2:トルネデアス帝国
■概要
フェンデリオルと国境を接し、オーソグラッド大陸の西部の大半を領有する巨大帝政国家。太陽神を主神とする一神教国家であり、神の教えを広めるのが国是とされている。それゆえ領有面積も広大だが、好戦的な政治方針により周辺国と係争が耐えない状態にある。
■国名:トルネデアス帝国
■主要都市:
第1帝都ダルファド
第2帝都ファルハド
■主要言語:西方帝国語、南洋語
■標準暦:
太陽神暦:トルネデアス建国以前から太陽神信仰勃興の時から続く非常に古い暦
■■詳細解説
■オーソグラッド大陸の西部領域の大半を締める巨大国家で、準世襲制の皇帝が国家全権を掌握する帝国制が取られている。太陽を神とした一神教国家であり、歴代皇帝は神の子として崇拝対象とされている
■神の教えを広める布教政策と国土拡大政策が同時に行われており、盛んに越境行為を繰り返している。そのため周囲の国々とは戦乱が耐えない。特にフェンデリオルとはその歴史的経緯もあって〝山ねずみと砂モグラ〟と罵り合う間柄である
■かつてはフェンデリオルの国土の大半を支配して居たが、周辺国の政策の変化もあり、民族運動の活発化と戦争手段の時代の変化について行けずに敗退、独立を許してしまい旧先史フェンデリオル領土よりさらに大きい領域を新フェンデリオルに奪われる結果となる。その奪還をかけて今なおフェンデリオル国と国境紛争が継続している
■国土こそ広大だが、その国土の大半は荒れ地や砂漠であり、特に水資源に困窮している。科学技術の遅れから医療が立ち遅れているとの情報もある