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地理〔地図付き〕

序:


物語の舞台となるのが『オーソグラッド大陸』と『アデア大陸』で西のオーソグラッド大陸、東のアデア大陸と呼び称されている。


■地図

挿絵(By みてみん)


①オーソグラッド大陸


・オーソグラッド大陸には、フェンデリオルを始めとして複数の国家が林立しており、特にそれらは自然豊かな大陸東部領域に集中している。


・反対にオーソグラッド大陸の西部は乾燥した気候が多くそれらはトルネデアス帝国の国土として殆どが統一されている。しかしながら、トルネデアス領は生活環境として使用困難な砂漠領域があまりに多いのが実情である。


・自然豊かな大陸東部領域は、北の寒冷地域、東部海岸地域、南部群島地域、内陸地域とに分けられ、それらが山地・山脈により隔てられてきた。それを超えて陸上ルートでの交易や、海岸伝いの海洋交易が昔から盛んであった。それ故、東部領域の諸国は古くから交流が盛んであった。



②アデア大陸


・東のアデア大陸だが、いくつかの小国と大領域を有するフィッサール連邦とに分けられる。気候としては温暖湿潤な耕作可能地域が多く、また放牧などに適した湿潤乾燥気候が多いのも特徴である。そのため放牧騎馬民族の隆盛が盛んであり、複雑な地形により育まれた少数民族が多いのも特徴である。アデア大陸の東のはずれには群島地域があり、そこには東の最果てと呼ばれる国が存在していると言う。


(筆者注:大陸の大きさとしてはオーソグラッド全体がユーラシア大陸程度、アデア大陸がアジア全域程度に相当)


③ベルデール海


・オーソグラッド大陸とアデア大陸との間にあるのがベルデール海である。


・海峡と呼ぶには広すぎる距離があり、海として認識されている。だが古くからオーソグラッド大陸とアデア大陸との間での海洋交易は存在し、船による戦争が行われたとの記録も残されている。


・基本的に潮の流れが速いが、いつも一定の風が吹いているため帆船の運行はしやすいと言われている。


・現在はベルデール海の東西の海岸地域はフィッサール連邦に独占されている状態にある。だが、海を隔てての領土運営は困難を伴うことが多く、フィッサール連邦ではオーソグラッド大陸東岸地域の領有から手をひこうとしているとも言われる。これについては友好国であるフェンデリオルと折衝が続いていると言う。

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