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八話 邪神と鎖と姉妹の絆

「ちわーん」


 からんからん、とドアベルを鳴らしながら入店すると奥のからギロリと視線を感じた。ギリリーの二メートル長身までとはいわないがこれまた大きい。また見上げルハメになる。

 俺のルージノを基本にしたこの世界の人類の平均身長、改めねばならんかも。


「そういや妖精の子孫だったなー…」


 小さくて当たり前なのである。ちなみにルージノはミナと同じ一六〇センチほど。ちなみに俺が一六八センチだ。最初の余裕には一因に身長があったかも知れない。



 振り返り、入口の窓外にある看板を再度見た。



 剣と楯、だ。楯を前面に出しそれを上から突き刺すような形で両刃の剣が彫られた、鉄製プレートである。



「けぇんな」

「そんなあしざまに」


 さっきの酒場同様舐められるのは承知済みなので気にせずに店内へ。長くしなやかな白い口ひげを貯えたマッチョはハエでも見るかのように俺を横見してくるが気にしない気にしない。


「あ、これは可愛い」


 花のレリーフが頭身に彫られたレイピア式の片刃剣だ。軽そうだし良いな。


「へん、妖精の加護剣だ。女子供にはちょうど良いだろうぜ…坊主、金はあんのか」


「銀貨三十枚ほど。ねぇ、ここにある剣達値札がないけど」


 俺の何気ない質問に、む、と顔をしかめてみせる親父。


「はぁ…相場を知らないのか? 坊主、もしかしてこれからギルド入りするとかでも?」


「うん。お、よく分かったね」


「坊主魔術士だろう? まぁ…魔力切れを考えると武器は持っておいた方が良いな。依頼者を安心させるためにも。そして自分のためにも、力量を見せつけられる武器が必要だ。たとえば」


 店の一番上に飾ってあった特殊なおぞましい装飾が施された斧を持ち出すと、切れ味を確かめるように頭身を点検し、店の広間まで移動して一振りして見せた。


 ドン! と強烈な一振り。


 店の床に打ち付けたわけではない。ギリギリ寸止めである。でもあの斧、傍目から見ても八〇~九〇キロレベルはある。でも、確かに、全身にびりびりと衝撃を感じたのだけど――、


「風の鳥獣の骨を溶かし込んだ斧よ。魔力を込めると空気を掴んで大トンカチの要領で殴り飛ばせる。今は直前で解いたが」


「なるなる。確かにパワーファイターが殲滅戦するにはもってこいだ」


 そう言うことだ、と俺の顔もみずに斧を直すとまたカウンターに戻る。


 しかし手元には銀貨三〇枚しかないのだ。旅人が命を預けることになる剣達は、なるほど職人も気合いを入れているのだろう。

 元々日用雑貨や旅の道具なんかとは値段の付け方が違う物達だ。

 もう二枚も使ってしまってる俺が、買える武器で良いのがあるのか?


「…………………………ふむ」


 さっきの斧の例を思い出す。武器は見せつける物でありながら、自分の弱点を補う物でなくてはならない、と。なるほど合理的だ。


 はっきり言って防具なんか要らない。そんなモノ邪神がつけるわけにはいかないのだ。俺自身、これから旅もするだろうから動くんだったら身なりの軽い方が良い、という理由である。

 俺に、あった、武器――。


「………………………だな。

 親父。この店で、この金で買える呪われてる武器全部くれ。

 出来れば見た目がすごくおぞましい方が良い」


 銀貨三十枚をカウンターに突き出す。


「は? …………………馬鹿言え、呪われてるって事は観賞用って事だぞ坊主。何トチ狂ってんだ。いきなり冒険者止めるつもりかっ?」


「ま、いいからいいから」


 解呪できるし。ま、しないけどね。


「…呪いの品は確かに安い。…冒険者どもが二束三文で売り払ってくる厄介ものよ。でもな、俺は一応それにもきちんと手を入れて研ぎ澄ましている。それを買いたたこうってのか」


「だいじょぶだって。見るだけじゃなくてきちんと使いこなすからいいだろ? この店紹介してやるからさ」


「…馬鹿言え、呪いの武器を新米の冒険者に押しつける店となんか思われたくねぇよ…」


 待ってろ、と奥に引っ込んでいく親父の背を見送ると、俺はまた店の中を物色し始める。



 結論から言うと一杯出てきた。


「剣に斧に弓矢に槍に鎖鉄球に投げナイフ…なんだこれは毒針か? ………………親父、随分押しつけられてんだな」


 他にもわかるが、名前や呼び方が分からない。


 店のカウンターに所狭しと並べられる武器は、店に飾られてある武器とは確かに異色を放つ一品ばかりだ。中には血のりの模様がついてたりと確かにこれは正統派の戦士は使いたくない品ばかりだろう。


「まぁな。だが店をやってる以上売られたら何とかして買ってやらなくちゃならん。闇ルートで売るって方法もあるが、手に染めるつもりはない。そんな事、この店を譲った俺の親父にかけてもできん」


「親父、…俺ようやく親父のこと好きになれそうだわ。そう言う人間大歓迎だっつ。世界が親父みたいな人間で溢れてると幸せなんだけどな…」


 ま、反面家柄のプライドとかいって戦争起こす貴族(バカ)もいるだろうけど。


「全部でいくら?」


「……六〇〇〇シシリーでいい。二〇枚もらうぞ。こっちは店の憂いがなくなって万々歳なんだが、ぼうず、どうやって持って帰る気だ」


「こうやって」


 カウンターの装備がごっそり、テーブルにおかれてあった三〇種近い呪い武器達が宙に浮く。



 見えない馬車でも引いてあるかのように俺についてくる『浮遊した装備達』に傭兵達が目を奪われている隙にさっさと宿屋に戻る

 うう、確かに背中からの存在感がすごい。

 宿屋から帰ってくるまでに突然俺を攻撃し出す装備まであったのでそれだけは慌てて解呪したのだ。呪いの武器達を覆うように逆結界を施し、外に干渉できないようにした。檻に猛獣を閉じ込めている風情である。



 ――出迎えた宿屋の女将さんが俺の後ろで塊になってる武器達を見て気絶したのはミナ達にはナイショだ。






 自分の個室に入って鍵を閉める。


 ミナ達に見せる前にこの武器達の危険度を把握しておこうと思った。隙を見せたら射られる、なんていう弓なんかもあるくらいだし。


 情報を引き出すという呪いの武器をさっそく解呪。

 全部を解呪する気はない。なぜなら基本投擲に使うからだ。戦闘でいきなり呪いの武器を次々投げてこられた日にゃ俺と戦うヤバさも分かるってもんだろう。見せつけるにはもってこいなのである。

 さて、俺が主に使おうとしている武器をちょっとだけおさらいしよう。

 武器の中でも俺がそれでも解呪して使用しようと考えているモノ――。




・ブルブムアックス

 …ヒュグルドドラゴン(氷山地帯に住むドラゴン)を溶鉱炉で生きたまま溶かし、その変色した涙を用いて作られたという一品。薄い緑の刀身ゆえ、その斧の軌跡も緑。観賞用としての用途が高い。

 生者と人間を呪う。装備守備力を無視して斬撃を与える。また、装備者の守備力をゼロにしてしまう。

 →投擲武器の筆頭。痛いし敵が拾ったら最後、たとえ大男であってもナツでも殺れる。



・ミュルーズ・アーツ ×3 (三つ在庫があったのでまとめて買った)

 高山にすむと言われる風の精霊ミュルーがあらゆる生き物を拒むために編んだという呪いの弓矢。わりと有名。

 装備しなくとも勝手に矢を具現し、敵味方関係なく狙撃する。

 →解呪したら何か大人しくなった。俺の意志通りに狙撃してくれる自動弓三兄弟。



・シェイドリック

 投げナイフ。遠い国の魔王が他の魔王に自慢するための観賞用に作ったといわれる投げナイフ。(察するに、この世界って魔王が点在してるらしい。興味深い。魔王か…)」 強力な魔力を付与しており。投擲しても装備者の意志で手元に戻る。

 魔力を込めると幾重にも影を作り、実体も影の二割ほど増える。貫通力が高い。

 魔族でなければ、装備者の寿命を半分にし、あらゆる精霊の加護を失う。

 (一番親父が慎重に持ってきてたのがこれ)



・透き見の杖

 杖と剣が一体となったモノ。傍から見ると槍みたい。ちなみに今情報開陳できてるのはこの杖のおかげ。

 相手の本当の姿、能力を装備者にのみ明らかにする。ステータスは装備者の使用言語に合わせて表示してくれる丁寧さ。魔力を込めるとさらに精度を上げて裸まで見通す。

 呪術媒体としても優秀で、この杖で魔力を行使すると純度を上げてくれる効果を持つ。

 元は教団に厳重に保管されていたものだが何物かが(おそらく教団関係者が)持ち出し、色々使用してたとのこと。

 厳重な聖域の魔法がかけられていて、男性は使用不可能。教団の高位神官でさえ解呪できない。だが俺の敵ではない。



・魔獣使いの蛇鎖

 意志を持った鎖。言葉による会話は出来ないがボディーランゲージしてくれる。使用中は装備者の片腕に食い込み血を吸う。二分くらいで大の大人が失血死するくらい。

 長さに際限がなく、魔力を込めれば込めるだけ長さと強度を上げる。レア。

 ←血を吸うことがなくなり、何か愛嬌のあるペットっぽくなった。





 蛇ラララ!(表現として間違ってない)

 と、所々欠けた鉄輪を頭にして鎌首をもたげるように鎖が俺を見つめてくる。(ような気がする)


「おお!」


 すごいな、この鎖動くぞ。さっきの自動弓矢は大人しくなって部屋の隅で三本仲良く立てかけてあるが、この鎖だけは何だか生き物じみてる。


 蛇ラ、と俺の足下に寄ってくると腿の辺りに鉄輪をすりすり擦りつけ出すのだ。まるでネコか何かが飼い主に自分の臭いをつけるかのように念入りに。

 俺が身体を乗り出してその様子を見つめると、俺の視線に気付いてか、鉄輪の先を俺に向け、止まる。


 うるうる。うるうるうる。


 従順な犬が飼い主を見つめて瞳をときめかせているかのような――


「こいつ可愛いな!」


 鎖を掴みあげるとおれも鉄輪に頬ずりした。


「お前今日からテツな」


 俺の膝上で、蛇ラ、と頷いてみせる。







「なんですかそれは」


「ペットだ」


 怪我した女性剣士を寝かせている個室に入ると、早々に俺をナツに分からないように半眼で見つめてくるミナ。

 蛇ラ、とミナに挨拶する礼儀正しい俺のペットは、俺の首と右わきとをぐるぐる巻くようにして抱きついている。この場所が気に入ったらしい。


「…む…別に呪われた装備ではないようですが……むぅ、何だか近くに強力な呪いが集まっているように感じますが…」


 やばい。もしかしたらすごく怒られるかもしれん。


「その鎖はどこで? きっと武器屋で購入したのでしょうけど…ヒカル様はこの世界のお金をお持ちじゃなかったですよね?」


「うん。ちょっと血の気の多い奴らから巻き上げた感じ」


「なんという…」


 五連勝以上はもう怖じ気づいたかお金がないかで挑む人がいなくなったのだ。きりが良いのでそこで止めた。


 ナツは疲れたのか伏した女剣士の顔横でベットにうつ伏せるようにして寝入っている。俺が個室に移動させようか、と薦めると、ミナは薄く笑いながら流した。


「…この子は誰かを助けてる自分が好きなのですよ」


「……何か理由がありそうだな。どういう事だ? 話しても良いことなら聞かせてくれないか」


「そうですね、妹も寝入っていることですし、ヒカル様には…ナツのことも知ってもらっていて良いと思います」




 ナツという少女は幼い頃から姉と比較されて育ったという。ソルムの長女として生まれたミナはすぐに邪神の生け贄として教育されたのに対し、ナツは一切の制限なく条件なく、村人の子供と同じく普通に育てられたのである。

 幼少時の教育が物を言うのはこの世界でも同じらしく、邪神の餌としてふさわしい魔力量をつけさせるために食事から、魔力の使い方までを、独自のモノを教え込まれ、そして村の代表としての知識と見識を叩き込まれ続けた。


「魔法の使い方の独自のもの、って、どういう事?」


「言い方が難しいですが、出来るだけ魔力を使用できないように私の魔力孔は常人より小さくされているのですよ。魔力量はそうですね…王宮魔術士四人分はありますが、その発射口は見習い魔術士のそれです」


 故に、魔力路として優秀でありながらも大呪文を使うことが出来ない理由がそこにある。後で透き見の杖で確かめてみた事だが、ミナの魔力は数値にして653。ならば王宮魔術士やらの平均は120…って事になるのか?

 技能も火炎弾、詠唱による障壁、魔力をほとんど使わない代わりに扱いの難しい魔力感知と魔力数値化。…もったいなさ過ぎる。制限がなければ王宮とやらにに召抱えられてもおかしくないじゃないか。


「ナツは…魔力も普通で、特殊だと言えば、私が教えてやっと感じられるようになった魔力感知のみです。ですが精度としても半径一メートルを超えるともう感じられない程度ですから、ないも同然ですね。ナツは…それでも喜んでましたが」


聞きながら、俺が昨日盗賊三人衆に襲われた時、それに応戦したミナとチッチの様子を思い出してみる。


 ミナが放ったりんご大の火炎弾と、チッチがとどめで放ったボーリング玉を一回り大きくした火炎弾。これは実は両方同じモノじゃないだろうか、とふと思ったのである。


 ミナは魔力を多く使うことが出来ない。


 だから、圧縮することでその威力やスピード、凡庸性を高めている――ハンデを背負ったモノの応用、と言うのをなんとなく感じたのだった。


「ニルベの生け贄に、生け贄以上の力を持たせません。何せたくさんの魔力強化の宝石や食物を腹に入れられ、傍から見れば魔力爆弾のようなのです。八才の時にはもう400を越えていましたから、…何が原因で私が暴走して自分達を殺してしまうか、家族も怖かったのでしょう。きっとその先代も、先々代も」


 人間爆弾。ニルベの巫女。先の小さいホースしか持たされていない消防車、か。


「ナツはそんな事はありません。この子は私より上位の魔法を使えますし、鍛練をつめば王宮魔術士の足下にもすぐ届くでしょう。

 …でも、たぶん私に遠慮しているのです。家の者からは、王に献上するために研ぎ続ける剣か何かと思われていた私を、少しでも立てるために」


 ふと疑問になった。


「ナツの魔力強化だけどさ。それってミナが使った魔力の宝石やらって使えないのか?」


 王宮魔術士だってお金があれば宝石買いあさっているはずである。


「ええ、勿論使えますとも。残り寿命を犠牲にして、ですが」


 …だから、王宮魔術士になるのは普通、生まれたときから保有魔力値に才能があった者だけ、とミナが呟く。


「ほら、生け贄は、人間とも魔物とも獣とも知れない神様の慰み者になるのですから、早く死なせてやった方がその生け贄のためになるだろう、という思いやりなのですよ」


 ミナは労るようにナツの髪を撫でる。テツが、蛇ラ、とそれでも遠慮がちに肩の上で俺の耳に身をすり寄せていた。


「この子はいつも修行で負傷した時、こうして看病してくれました。

 でも私はいつしか、この子がそうしていることで自分自身を慰めていることに気付いたのです。

 起きた時の首の痛みや身体のだるさも。看病していた相手の、安らかな寝顔の隣で目が覚めることは――この子にとっては幸福なことなのだ、と思うのです」


 ミナの手はどこまでも優しく、妹の細髪をすくように撫でる。

 まるで、こうしてナツの寝顔を見ることが彼女の特権であるかのように。









 ――その後。


「この呪われた武具は一体何なんですかぁあああああああああああああ!!!??? 今すぐ返品してきてくださいっ!!!!!」


 テツと一緒に小さくなって平謝りする俺だった。


「待てよ、この可愛さ分かるだろ!? なんでだよ、こんなに愛嬌あるのに…!」


 そうだそうだ、とテツが俺の頭の上に上って威嚇するように抗議。実際じゃらじゃらと頭の鉄輪を振っているだけであるが。


「ただの呪われた鎖にしか見えません」


 俺の個室にひしめく邪悪な気配が分かるのか、身を両手で抱くようにしてそれ以上近づいてこないミナであった。


「バカな…! ミナなんか、醜い魔物に変化させられた王女様も無慈悲に焼き殺しちゃうダメな冒険者同然じゃないか! どうして表面だけを見るんだよ! 心だよ、あっついソウルをさ!!」


 熱弁する俺を断固として聞き入れようとしないミナに、しゅん、として俺の背中に隠れてしまうテツである。ああっ…姿は無骨だけど、心はナイーブな子なのに…。


「――仕方ない、テツ」


 テツの鎖を掴み、魔力を込める。


「は? …っく、この魔力の発動は…!!!」


 俺の邪な考えとテツの突如紫じみた黒光に全身を発光させた鎖身に、その魔力のほどが感知できかつ数値化できるミナはそのすさまじさに半歩退くが、


「テツ、この分からず屋を教育したい。…むっちりとやってくれ」


 まるで俺の意志をなぞるような恐ろしい速度で、服の上からミナのナイスバディを艶めかしく縛った。部屋を縦横無尽に走り両手を天上に吊すように、あっという間にミナを捕縛する。ふらふらとした足下はつま先立ちで、無力だった。

 ミナのブラウスを、肉体を傷つけず『分かっている』しめ方で肉感を表現するテツ。ただでさえ美巨乳が、パンパンに張った砲弾型である。テツ。俺はお前の生涯の友になることを誓う。


「ひ、ヒカル様、これは…!」

「俺達の愛情表現さ」

 主に俺のな。縛り方は、以前江ノ島あたりの海賊に三六九達ととっ捕まった時に一緒に囚われていた女の人のを参考にした。何が役に立つか分からないものである。


 むふ。むふふふ…!


「こん、な…ッ………あぅっ、しま、る…………!!!

 ……・あふ…っ、こんなことをなさらずとも、私は別に」


「ええい強がりを!」


 俺は散々にミナを触りまくって遊んだ。

 ふん、この嬌声をいつでも出せられるなら苦労しないものを。






 真っ最中、ミナは気を失っているのかいないのか分からない様子だったから気付かなかったろうが、隣の部屋の部屋から物が落ちるのが聞こえたのである。おそらく化粧台の隣に置いてあった女剣士のボロ装備だろう。





 ナツめ。

 



 










 たくさんの人が見ててくれてるみたいで本当に嬉しいですww

 もー、思いつくままに書いてみますので、そこはノリで!

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