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転生しても転生前の癖が治らない男  作者: 転生した名梨太郎
4/9

授業、何のため

さて、ここからは主人公にとって退屈な授業編です。

主人公が受けている退屈さを、読者にも追体験してもらえればと思います。

世界観についても少しずつ説明していくので、いろいろ想像しながら読んでもらえると嬉しいです。

時系列的に前回より少し過去なので、その点に注意して読んでみてください。


「転生者様方々、お集まり下さり誠に有難う御座います。これより第1回能力概要講座を始めます。」

(……………まだねみぃよ…)

(...そもそも俺はなんでこんな話聞かなきゃなんねんだよ…俺に能力が無いことはわかってるだろうが…)


「今回の講座では、能力の素質に関して学びます。」

「転生者様の中には、これといった能力が無いという方々もいらっしゃると思います。」

「そうした方々も含めて、素質というものを持ち合わせております。」

「素質とは、能力を構成する要素の最少単位のことです。」

「あなたの素質が何かがわかれば、おのずとあなたの能力が何なのか、どのような能力を身につけ得るのかが、前もってわかったりするのです。」

(...ふーん………要は俺でも能力が使えるようになるってことか…)

(…正直だから何だよってかんじだなぁ…)

(結局いろいろしないと能力は使えねえってことだろ…めんどくせえなあ…)


「そうは言いましても、自分の素質が何であるのか、それがわからない方々もいらっしゃると思います。」

「なのでまずは、あなたがどの素質があるのかわかる素質診断に答えて頂きます。」

「順次お配りしますので少々お待ちください。」

(…なるほどなあ…学校とかで適職診断とかやったけなぁw...なんか懐かしいわw)

(しかしこんなことにして何の意味があるんだろうな…まあいちいち意味を考えるのもどうかと思うけど…)

(…こうやって何のためだか考えちまう 癖 ってのは良いんだか悪いんだかわかんねえなw)

(…まあとりあえずあんま深く考えないようにしながらやるか…)

この小説の略称を「癖男」とします。

「癖男」の設定資料集とかつくろうと考えてます。

数多ある名作においては、設定資料集とかあったりするので、私もそういうのつくりたいなあとか思ってるからです。

いつ始めるかは未定です。もしかしたらつくらないかもですので気楽にお待ちください。

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