ないって嫌なの。
ドレミー:あら、幻想郷の人里で何かやってるみたい。
神綺:本当?って夜。
ドレミー:此処は夢の世界なんでね。
夢美:夢の中で寝てる此奴って何。
幽香:(スヤスヤ)
ドレミー:・・・。あの人間、何処かで見たわね。
夢美:飛んでる橇のは外の世界で存在を否定されたサンタクロース!?
神綺:楽しそう。
ドレミー:何処が。
魅魔:おーい。
夢美:やっと来たのね!
魅魔:みょん太郎のフックが強烈過ぎた。あ、おい何だよ其の笑い! おいコンガラ!
神綺:青い髪の人も笑ってる・・・。
ドレミー:ずっと外を見てどうしたの。
夢鳥:いえ、あの人間のスタミナが中々見た事無い程だなと。
ドレミー:思い出した。あれ巫女じゃない?
魅魔:何だって!?
夢美:え、何。
神綺:あの巫女?
夢美:って違うじゃない。
サリエル:あの気迫は確かに昔見た巫女だ。
コンガラ:此方にも伝わるとはな。
夢美:やっと喋った。
魅魔:此奴が喋るのは稀だぜ。
ドレミー:私が見た方の巫女ね。てか今の魔女っぽかった。
魅魔:で、此の集まりは何だい。
夢鳥:新年会です。嗚呼、酒は此方に。
ドレミー:何かやらかしたら直ぐに消すからね。
神綺:夢子ちゃんは?
ドレミー:お願いしゃあす!
人間の里を走って居たのは霊夢。追いかけて居たのはラカ君と燦夜聖太君。魔理沙と挟み撃ちしようぜって事で。