6:パルフィア王国
■概要
オーソグラッド大陸東武の南岸地域を領有する海洋国家であり古い歴史がある。古くから海洋貿易が盛んであり、オーソグラッド大陸のみならずアデア大陸からはては南方大陸に至るまで、交易地は世界に及んでいると言われる。また操船に卓越した軍事艦隊を持つ軍事大国でもある。
■国名:パルフィア王国
■主要都市:
王都シャルムーズ
■主要言語:
・南洋語
・西方帝国語
・現代フェンデリオル語
■標準暦:
・精霊邂逅歴
・海洋歴〔パルフィアの建国神話に由来する暦〕
■■詳細解説
■オーソグラッド大陸南部に位置し、トルネデアス、フェンデリオル、フィッサールと国境を隣接している。非常に温暖な気候の国であり一年を通じて豊かな実りが国力を潤している。また、海洋物流の盛んな国であり、周辺各国はもとより、フィッサール連邦のアデア大陸領内、はてはその先のエントラタまで貿易実績があると言われる。そのため、貿易収支では屈指の富裕国であり、国際社会での発言力は絶大である。
■一方で、国土が海岸線が複雑に入り組んだ半島部と、数百の島々からなる諸島部からなっており、平坦な広い土地が不足している。そのため食糧事情が不安定であり、海外からの輸入に頼らざるを得ない状況にあった。これを改善すべくフェンデリオルから農業指導・土地改革を取り入れており、地下資源との関係から土木工事や土地改良に優れたフェンデリオルの技術を熱心に学んでいると言う。フェンデリオルとは陸路での交易も盛んであり、複数存在する陸路ルートは山岳地帯の街でも発展していると言う。
■150年ほど前に大規模な革命があり、封建的な旧王朝が打倒され、議会政治を取り入れた立憲君主制の新王朝が成立し現在に至っている。革命には新フェンデリオルの建国も絡んでいると言われフェンデリオルとは友好な状態にある。
■一方でトルネデアスとは緊張状態にある。パルフィアが強力な海軍を保有しているため、越境侵略までは至っていないが、パルフィアの婦女子を拉致誘拐する案件が多発しており、その返還をめぐって交渉が続いている。
■パルフィアの国家元首は代々『バルバナード・ザルツ』の名を名乗ることが慣例となっている。新王朝を打ち立てたのはバルバナード・ザルツ2世公で、現在はバルバナード・ザルツ9世公が即位している。1世公が『放浪王』2世公が『復讐王』現王である9世公が『謁見王』とそれぞれの歴代王が別名を持っているのである。
■目下の問題は、海賊行為の横行でありその背後に国境を超えた犯罪行為の連携があると言われている。