表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

~目賀見勝利の闘病記~ 『歯槽骨ガンによる敗血症からの回復』と『悪玉細菌との闘い』の記録

作者: 目賀見勝利

             〜 目賀見勝利の闘病記 〜

     『歯槽骨ガンによる敗血症からの回復』と『悪玉細菌との闘い』の記録

              


A.まえがき;

  江戸時代中期〜末期の臨済宗禅僧に白隠と号する人物がいた。

  白隠は勉強のし過ぎで全身が皮膚病(いわゆる禅病)になり、

  医者にも見放された。

  (勉強で頭脳を使うと、肺から体内に取り込んだ酸素の70%を

   頭脳で消費し、身体には30%しか回らない。

   体内に侵入した細菌は活性酸素に出会うことで分解死滅するが、

   勉強ばかりしていると身体の酸素が欠乏し、細菌が増殖するため

   に皮膚が細菌に侵されるのである。)

そこで、白隠は京都の北白川の谷川の清流に戸板を敷き、その上に寝そべって

皮膚病を引き起こしている悪玉細菌を水で洗い流して皮膚病を克服しました。

(細菌は水に溶け易い)

このとき、白隠が『軟酥なんそ法』と名付けた呼吸法や内観法もあわせて実施したようである。

(※軟酥法とは南蛮渡来の、すなわち、バターやチーズが熱でトロリと溶けるのように頭の天辺からゆっくりと『気』が足に向かって流れ落ちるようなイメージを思い浮かべながら呼吸する方法である。現在の『丹田呼吸法』に類似する呼吸法で、仏教の経典に書かれているらしい。(お釈迦様が涅槃寂静ねはんじゃくじょうで横に寝ている姿はこの呼吸法を行っている姿であると云う人もいる。)

序論2では本論に出てくる言葉の説明を書きました。 

    

  本稿は白隠に倣い、目賀見勝利が歯槽骨に繁殖した悪玉細菌を除去するために

  行った闘いの詳細を記録するものである。

  (白隠は『夜船閑話』と云う文書を著した。)

  本稿は、私の6年間(2014年〜2020年)に及ぶ悪玉細菌との闘いの

  記録です。試行錯誤しながら経験して得た知識、勉強で得た知識を織り交ぜ

  ながら病状の変化・回復の状況を記述していきます。

  (口内フローラが消滅する大失敗あり。)

  口内フローラとは口腔内にいる善玉菌の集合体で、唾液などのリンパ液中に

  混在している。善玉菌は粘膜細胞と結合して化学的安定状態の幕を作り、

  悪玉菌が粘膜細胞と結合し増殖するのを防ぐ役割をする。

  悪玉菌はほぼ無限個の種類がある。インフルエンザやコロナ菌などは悪玉菌。

  ビヒズス菌やガゼリ菌、乳酸菌などは善玉菌である。

  


B.概要;

  『歯槽骨ガン』と云う言葉は私が作った言葉です。

   歯槽骨とは歯が刺さっている骨で、頭蓋骨に比べて、骨の内部がスポンジ状

   で空洞が多くあり、その空間に悪玉細菌がうじゃうじゃ繁殖した状態を

   『歯槽骨ガン』と名付けました。

   

『敗血症』とは、血管内に悪玉の細菌が充満し血液の機能が阻害された状態で、食事をしても血液が栄養素を体内細胞に配給できなくなり、体が痩せ細って行く病気である。私は63Kgあった体重が48Kgまで痩せました。敗血症で痩せ細っているのを放置すると早くて1ヵ月半、長くても3か月程度で死に至る。(現代医学では全身性炎症反応症候群と云い、細菌による感染症に対する体の防御反応としての発熱・炎症であり、過剰反応アレルギーであると謂われています。また、悪玉細菌による感染症で血液の免疫能力が無くなった状態とも謂われています。心筋梗塞や脳溢血なども敗血症の一種にと考えられている)

末期ガンから更に悪化すると敗血症となり、死亡に至るのが通例である。

俳優の今井雅之氏や元アナウンサーの小林麻央氏などが末期ガンから敗血症で逝去された。



C.発症の原因と病状の経緯;

私は、今から5年前の2014年11月7日に某歯科医による歯根膜の部分欠損修復治療(殺菌治療)を開始した(歯周病の少し進んだ症状)。

(※歯根膜;歯と歯槽骨の間にある0.2mm厚の膜)

しかしながら、治療ミスで歯根膜は消滅し、歯槽骨(歯の刺さっている骨)内に細菌が充満し、敗血症になり2015年3月中旬にやっと治療中止して、敗血症の進行は止まった。歯の治療中止は治療ミスで発生した後鼻漏と低音難聴の治療にあたった耳鼻咽喉科医師が某歯科への敗血症警告によってであった。1月下旬頃はまだ体重はそれほど減少していなかったが、2015年2月23日ころには私の体重は63Kgから48Kgに減少していた。異常に痩せている私を見た耳鼻咽喉科医師が歯の治療が原因ではないかと疑って某歯科の院長に電話した様である。2015年3月中旬に歯の治療は中断することになった。そうすると、体重の減少は止まり、4ヶ月後くらいから体重が少しずつ増え始めた。(現在は57Kgまで回復しています。)

2015年2月ころから発熱は無いのに風邪で38度以上の発熱が出た時と同じような体がしんどい状態が3か月以上続いた。この時、リンパ液中に活性酸素を注入するため丹田呼吸法を実行しながら40分間の散歩を毎日行った。この時期、胃の痛み同時に続いていた。

また、歯槽骨内に増殖した悪玉細菌が原因で睡眠中に喉の奥が乾燥して夜間に度々目が覚めると同時に排尿でトイレにいく回数が増えた。喉の奥には鼻腔から流れ出てきた悪玉細菌の痕跡が残っており、鼻咽喉科医師も驚いていた。

歯の調子は相変わらずで、夜尿症のように夜間は1時間から1時間半毎に目がさめ、排尿で便所に行く日々がずっと続いた。


歯の治療を中止してから3年後の2018年ころには体調が回復し、胃の痛みもなくなった。しかし、このころから食事によっては歯や歯茎に痛みを感じることが出始めた。

これは、歯の洗浄でEO水や市販の歯消毒液を多用したために悪玉細菌ばかりか善玉細菌も死滅してした為である事がその後の研究・実験で判った。所謂、口内フローラが無くなったのである。『口内フローラ』と呼ばれる善玉細菌群は口腔内の細胞と結合し、口腔内に侵入してきた悪玉細菌に対する防御壁を作っているのである。それが、3年間の消毒行為によって無くなってしまい、物流過程で食物に付着した悪玉細菌に口腔内の細胞が侵されやすくなってしまったのであった。(それに気が付いたのは今から2年くらい前であった)

そして2020年4月末現在まで、悪玉細菌を歯槽骨から排除しつつ、善玉細菌を増殖すべく努力を重ねたました。現在、歯槽骨内の悪玉細菌はほぼ排除できたようですが、奥歯付近には1か月前に入ってきた悪玉細菌が居座っており、口内フローラの構築も未完です。

口内フローラの構築は後でも述べますが、野菜や果物をよく噛むことによって善玉細菌を口内に絞り出します。野菜や果物は地中から水分を吸い上げる時に水に溶け込んでいる善玉細菌も吸い上げています。

細菌は水や油に溶け込みやすい性質があります。


なお、歯のガンで死亡した事例として、阪急東宝グループの創始者・小林一三氏の長男で当時・東宝社長であった小林冨佐雄氏(1957年逝去)がある。


《病状処置の時系列的記述》

2014.10.03:某歯科初診

          (歯周検査、口腔内写真検査、機械的歯面清掃)

2014.10.10:レントゲン断層撮影しパソコンに映像データ化

2014.10.24:上左の小臼歯の歯根膜が細菌に浸食されていて

           感染根管処置

2014.11.07:感染根幹貼薬処置、歯周基本治療処置

           (※感染根管貼薬とは歯に穴をあけて薬を注入し

             塞ぐ処置)

2014.11.15:感染根管貼薬処置、レントゲン単純撮影し映像データ化

2014.11.26:感染根管貼薬処置

2014.12.05:感染根管貼薬処置、レントゲン単純撮影し映像データ化

2014.12.19:感染根管貼薬処置

2014.12.27:歯の状態検査

2015.01.07:感染根管貼薬処置、レントゲン単純撮影し映像データ化

           歯周基本治療処置

2015.01.17:感染根管貼薬処置

※「最近は自分の感覚では貼薬の殺菌効果は1週間で無くなっている」と担当歯科医に言ったが、「2週間は殺菌効果あるはず」との返答であった。


2015.01.28:感染根管貼薬処置

※このころ手指の先がしびれてボールペンで文字がはっきり書けない状態が続いた。


2015.02.03:歯周基本治療処置、機械的歯面清掃処置

※このころより治療中の上左の小臼歯根部付近からリンパ液が異常に出てきた。

 このころ体重が50Kgくらいに減少し、異常に痩せていた。

 担当歯科医に『ジュルジュルと液が出てきている』と訴えたが

 担当歯科医は『普段から液体は出ているので心配ない』と答えた。


2015.02.04:検査のみ(歯の調子が不安で緊急にチェック要請)

※毛細血管が悪玉細菌に侵されたためか直径0.3mmくらいの小さい点状出血が

 鼻下の皮膚に出て歯科を訪問。担当歯科医は『紫班』と表現した。

 特発性血小板減少性紫班で出血を止める血小板(血球)が原因不明で

 減少した模様。

 

2015.02.07:歯周基本治療処置

※唾液が手の甲に落ちるとその部位の毛細血管が侵されて血で滲むようになった

 ので、歯を洗う際に食品衛生法適用の自然ゴム手袋を手にはめるようにした。

 その後、悪玉菌が分解殺菌された残渣物(酸性)でゴムが解けてネチャネチャに

 なるのでポリエチレン手袋に変更した。2020年現在も使用中。

 

2015.02.13:レントゲン単純撮影し映像データ化

※レントゲン映像を見て担当歯科医は『善くなってきている』と言ったが、初期に異常が無かった歯根膜が破壊されているので私は『医師は慰めを言っているのだな?』と思った。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――

2015.02.16:『後鼻漏』で耳鼻咽喉科を初受診

2015.02.20:単純撮影し映像データ化、感染根管充填、

           加圧根管充填処置

2015.02.23:後鼻漏で耳鼻咽喉科を再受診、

           喉の奥に鼻腔からの痕跡あり。

※この日、私が異常に痩せており、担当耳鼻科医は歯科治療が原因と判断、

 歯科院名と場所を確認した。 

2015.02.27:歯冠修復のための支台築造印象採得(歯型を取った)

※担当歯科医が『治療中止(終了)、次回から歯冠修復・欠損補綴する』と宣言した。

※担当耳鼻科医が某歯科に私の状態を連絡したと思われる(私の想像)。

2015.03.02:後鼻漏で耳鼻咽喉科受診

2015.03.06:小臼歯メタルコア支台築造、

           金属歯冠形成印象採得(歯型取)

2015.03.09:後鼻漏で耳鼻咽喉科受診

2015.03.13:12%金パラ金属歯冠装着処置

2015.03.24:左耳が『低音難聴』となり耳鼻咽喉科受診

2015.03.27:歯周基本検査

2015.03.31:左耳『低音難聴』で耳鼻咽喉科受診

2015.04.07:左耳低音難聴』で耳鼻咽喉科受診

―――――――――――――――――――――――――――――――――――


2015.04.10:歯周基本治療処置、機械的歯面清掃処置

※この日より担当歯科医が歯科院長に変更になった。

 院長がレントゲン映像を見ながら、『歯槽骨に細菌がウジャウジャいる』と言った。

※このころより体重減少が停止した。63Kgあった体重は48Kgに減っていた。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――

2015.04.30:俳優・今井雅之氏が末期大腸がんを記者会見で告白した。

           やや痩せていたが、まだ元気があった。

2015.05.05:今井雅之氏が舞台千秋楽挨拶。

           4/30より頬がコケテいた。元気が無く3分も立って

           いられないと述べていた。

2015.05.28:今井雅之氏逝去。死因は末期がんによる敗血症。

※このころ『敗血症』と云う病気のことを初めて知った。          

―――――――――――――――――――――――――――――――――――


2015.05.08:歯周基本治療処置

           ※この頃に目がシバシバして軽い痛みがあるので、

            EO水で目を洗いはじめた。

            ティッシュ紙を半分に千切り、

            EO水を浸みこませ、

            目に当てて目を洗うようにした。

            歯磨き時に鼻が詰まるので、

            同様に、鼻を洗い始める。

            このころは、まだ『鼻洗い器』を使っていない。

            悪玉細菌は喉から鼻腔や眼に入ってくる。

            悪玉細菌が眼球に侵入すると白内障や緑内障の

            原因となる。このころから一時期(5か月くらい)、

            味覚・吸覚障害が出たが徐々に回復して行った。

           

2015.06.12:歯周基本治療処置、機械的歯面清掃処置

2015.07.10:歯周基本治療処置、機械的歯面清掃処置

2015.08.21:歯周基本治療処置、機械的歯面清掃処置

2015.09.15:歯周基本治療処置

2015.09.25:検査のみ(歯の調子が不安で緊急にチェック要請)

2015.09.29:奥歯の知覚過敏処置

2015.10.23:歯周基本治療処置、機械的歯面清掃処置

2015.11.20:歯周基本治療処置

2015.10.23:歯周基本治療処置、機械的歯面清掃処置

2015.12.16:歯周基本治療処置、機械的歯面清掃処置

 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――

2018年の夏頃;口内洗浄の繰り返しのため、口内フローラ(善玉細菌群)が

         消滅し、食事をすると時々、歯周に痛みが発生するように

         なり始めた。       

 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――

2018.09.19:両手の甲に皮膚炎ただれを発症して皮膚科を受診

           アレルギーと診断された。

2018.10.03:両手の甲、皮膚炎で皮膚科受診

2018.11.16:両手の甲、皮膚炎で皮膚科受診

2018.12.03:両手の甲、皮膚炎で皮膚科受診

2019.02.04:両手の甲、腕に赤い発疹で皮膚科受診

2019.04.04:両手の甲、腕に赤い発疹で皮膚科受診

2019.11.11:両手の甲や指の皮膚に小さいひび割れ発生で皮膚科受診

2019.12.05:赤い発疹と小さいひび割れ発生で皮膚科受診


2020.03.12:市販の某口内洗浄薬の使用で両手甲、腕が腫れた

2020.03.16:両手の甲、腕の赤い腫れ(リンパ浮種)で皮膚科受診

2020.03.23:皮膚科でパッチテスト実施

2020.03.25:パッチテスト検査1回目

2020.03.26:パッチテスト検査2回目

2020.03.30:パッチテスト結果、

           アレルギー物質の特定(薬品・ゴムなどが悪いとのこと)


2020.04.20:右下奥歯・右内耳付近の歯槽骨内の悪玉細菌により

           歯磨ブラッシング時に痛み・出血あり。

           左上奥歯付近の歯茎に弱い痛みあり。

           左上奥歯の更に奥の上部口蓋から電動歯磨き使用で若干の

           出血あり。

            手の甲や指の皮膚が異常に荒れて痛みを感じる。

            親指や中指などに皮膚のひび割れが発生して痛い。

            殺菌用マイザー軟膏・保湿剤を塗布して対処。

            

2020.05.10:手の甲や指の状況は良くなって来ているが、

           まだ痛みあり。

           ※内耳周辺の歯槽骨内にいる悪玉菌が排除されるまでは

            手の甲や指の皮膚異常は続くと思われる。

           

2020.05.18:引き続き、手と腕に肌荒れ、手指にひび割れ有り。

           手の関節付近に点状皮下出血(直径0.3〜0.5mm)あり。


2020.05.23:04.20から1ヶ月経過するも歯磨ブラッシング時に

            右下奥歯・左上奥歯付近の歯茎から出血あり。

            手指の関節付近の皮膚下に

            『紫班(暗褐色の点状皮下出血)』あり。

           ※血液中に新期侵入した悪玉細菌に対する免疫細胞は

            4日くらいで造られ、歯茎の毛細血管が悪玉細菌に

            侵され出血が止まる。

            しかし、1ヶ月経過しても歯茎からの出血が止まら

            ないのは免疫細胞が造れない悪玉細菌が存在すると

            考えられる。

            この場合、血液中の白血球とリンパ液中の活性酸素で

            殺菌する必要がある。

            また、血管内壁に付着している悪玉菌が分解殺菌された

            残渣物であるコレステロールを体外へ排除する必要が

            ある。

            コレステロール中には悪玉細菌が生存・増殖しており、

            このコレステロールが破裂すると悪玉細菌が血液中に

            出てくるので危険である。

            コレステロールを体外へ排除するには、

            睡眠時間を7時間程度取る必要がある。

           (E序論2の3『睡眠』の役目参照)

            

2020.05.27:2週間ぶりにコロコロ歯ブラシで歯茎や口腔内を磨いた。

           歯茎からの出血は無かったが左右の上奥歯周辺の歯茎に

           痛みが残った。

           また、左上口蓋の歯槽骨と頭蓋骨の境界付近から

           出血があった。歯槽骨内に悪玉細菌が残っていたようで

           ある。

           右手指の中指と薬指の第2関節付近の皮膚がひび割れた。

           (処置;ドレニゾンテープを切って貼った。)

           

2020.05.31:昨日の夕食で悪玉細菌が口内に入り、下前歯周辺の歯茎と

           唇裏側のV字谷底に痛みがある。

           歯ブラシで洗うと血が出る。

           手指と手首の肌荒れが悪化している。

           また、指にひび割れが発生して痛い。

           手指・手首にマイザー軟膏を薄く塗る。

2020.06.01:上顎・下顎の歯茎にも痛みが広がり、肌荒れも更に悪化。

           手指のひび割れは大小おり混ぜるて十数か所ある。

           歯磨き時にあった下右奥歯周辺の歯茎からの出血は無くな

           った。上左奥歯茎からの出血は有り。

           手指・手首にマイザー軟膏を薄く塗る。

2020.06.02:前日よりは症状は緩和したが、上下顎の歯茎に痛みあり。

2020.06.04:下前歯周辺の歯茎と唇裏側のV字谷底の出血は止まったが

           痛みはある。

2020.06.07:唇裏側のV字谷底の出血は止まったが痛みはある。

           右下奥歯の歯茎から出血は止まり、痛みもない。

           左上奥歯付近の歯茎からの出血はあるが痛みは小さい。

           歯磨ブラッシング時の右内耳付近上口蓋の歯槽骨と頭蓋骨

           の境界付近からの出血は止まり、痛みも消えたが、腫れは

           少し残っている感じ。

           歯磨ブラッシング時の左内耳付近上口蓋の歯槽骨と頭蓋骨

           の境界付近からの出血はあるが、痛みは小さくなった。腫

           れは無い。

           手指に肌荒れが少しあるが、ひび割れは無くなった。

           (寝る時にマイザー軟膏と保湿剤プロペトを塗った)

2020.06.09:左上奥歯・歯茎に接する頬内側粘膜・唇裏側粘膜の

           毛細血管が悪玉細菌に侵されているので、電動歯ブラシで

           毛細血管を破壊して出血させた。

           その結果、手指にひび割れ・肌荒れ、手の甲に肌荒れや

           紫班状のリンパ液漏れ出しが発生。

2020.06.11:上記状況が継続するも、症状は軽減してきた。

           ナトリウム・カリウム・マグネシウム・カルシウムを

           含んだ自然水を飲み始めた。

           (ミネラル元素は皮下細胞と結合して悪玉細菌に対する

            防御壁となるが、ミネラルは活性酸素とも反応する

           のでミネラル過多はリンパ液の殺菌能力を低下させる。

           人工透析治療では血液中のカリウム過多の検査がある。

2020.06.28:手指の肌荒れが無くなってきた。

           歯磨時、引き続き右下顎の歯周歯茎に痛みあり血が

           出るが、出血量は少なくなってきた。

           また、上右犬歯周辺の歯茎・歯周ポケットに

           悪玉細菌が残っている。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

2020.06.29:昨日、ビールを飲みながらたくさん食べた某国産落花生

           に悪玉菌がいた。そのため喉の奥、上口蓋の粘膜から

           電動歯ブラシでの歯磨き時に血が出る。

           また、ほっぺたの裏側が少し腫れており、

           奥歯で物を噛む時に腫れた部分を噛んでしまい痛い。

           手の甲屋手の甲や指の肌荒れ・ひび割れ・炎症が再発し、

           痛かゆい。また、右ほほ骨の上皮に直径2mmくらいの

           赤い紫班が出た。10日前や5日前にも食べていたが

           何もなかったので安心して食べた。

           今回は豆が湿っていたのが10日前や5日前との相違点

           である。手の甲や指にマイザー軟膏(殺菌薬)と

           プロペト(保湿剤)を塗って対処。

           後日、週刊誌に厚労省が注意喚起した某国産の

           「カビ毒まみれの落花生」と書かれていた。

           悪玉菌ではなく「アフラトキシンと呼ばれる

           発がん性のあるカビ毒」と云う事であった。

           厚労省による1月と5月の調査で判明していたようで、

           輸入業者には通知したようである。

2020.06.30:引き続き喉の奥、上口蓋の粘膜から電動歯ブラシでの

           歯磨き時に血が出る。出血量は昨日より少ない。

           ほっぺたの裏側の腫れも残っている。

2020.07.01:歯磨き時の出血はなくなった。甲や指の肌荒れは

           出ているが皮膚の薄皮が剥がれるような荒れ方で、

           いままでの悪玉細菌による荒れ方と少し異なる。

           甲や指にマイザー軟膏とプロペトを塗布するが

           効果は微小。

           ほほ骨の上皮の紫班は茶色く変色している。

2020.07.03:甲や指の肌荒れが無くなってきたが、親指先端に

           皮膚荒れ有。口腔内も少し違和感が残っている。

2020.07.05:部分的に皮膚の薄皮が剥がれている。

           甲や指の肌荒れも微妙に残っている。

           歯磨き時に下右臼歯の内側付根歯茎より出血あり。

2020.07.08:「カビ毒まみれの落花生」の影響で手指の第一関節と

           第二間節の間に皮膚薄皮の剥がれがあるが小さく

           なってきた。

           ひび割れは無いが、親指先端の皮膚が少し荒れている。

           下右臼歯の内側付根歯茎よりの出血も少なくなってきた。

2020.07.10:「カビ毒まみれの落花生」の影響はなくなった。

           昨日、冷凍おにぎりを解凍して食べたが悪玉菌が居た模様

           親指にひび割れ発生し、手首や手指にかぶれが出た。

           まだ、手の皮膚下に善玉菌による防御壁が出来ていない。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――

2015年3月以降、2020年5月現在まで

EO水、市販の歯磨ペースト・デンタルリンスで歯・歯茎・口腔内を洗浄継続中

2018年9月以降、2020年5月現在まで口腔内への善玉細菌醸成努力中。

ヤクルト(乳酸菌)・ヨーグルト(ビヒズス菌)・生野菜類・果物類を食する。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

2020年3月12日以降2020年7月までは

指の関節付近はリンパ浮腫の状態で、皮膚がたるんでいるのが常態。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――



 D.序論1;

私にとって治療ミスはどうでもよく、敗血症からの脱却が重要だったので歯科医を責めるつもりはない。治療ミスが嫌なら治療を受けなければ良いのである。

医者とは医療技術と云う商品を売る商売人であり、人間が作る物に完璧な商品などあり得ないというのが私の持論であるが、それでも買うかどうかは購買者の判断になる。

本論に於いて、敗血症が発生する体内メカニズム(リンパ管・血管の役目)を述べ、そこから、正しい対応療法を述べます。

敗血症からの回復のために私が行った治療方法・治療道具・薬品等を本論で伸べますが、この5年間に様様な有名人がガンで亡くなった。末期ガンから敗血症になり死亡に至ります。ガンの症状なども織り込みながら、現在、ガンでお悩みに方の参考になればと思い、本稿を書きました。(癌にならないための健康法も書きました。)


なお、私が実践した治療方法では皮膚アレルギーが発生しました。それを防ぐ方法を考察し、現在、皮膚アレルギー脱却に向けた闘病を実践中です。皮膚アレルギーの発生原因、対策法も記述していきます。


本論で述べることは私がこの5年間で体感した症状から様様な知識を勉強し原因を推論し、そこから解決策を考案して自分の体で確認した事柄です。かなりの試行錯誤を行った後に得た最終結論だけを述べています。

私は企業に勤めている時は研究開発で分析研究を担当していましたので、原因分析と対策法を考える能力には自信を持っています。

私の結論は現代医学の考え方と異なる部分(リンパ液・血液の役目と効能において)もありますが、私の方が正しいと思っています。

私を信じるか否かは読者の判断次第です。



E.序論2;言葉の意味を解説(私の仮説を含む)

1.『悪玉細菌』と『善玉細菌』の相違;

  『悪玉細菌』は鉄の錆(酸化)に譬えるなら『赤さび』である。

  『善玉細菌』を鉄の錆(酸化)に譬えるなら『黒さび』である。

  『赤さび』は時間の経過とともにどんどん鉄の錆(酸化)が進行する。

  『黒さび』は時間が経過しても鉄の錆(酸化)は進行しない。

   すなわち、

  『黒さび』は化学反応としては安定状態であり、

  『赤さび』の発生を防止する防御壁となる。


  同様に『善玉細菌』は口腔内の細胞が『悪玉細菌』に侵されるのを

  防いでくれる防御壁となる。

  (一般に『善玉細菌』は『口内フローラ』と呼ばれる)

  『善玉細菌』は口腔内の細胞と化学結合して安定状態となるが、

  『悪玉細菌』は口腔内の細胞と化学結合してもさらに増殖を続ける。  


  リンパ液中の活性酸素は『善玉細菌』『悪玉細菌』を分解殺菌するので、

  日々の『善玉細菌』の接種が重要である。

  一般に、細菌類は土中に生息しており、枯れていない野菜や果物は土中から

  水分を吸い上げる時に『善玉細菌』を吸い上げて保存している。

  従って、野菜や果物をよく噛んで食べて『善玉細菌』を口腔内に生息させる

  ことが健康には重要である。

  『悪玉細菌』を吸い上げた食物は枯れたり病いとなる。(稲のいもち病など)

  葡萄の房には茶色く枯れた部分が偶にあるが、これは『悪玉細菌』に侵され

  ているので食べてはいけない。


  野菜や果物を食べると『善玉細菌』が口内から肺に入り、

  リンパ液や血液に溶け込み、体内の皮下細胞に運ばれる。

  リンパ液中の活性酸素で分解殺菌されなかった『善玉細菌』は

  皮下細胞と化学結合して『悪玉細菌』からの防御壁となるので

  皮膚アレルギーは発生しない。


  活性酸素で分解殺菌された『善玉細菌』『悪玉細菌』の残渣物は

  リンパ液や血液の流路をふさぐ場合があるので、リンパ体操を実施する

  ことをお勧めします。

  ※リンパ体操;首、手首、足首、肩、各関節部を回したり、捻ったり、

         曲げたりする運動。



2.『血液・リンパ液』の殺菌効果について;

   口腔内に侵入した細菌は肺に流れ込み、肺から血液中やリンパ液中に

   溶け込む。

   血液内の白血球や免疫細胞、活性酸素などによって殺菌される。

   リンパ液中に溶け込んだ細菌は活性酸素によって分解殺菌される。

   一般に細菌は有機体で、炭素(C)を中心として酸素(O)・水素(H)・窒素(N)・リン(P)・イオウ(S)・その他の塩基性無機物(Na、K、Caなど)などと化学結合して構成される結晶構造体である。

その結晶構造体である細菌が活性酸素(酸素イオンを含む化学物)と化学反応して、水(H2O)と二酸化炭素(CO2)と残渣物に分解され死滅する。


概略化学反応式(反応イメージ)を下記に示す。


CnHmOpXX+(2n+m/2)O^(2−)

細菌の化学式     活性酸素中の酸素イオン


 → nCO2+(m/2)H2O+XXOp

   二酸化炭素    水    残渣物(酪酸などの弱酸性物質が多い)


(n、mは炭素原子、水素原子の個数を表す数字、Xは無機物質元素記号)


血液中での残渣物は悪玉コレステロールとなって血管内壁などに付着する。

リンパ液中の残渣物は直腸から排泄される。

俗に肛門から出る『おなら(屁)』は二酸化炭素が主である。

(CO、NO2、SO2などもあるが少ない)

水は尿となって膀胱から排泄される。

(尿素はCO(NH2)2で水に溶けている状態が尿)

なお、『免疫細胞』は大腸内で4日程度で作られるとされているが、免疫細胞ができない悪玉細菌もいるようである。

私の経験で1週間以上も痛みが残り毛細血管が破壊され続ける悪玉細菌があった。一般に免疫細胞が出来ると毛細血管が悪玉菌に侵されなくなり歯磨する時に血が出るのが止まる。(私の経験による)

リンパ液自体は殺菌効果がない。肺から取り込んだ酸素ガスがリンパ液中で『活性酸素(酸素イオン)』に変化している。

したがって、呼吸法で多くの酸素を肺に取り込むことが多くの『活性酸素』を生み出すことになる。

また、リンパ液の分泌を促進させる物質には『梅のエキス』がある。

梅干しを食べることを推奨します。

平安時代にコレラが流行した時、時の天皇が『梅干し』を食べて感染するのを防いだという記録が残されているらしい。



3.『睡眠』の役目;

  体を横たえて睡眠すると血管が膨張し、リンパ液が血管内侵入し、

  血液濃度を低下させる。

  血液濃度が低下すると血管内壁に付着した

  コレステロール(殺菌された細菌の残渣物;ドローっとしている)が

  血液中に溶け出して直腸経由で体外に排泄される。

  6時間から8時間でコレステロールは血管から排出されると思われる。

  (私の経験的感覚による)

  睡眠が3時間以下の人は脳溢血や脳梗塞、心臓病を発症するので

  最低で5時間以上の睡眠をとることが重要です。

  某歯科の院長は『睡眠と栄養は十分にとる事』と私に進言した。



4.『呼吸法』について;肺から酸素を血液・リンパ液に取り込む。

  丹田呼吸法は『空気』だけでなく武道などで謂うところの

  『気』も体内に吸込む方法である。(この解説は他書に譲る)

  ここでは、酸素を肺から体内に取り込む簡単な方法を述べる。

  呼吸の基本は

  『鼻から酸素を吸って、口から二酸化炭素を吐き出す』ことである。

  肺から息を完全に吐き出し切る。

  そうすると、自然に空気(酸素)は肺に吸い込まれます。

  二酸化炭素を完全に吐き切る行為が重要です。

  肺胞にこびりついている二酸化炭素や細菌を口から吐き出すことが、

  新鮮な酸素を多く体内(血液、リンパ液)に取り込むことになるのです。



 5.『リンパ管』と『血管』について;

    リンパ管は血管に平行して走っていると謂われていますが、

    毛細血管のような毛細リンパ管は無いようです。

    しかし、リンパ液はリンパ管から滲みだして全身の細胞に到達し、

    皮膚表面から蒸発します。

    また、リンパ液は手の指先や足の指先から心臓に向かって流れて

    行きます。リンパ管には逆流を防止する弁があり、

    立っていても下方(重力方向)に逆流しません。

    リンパ液は肩付近から静脈血管に吸収され心臓に入って

    行きます。睡眠時には血管が膨張してリンパ液が血管に侵入します。

  リンパ液が血液濃度を下げるので、血管内壁付着している細菌の残渣物であ

  るコレステロールを血液内に溶け込み、大腸に運ばれ吸収されて、排便され

  ます。この機能が満足されるためには、私の経験で、睡眠時間が5時間から

  7時間必要です。

  朝起きた時に血圧が上昇しますが、リンパ液を多く含んだ血管が収縮をはじ

  めるためです。リンパ液を血管内から排出するまでの数分間は高い血圧は続

  きます。

  リンパ液には活性酸素が溶け込んでいます。

  リンパ液の分泌を促す食べ物に『梅』があります。梅のエキスがリンパ液の

  分泌を促進します。呼吸法によって酸素を多くリンパ液・血液内に取り込む

  ことで殺菌能力は高まります。

  また、悪玉細菌を殺す『免疫細胞』は腸の内部で4日かかって造られます。

  『免疫細胞』が作られない悪玉細菌は白血球や活性酸素で死滅させます。

  

6.『痛み』について;

  『痛み』と云う感覚について私の仮説を述べておく。

  焼酎(25%エチルアルコール)で口腔内を消毒洗浄した場合、悪玉細菌に

  侵されている部位に痛みを感じる。また、皮膚表面に切り傷などの怪我をし

  て、アルコール消毒すると最初は『痛み』を感じるが2回目、3回目と消毒

  を繰り返すと『痛み』は消える。

  しかし、EO水(活性酸素)で口腔内を消毒洗浄した場合には『痛み』を

  感じない。

  この違いの理由は悪玉細菌との化学反応の違いにあると思われる。

  悪玉細菌の基本構成要素は空気中に多く存在する元素であると考えられる。

  酸素ガス(O2)、窒素ガス(N2)、二酸化炭素(CO2)、

  水蒸気(H2O)である。

  エチルアルコール(C2H5OH)ではOH基は水に溶け易くOH−イオン

  となり、悪玉細菌の構成要素である水素(H)や炭素(C)と反応して

  水(H2O)と炭酸ガス(CO2)を生成する。

  C2H5基は悪玉細菌の構成要素である窒素(N)や炭素(C)との

  化学反応で硝酸(HNO3)、炭酸(H2CO3)などの酸やその他の残渣物

  が生成される。残渣物はコレステロールと同じでドロっとしている。

  硝酸や炭酸が神経を刺激して脳が『痛み』を感じることになる。

  

  EO水では活性酸素O2−イオンとの化学反応では水(H2O)と

  炭素ガス(CO2)が生成されるが、酸は発生しないので『痛み』が無い。

  このように、神経が酸による刺激を受けその電気信号を脳に伝達することで

  『痛み』を感じることになると思われる。



 6.キーワードの解説:


  『敗血症』:細菌が血液中に居る『菌血症』を含み、体内に悪玉細菌が

        存在することによって発生する病状、全身症状を伴なう

        感染症の総称である。

        増殖した悪玉細菌から細胞を防御するために

        急性炎症反応が発生しますが、炎症が全身に広がり臓器障害が

        発生して重篤な状態になったのを『敗血症』と謂います。

        血を入れ替える『輸液』などが行われますが原因を根治する

        までは『敗血症』から逃れられません。

        血液が悪玉細菌に敗れた状態が『敗血症』と考えられます。

        私の場合は、

        食事しても栄養分が全身に行き渡らずに痩せ細りました。


  『活性酸素』:酸素ガス(O2)よりも反応性の高い酸素化合物の総称で、

         スーパーオキシド、ヒドロキシルラジカル、過酸化水素など

         を云う。

         要するに水溶液中に酸素イオン(O2−)を含んでいる状態と

         考えてよい。

         次亜塩素酸(HOCL)、オゾン(O3)などもそうである。

         酸素イオンは有機物質と反応して新たな化合物を作る。

         体内には口から取り入れた細菌(悪玉、善玉両方)が

         肺に入り、リンパ液に溶け込んで全身を巡る。

         この間、リンパ液中の活性酸素と衝突した細菌は

         水と二酸化炭素と残渣物に分解殺菌される。

         分解殺菌されなかった細菌は体内の細胞と反応して

         皮膚下などの残る。

         この残渣物を老廃物と考えて、活性酸素は老化を促進すると

         云う人がいるが、私は活性酸素が老化促進物と考えるのは

         間違いであると思っている。

         リンパ液の温度が高いほど溶け込む酸素量は多くなる。

         リンパ液の温度が冬は夏より低くなるので、冬場は殺菌力が

         低下し、インフルエンザが冬に流行することが多い。

         (冬は皮膚下の体温は体内に比べて低い為。

          冬は体を温めるように注意を怠らない事が重要。)


活性酸素は「老化を促進する」と考える人がいるが、これは間違いである。

体内細胞と化合している善玉細菌が活性酸素によって分解殺菌された残渣物を

老廃物とみなし「老化を促進する」といっているだけである。

老化は生まれた時から頭脳に記憶された命令信号によって人体細胞などの

新陳代謝が行われるために起こる現象でありる。

善玉細菌は体内細胞と化合することで悪玉細菌に対する防御壁となる。

この件は『アレルギー』の項で詳細に述べる。


  『EO水』:食塩水を電気分解して得られる『次亜塩素酸水』のことで、

      活性酸素が溶け込んでいて殺菌効果がある。

      病院内での耐性菌(抗生物質が効かない細菌)による院内感染が

      発生した後、手術後の手術台の消毒に使用されるようになった。

      歯科医などで購入できるが、

      製造後10日くらいで活性酸素は蒸発し、殺菌効果はなくなる。

      一週間以内に使ってしまう必要あり。


  『後鼻漏』:鼻腔が悪玉細菌に侵されて、喉の奥に悪玉細菌を含んだ

        鼻水が流れ込む病気。

        夜間に気持ちが悪くなり、度々目が覚めた。

        鼻腔内で血液が悪玉細菌を死滅させるので

        ドロっとした黄色い鼻水うみが出る。

      

『鼻甲介』:鼻腔内にある『ひだ』で、細菌などの異物侵入を防ぐ役目をする。

      『鼻づまり』が発生している時には鼻甲介が膨張していて空気の

      通りを阻害する。右の鼻穴側と左の鼻穴側に別々に存在し、

      『鼻づまり』に際しては、

       左右どちらか一方の鼻穴しかふさがない性質がある。

      私の経験では、喉の奥に悪玉細菌が居る時に鼻甲介が膨らみ、

      EO水で鼻と喉を洗って細菌を除去すると鼻甲介は縮んで鼻の通り

      が良くなる。EO水を鼻に通す時は、鼻甲介が膨らんでいない方の

      鼻穴からEO水を入れるとよい。顔を上に向けながら入れると鼻奥

      まで入る。『鼻を洗う』とは、どちらか一方の鼻穴から水を入れ、

      鼻腔を通過させ、他方の鼻穴から出す事を云う。

      この時、喉奥も洗うことになる。

      

『低音難聴』:正式名称は『急性低音障害型感音難聴』と云う。

       耳が聞こえる音の周波数範囲は50ヘルツから20000ヘルツ

       程度である。(15000ヘルツくらいが可聴上限の人が多い)

       デジタル音楽ディスクのCDはこの範囲でデジタル化している。

       電話は4000ヘルツ以上の音はカット(除去)されている。

       私に場合、『標準純音聴力検査』で

       125ヘルツから500ヘルツまでが難聴、

       500ヘルツから4000ヘルツまでが徐々に聞こえ、

       4000ヘルツ以上は正常に聞こえた。

       低音難聴の原因は内耳の中の内リンパ液の代謝が悪化し、

       過剰に貯留することにより、聴覚神経の有毛細胞の働きが

       阻害されることにあるらしい。

       内リンパ液の過剰な状態は『内リンパ水腫』と呼ばれる。

       

『内リンパ水腫』:内リンパ水腫で有名な病気に『メニエール病』がある。

       『メニエール病』は聴覚神経のある蝸牛だけでなく、

       平衡感覚神経のある前庭、三半規管も『内リンパ水腫』になる

       病気である。

       今回の私の経験では、雑アルコールを含んだ口内洗浄薬品と

       表面活性薬剤の含まれた歯磨き用リンスを同時併用した時に

       強い目眩めまいに襲われて強い吐き気が発生した。

       それ以後、雑アルコール口内洗浄薬品は使用中止した。

       焼酎やジン、ウォッカなどは単一アルコール(エチル)である。

       なお、内耳には外リンパ液と内リンパ液があり

       外リンパ液には脳脊髄液と同じようにナトリウム(Na)が多く、

       内リンパ液には細胞内液と同じようにカリウム(K)が多く

       含まれる。

       

『リンパ浮腫』:手・腕・足・脚などでリンパ液が過剰に貯留することにより

        腫れが発生する病気。赤くはれ上がったりすると痛みを生ずる。

        がん治療や薬品などによってリンパ管やリンパ節が破壊される

        ことが原因とされる。


 『リンパ節』:リンパ管に侵入し、活性酸素によって分解死滅した細菌の

        残渣物や異物吸収する。

        残渣物や二酸化炭素は大腸や直腸に送って肛門から排泄される。

        今回の私の経験では、

        市販の某口内洗浄薬品を睡眠前の歯磨き時に使用し、

        翌朝、手の指・甲・手首・第一腕までが赤く腫れあがり

        強い痛みを感じる事件であった。

        (F.本論の5.大きな失敗(その2)参照)

        皮膚科で、消毒塗布薬、保湿薬を貰い10日間ほどで回復した。

        薬品によるリンパ節の破壊でリンパ液に流れ込んだ悪玉細菌が 

        分解死滅した後の残渣物が細胞周辺のリンパの流れを悪化させた

        ものと思われる。(私の感覚による)

        

『パッチテスト』:背中に小さく切った25種類の薬品などのテストサンプルを

         貼り、5日間で背中の皮膚が赤く腫れるかどうかを観察する。

         検査は貼付後の2日目、3日目、5日目に視る。

         背中は肺に一番近い位置であり、

         悪玉細菌の影響がいちばん出やすい場所である。

         タレントの阿藤快氏(故人)は『背中が痛い』と言いながら

         大動脈瘤破裂胸腔内出血で2015年11月に逝去された。

         今回の私の経験では、

         歯の治療中の2015年の1月頃に風呂で体を洗う時に

        『背中がモゾモゾして、虫が這っているような感覚に襲われた』

         のが最初の経験である。

         その後、背中の痛みは4か月くらい続き、

         敗血症から脱却したころから痛みは緩和し始めたが、

         その後も時々、背中には軽い痛みがでた。


『内観法』:現代宗教では心の持ち方、精神状態、心理状態を考えるものと

         考えられている。

        お釈迦様や白隠禅師が行った内観法は心だけでなく

        身体の状況をも頭脳で感じ取る事を行いました。

        『六根清浄ろっこんしょうじょう』と云う言葉があるが、

        六根とは目・耳・鼻・口・身体・心の六つのことである。

        内観法とは、この六つの物の状態を観察する手法のことである。

        では、どの様に観察するのかである。

        意識(気)を目・耳・鼻・口・心臓・胃・肝臓・腸・手・脚・

        足などに集中し、痛みがあるかどうか、正常な動作をしている

        かを頭脳で感じ取るのである。

        心は自分の精神状態を意味する。

        もう少し表現を変えると、『気』を感じ取るのである。

        『元気ですか?』と云う言葉があるが、

        『身体がもとの気の状態ですか?』と云う意味です。

        『元の気』とは人間が持って生まれてきた気と云う意味である。

        『気』の働きによって内臓は正常な活動を行えるのです。

        人間誰でも、手のひらからは『気』が出ています。

        人によって『気』の強弱はありますが、必ず出ています。

        胃や心臓・肝臓などが痛い時は、その部位の上に自分の手を

        10分以上かざすと、軽い痛みなら消えてしまいます。

        手からの『気』が細菌などに侵されて不正な動きしている臓器

        を助けるのです。

        人間の頭脳は対人の『気』や『脳波』を感じ取る能力があり

        それを訓練によってはっきりと認識出来るようになります。

         合気道などの武道の達人は『気』を操作することができます。

         西野皓三氏は『対気』と云う能力で

         対戦相手の『気』を自分の手のひらで反射させ、

         対戦相手に当てることで、相手を倒すことができます。

         自分の内臓等から出ている『気』を感じ取り、

         その部位の状態を感じ取るのが本来の『内観法』です。

         また、悪化している部位に『気』を与えることにより

         元気を取りもどうさせるのが『(白隠の)軟酥法』です。

         『内観法』そのものは殺菌能力ではないが、体の状態情報を

         得ることで細菌に対する闘い方を考えることができる。


『(白隠の)軟酥法』:丹田呼吸法とも謂う。

           一. 身体を畳の上などに水平に横たえる。

             (布団を敷いても可)

           二. 足の裏の土踏まずから『(地球の)気』を吸い込み、

              その気をゆっくりと脚から腹(臍下丹田)に

              吸い上げ、背骨を通して頭の天辺まで引き上げ、

              頭の天辺にある袋に充満させる意識を持って空気を

              ゆっくり鼻から肺に吸い込む。(鼻で深呼吸する)

           三. これ以上吸いこめない(肺に空気が満杯)状態まで

              吸込む。

           四. 頭の天辺袋に充満させた『気』を頭から目・耳・鼻・

              口・喉・胸・胃・腹(臍下丹田)・脚・足指へと

             順にゆっくりと下ろしていく意識で、

             ゆっくりと口から空気を吐き出す。

           五. これ以上吐き出せない状態まで吐き切る。

              (肺の二酸化炭素を体外へ出し切る)


             以上の1〜5を繰り返すのが 丹田呼吸法である。

               なお、1〜3までは一気に吸い込んでも良いが

                  4〜5はゆっくりと吐き出すことが重要。


             空手など武道では、1〜3はゆっくり気を吸い込み 

             手順4で喉から腹(臍下丹田)へは一気に『気』を

             落とし臍下丹田から『気』を手や足、体全体に

             向かって放出させる訓練を行うこともある。

            (対戦相手に拳を打込む時の呼吸訓練である)

         

           ※臍下丹田:臍の下3cm〜5cmの下腹部




F.本論;悪玉細菌との闘い

  1.全体的な症状など;今から5年半前の2014年11月上旬より

             上左小臼歯の歯根膜修復の治療を始めた。

             (細菌に歯根膜が破壊され始めていた)

            しかし、歯科医の治療ミスで歯全体の歯根膜が

            破壊された。

            2015年の1月下旬ころ家族や職場の知人から

            「異常に痩せているが何か病気があるのか医者に

             見て貰ったら?」との助言があったが、

            原因は歯の治療であることは判っていたので、

            特に医者には行かなかった。通常の歯磨きで対応。

            2月上旬には、手指のしびれから文字が奇麗に

            書けなくなった。この頃から夜間に寝ていても

            2時間ことに目が覚めるようになった。理由は

            歯の周辺に違和感が出て気持ちが悪くなるからである。

            EO水で口内をすすいで違和感を消して、

            再睡眠を行うが朝までに3度くらい目が覚めた。

            その後、喉の奥でも違和感が出てきて、

            耳鼻咽喉科を受診し、『後鼻漏』と診断された。

            その後2回耳鼻咽喉科を受診した。

            

            「原因は何なんでしょうね?」と

            『後鼻漏』の発生理由が判らない耳鼻咽喉科医が

            私に訊いた。

            「治療中の歯が原因と思います。歯から何か液が

             ジュルジュルと出てきます。」と私が答えた。

            「歯医者は何と言っている?」と耳鼻咽喉科医。

            「『普段から液体は出ているので心配ない』

              と言ってます。」と私が答えた。

            「どこの歯医者だ?」と耳鼻咽喉科医が表情を変えた。

            「○○市の○○歯科です。」と私は答えた。

            「そうか。」と耳鼻咽喉科医がいった。

           ※耳鼻咽喉科医は○○歯科を知っているようであった。

            異常に痩せているのは歯の治療に起因すると判断した

            耳鼻咽喉科医は○○歯科に連絡したのかどうかは不明。

            数日後の歯の治療の時に、歯科医は治療の中止を宣言。

            中止すると、どんどんと痩せて行くのは止まった。

            この時、すでに敗血症になっていたようで

            体重は48Kgになっていた。

            以前は63Kgであった。

            この頃、発熱はないが身体が『しんどい』状態が

            続いていた。

            そして、歯科医の担当が院長に変わった。

            「歯槽骨に細菌がウジャウジャいます。」と

             歯のレントゲン写真を見ながら院長が言った。

            更に「栄養と睡眠は充分に取るように。」と言った。

            

            歯磨きはEO水を利用しながら行った。

            また、45分くらいの散歩をしながら呼吸法を実施し、

            リンパ液中の活性酸素で体から細菌を殺すことに

            努めた。そうこうするうちに左耳が低音難聴になり、

            耳鼻咽喉科を受診。悪玉細菌が内耳に入り、

            リンパ液の流れを悪化させのが原因と診断された。

            

            歯磨方法を試行錯誤しながら実行したが、

            3年後の2018年ころになって食事後に歯茎に

            痛みを覚えることが時々、出始めた。

            EO水や薬用歯磨液を使い過ぎて善玉菌が口内から

            居なくなってしまったのが原因と判った。

            (口内フローラの消滅である。)

            善玉菌は

            口腔内の細胞と反応して悪玉菌に対する防御壁を作る。

            ここから、善玉菌の防御壁を再構築するべく、

            生野菜や果物を積極的に食べ始めたが、

            歯槽骨に巣食っている悪玉菌を殺すためにEO水や

            薬用歯磨液を使い続けた為、口内フローラの構築は

            遅々として進まなかった。

            このころから、手の甲や指が赤くなり皮膚が荒れ始め、

            耳の後ろや、耳たぶの後ろから下の首筋にも

            肌荒れがでた。皮膚アレルギーである。

            リンパ液が頭や耳などに悪玉細菌を運んでいる

            為である。

            

            2020年5月20日現在も口内フローラは完成して

            いないが、食事に注意しながら歯磨きを続けている

            ので、食事の後に新たな痛みを感じることは

            なくなっている。

            

            ※本論では最新の闘い方のみを述べる。

             6年間の闘いでさまざまな試行錯誤を重ねた。

             途中の試行錯誤で大きな失敗をしているが、

             この失敗は別項で詳細に述べる。

            (口内や皮下細胞からの善玉細菌の喪失)


1. 口腔内洗浄に使用する道具・薬品類;

歯ブラシ1;6列9段幅広タイプの一般清掃用。煉り歯磨用


歯ブラシ2;4列6段先細タイプの奥歯清掃用。煉り歯磨用


歯ブラシ3;4列9極細シルキー毛タイプ。デンタルリンス(液体)用


電動歯ブラシ;三万ヘルツの左右・前後振動可変タイプ。(オムロン社製)

       ブラシ部が平坦なもの。ブラシ部が凸凹型は効果がない。


爪楊枝(プラスチック製);フロスと一体になった物が市販されている。


歯間ブラシ;奥歯にも使える「く」の字型の太・細2種を使用。

      デンタルフロスは常用すると歯と歯の間が広がり、

      更に食べかすが挟まるようになるので使用を中止した。

      時々は使用可。


舌ブラシ;6列9段幅広タイプの一般清掃用。舌のザラザラ表面に居る悪玉菌を

     除去する時に使用。ブラシ部に焼酎を含ませて、時々、舌を清掃する。


コロコロ歯ブラシ;吸着回転ブラシとも云う。インターネットで購入できる。

         役目は、歯を磨くのではなく、

         歯茎や口腔内粘膜の悪玉菌に侵されている毛細血管を破壊し、

         新しい毛細血管の再生を促す。

         血管は詰まるとバイパスする血管を造り出して、

         新しい血流を補償する能力が人体にはある。

         コロコロ歯ブラシの超極細毛が針の役目をして、

         毛細血管に刺さることで悪玉菌に侵されている血管を

         破壊する。健康な毛細血管は弾力があり破壊されない

         ので血は出ない。

         ガムデンタルリンスを回転ブラシ部に含ませて使用する。

          

ガムデンタルペースト;サンスター社製


ガムデンタルリンス;サンスター社製


クリニカデンタルリンス;ライオン社製。表面活性剤が入っている。


焼酎(25%エタノール);口腔内のアルコール消毒洗浄殺菌用。


EO水;活性酸素による悪玉細菌の分解殺菌用だが、善玉細菌も分解される。

    食塩水を電気分解して得られる次亜塩素酸水で活性酸素が含まれる。

    1週間から10日で活性酸素は蒸発するので1週間以内に使いきる。

    一般の歯科医院で販売している。

    東京都市ケ谷の番町歯科クリニックでは宅急便配達あり。


鼻洗浄器;300CCプラスチック容器付。インターネットで購入できる。

     通常は生理食塩水で鼻を洗う。私はEO水を使っている。

     プラスチック容器の底にある通気ボタンが磨滅すると

     水が漏れ出す ので、使う時にEO水を20CCくらいづつを

     容器に入れて使う。

     私は、『waterpulse』(NASAL300)を使っている。

     ドラッグストアで売っているグリセリン入りに鼻洗い液体は鼻が通り

     過ぎて悪玉細菌が流れやすくなるので使用中止した。グリセリンは

     粘膜表面を活性化する薬品。浣腸はグリセリン液体。

     悪玉細菌が喉奥にいると鼻が詰まる。(鼻腔中の鼻甲介が膨張する)

     鼻穴にEO水を通して悪玉細菌を分解殺菌し、鼻詰りを解消する。


小さなコップ;ウィスキーグラスサイズのコップである。EO水や焼酎用。

       私は、明治うがい薬に付随しているプラスチック製を数個使用。


ポリエチレン手袋;食品衛生法適合品。口腔内の悪玉菌による手への悪影響を

         防止する目的。

         敗血症初期の頃、唾液が手の甲に落ちると毛細血管が破壊され

         て血が滲んだ。悪玉菌が多量に存在し、唾液で殺菌死滅後に

         発生した酸によって皮膚が侵されたと思われる。

         それ以来歯磨き時には手袋を使っている。



2. 食事(食べ物);

    たくあん;歯に挟まった食べかすを溶かす唾液中のジアスターゼ摂取用。

         大根、かぶら、山芋などにはジアスターゼが含まれる。

         食物を溶かすと同時に善玉細菌も溶かす。

         食後に市販の切りたくあんを4枚くらい食べる。

         食後5〜6時間くらいは歯を洗わず、

         その後に歯を洗うとよい。

         歯の間に残っている食べ滓は

         歯間ブラシで取り除いてから洗う。


     生野菜;キャベツ、玉ねぎ、レタス、などの野菜は土中に存在する

         善玉細菌を水を吸い上げる時に吸収している。

         細菌は水や脂に溶け易い。

         よく噛んで砕くようにして食べ、

         善玉細菌を口内に取り入れる。


      果物;みかん、ぶどう、パイン、メロンなど水分の多い果物には

         野菜と同様に善玉細菌を含んでいる。


    ヤクルト;善玉細菌である乳酸菌を口腔内に取り込む。


    ヨーグルト;善玉細菌であるビフィズス菌・ガゼリ菌を口腔内に

          取り込む。


    骨太牛乳カルシウム;細菌が死滅する時に出す酸によって歯槽骨が融ける

                ので骨の再生が必要。

                カチカチと歯をかみ合わせることも重要。

                骨は衝撃圧力を脳に伝えうことで脳から骨へ

                骨を成製する命令信号が出される。

                散歩も足から衝撃が伝えられて、

                背骨などへ骨成製命令信号が出される。


    生ジュース;ビタミンCや善玉菌を摂取目的の野菜と果物の

          ミックスジュース。


    自然水(市販品);ナトリウム・カリウム・マグネシウム・カルシウムを

             含んだ水。

             ミネラル過多にならないように

             1日1本(550cc)を限度として飲む。

             一日1本を7回くらいに分けて飲む。

            (1回80cc程度飲む)

           (ミネラル元素は皮下細胞と結合して

            悪玉細菌の防御壁となるが、ミネラルは活性酸素とも

            反応するので、ミネラル過多はリンパ液の殺菌能力を

            低下させる。

            人工透析治療では血液中のカリウム過多の検査を実施。

            Na+,K+,Mg2+,Ca2+イオンは

            活性酸素O2−と結合して、

            Na2O、K2O、MgO、CaOを作る)

            またCa2+イオンは

            細胞内電気信号の伝達媒体でもある。


  生理食塩水:水550ccに食塩5gと溶かせて作った

        0.9%濃度の食塩水。

        血液の食塩(NaCl)濃度が0.9%である。

       「雪塩」(宮古島近海水で精成)と云う商品名の食塩が

        市販されている。

        100g中の成分はナトリウム30.3g、塩素51.4g。

        マグネシウム(2.81g)、イオウ(1.65g)、

        カリウム(0.86g)、カルシウム(0.63g)、など

        ミネラル成分が含まれる。ミネラルを速効で摂取できるが

        イオウ成分が人体の毒となる可能性があるが、

        悪玉菌を殺す可能性もあるので摂取量に気を配る必要がある。

        薬は毒でもあると云う。

        上記の市販自然水のペットボトル(550ml)に

        5gの計量小さじで取った塩を入れて生理食塩水をつくる。


 エスファイトゴールド;血管を再生する機能があるビタミンBのサプリ。

            コロコロ歯ブラシで悪玉菌に侵された毛細血管を

            破壊した後、新たに毛細血管を再生する助力をする。

            血管が除去されたり閉塞すると、

            新くバイパス血管が作り出される。


梅干し;梅のエキスは胃液・唾液などのリンパ液の分泌を促進する。

    平安時代、コレラが流行した時、天皇は梅干しを食べて難を逃れたと

    云う記録があるらしい。リンパ液自体には凝集作用があるが殺菌作用は

    ない。呼吸法で肺から酸素を取り込んでリンパ液や血液中に活性酸素を

    造り出す必要がある。食後に1〜2個食べる。


梅酒;食欲促進(食前酒)および口腔内消毒用。

   市販の梅酒は焼酎(15%アルコール濃度)と砂糖が含まれ甘い。


ビ−ル;5%程度のアルコールが含まれるので、食事中には軽い消毒薬となる。


生昆布;日干乾燥したものでなく、水分を含んだままで糸状にみじん切したもの。

    海底に居る善玉菌を口の中に取り込むため、よく噛んで食べること。

    食物繊維を多く含むので便秘には注意。

    (市販の和漢薬『ひちふく』を準備しておくこと。)


一般的な食事;米、肉、魚など。

    ※食材は流通加工過程で悪玉細菌が付着するので、

     生野菜、果物などは水洗する。

     肉類などはなるべく生で食べるのは避け、

     火を通して悪玉細菌を殺すのが良い。



3. 歯磨き及び口腔内洗浄の作業(手順);

     ウィスキーグラスサイズのコップにEO水、焼酎を入れておく。

     EO水は500mlビンより注入。焼酎は500mlビンから注入。


一、 歯間ブラシや爪楊枝(プラスチック製)で歯間の食べ滓を除去する。


二、 歯ブラシ1とガムデンタルペーストで荒く食べ滓を排除する。1分間


三、 歯ブラシ1とガムデンタルペーストで歯周ポケットの食滓排除。3分間


四、 歯ブラシ2とガムデンタルペーストで奥歯や歯間を磨く。3分間


五、 焼酎(25%エタノール)とEO水で口腔内、喉を消毒する。


六、 EO水を鼻洗器に20ml入れ、鼻を洗う。2〜3回くらい。


七、EO水をティッシュに浸みこませて目を洗う。(目・鼻は喉に繋がっている)

  ※1枚のティッシュを半分に千切り、折りたたんでEO水を浸みこませる。

   そして、浸みこんだティッシュを目に当て、EO水を目に垂らす。

   EO水での目を洗うのにスポイトを利用しても良いかもしれない。


八、 歯ブラシ3とガムデンタルリンスで歯周ポケットの悪玉菌を洗い出す。

  (3分間を2回。1週間に1回はクリニカデンタルリンス(表面活性剤)

  を使い歯周ポケットからの悪玉菌洗い流しを容易にする。

  ※1週間に1回はコロコロ歯ブラシで歯茎・下顎歯の付近の粘膜・

   上口蓋粘膜を磨く。

  (ガムデンタルリンスを回転ブラシに浸みこませて数回磨く。

   粘膜の毛細血管を極細ブラシ毛先で刺して血が出るかどうかを確認する。)


九、 焼酎(25%エタノール)とEO水で口腔内、喉を消毒する。


十、 EO水を鼻洗器に20ml入れ、鼻を洗う。2〜3回くらい。(目も洗う)


十一、 電動歯ブラシとガムデンタルペーストで上下奥歯の奥のほっぺた裏側粘膜を

   磨くように洗う(悪玉細菌は粘膜と結合して繁殖する)。


十二、 そのまま、歯茎と唇裏側の粘膜を磨くように洗う。


十三、 そのまま、喉から上顎口蓋全体を磨くように洗う。


十四、 水で口腔内を洗い流す。


十五、 喉や上顎口蓋の悪玉細菌が鼻腔内に入ってくるのでティッシュで鼻をかむ。


十六、 焼酎とEO水で口腔内を洗い流す。


十七、 EO水を鼻洗器に20ml入れ、鼻を洗う。2〜3回くらい。(目も洗う)


十八、 十〜十六をもう一度繰り返す。


十九、 歯磨を終了し、目薬を注す。


二十、 梅酒で口腔内・喉を洗う(消毒)。梅酒は飲み込む。

  (口腔内状態が悪い時は一、二、三の各作業の後に四〜五の作業を行う。)


※重要注意:腰痛対策

      上記の歯磨き作業では上半身を洗面台に被さるように傾けることが

      多い。このため、腰に上半身の体重によるモーメント力が掛かり

      腰痛になる可能性がある。(腰を痛めると歯磨きができない)

      これを防止するために、上半身を前方に傾けるときは、

      膝を少し曲げることで腰にかかる力を膝に分散することが大切で

      ある。

      また、日ごろから腰痛体操を実行しておくことが重要である。

      以下に腰痛体操の手順を述べておく。

      手順1.畳の上かやや硬めの布団・ベッドの上に仰向けに寝る。

      手順2.右脚(股より下)を膝を曲げずにまっすぐに垂直に立てる。

      手順3.立てた右脚をゆっくり元に戻す。

      手順4.左脚(股より下)を膝を曲げずにまっすぐに垂直に立てる。

      手順5.立てた左脚をゆっくり元に戻す。

      上記2~5の手順を繰り返す。

      腰痛体操を3分間から5分間、1日2回くらい実施するとよい。

      やりすぎると筋肉疲れが出て逆効果になるので注意。   



4. 大きな失敗(その1);

     2015年2月から3年間は歯槽骨から『悪玉細菌』を排除するために

     EO水で口腔内を分解殺菌したが『善玉細菌』も一緒に口腔内から消滅

     してしまい、『悪玉細菌』に対する『防御膜』が無くなった。

     その為、3年目頃から食事をすると、歯茎や歯周ポケットの粘膜が

     『悪玉細菌』に侵されて『痛み』や『出血』が出した。

     『悪玉細菌』に毛細血管が侵されて『出血』するのであるが、

     一般的な『悪玉細菌』は4日後くらいから出血は止まる。

     それは『悪玉細菌』に対する『免疫細胞』が血液中に出来るためだ。

     4日間は『悪玉細菌』が増殖するので出血が続く。

     『免疫細胞』が作れない『悪玉細菌』の場合は活性酸素や消毒によって

     分解殺菌を行うしかないので出血が止まるまでは長期間になる。

     4年目くらいから、歯磨き及び口腔内洗浄を行った後に

     『善玉細菌』を食する事を始めた。

     『善玉細菌』は乳酸菌の入ったヤクルトとビヒズス菌・ガゼリ菌を含む

     ヨーグルトを飲むことで補う。

     また、野菜や果物は地中に居る『善玉細菌』を吸い上げているので、

     生野菜や果物を積極的に食べるようにした。

     生野菜はレタス、玉ねぎ、果物はミカン、パイナップル、ブドウ、

     メロンなどを食べた。

     (よく噛んで『善玉細菌』を口内に絞り出すように食べること)

     野菜・果物の濃縮還元ジュースも飲むようにした。

     しかしながら、現在まで『善玉細菌』除去を主眼とした歯磨き及び

     口腔内洗浄を行っているため、

     『善玉細菌』による『防御膜』は完成していない。

     また、2018年9月頃からは

     皮膚アレルギー(手や腕・足・脚の肌荒れ・炎症)が発生し始めた。


2020年6月現在、皮下細胞に『善玉細菌』やミネラル成分が定着してきて

いるが、リンパ液によって洗い流されるので、日々の補充が欠かせない。

現在、皮膚アレルギーはかなり回復しているが、食事に『悪玉細菌』が入っていると手指に肌荒れや炎症が発生する。

なお、足の踵の皮膚が荒れて固くなっている人は『悪玉細菌』が口腔内に存在していると思って間違いない。

足指間が水虫状態の人も『悪玉細菌』が口腔内に存在している。

それほど、歯や口のケアーは重要である。

何回も述べているが、『悪玉細菌』・『善玉細菌』・ミネラル成分は肺から血液中やリンパ液中に入って全身を巡るのである。リンパ液中の活性酸素が『悪玉細菌』・『善玉細菌』を分解殺菌する。リンパ液中に溶け込める酸素量は温度が高いほど多くなる。環境温度が高い夏は多く、冬は少ないので殺菌力が低下して『風邪』に罹り易くなる。

私のような大失敗をしないように、『善玉細菌』・ミネラル成分は常に摂取することが必要である。


     

5. 大きな失敗(その2);リンパ浮腫発生


 2020.03.12に市販の『某口内洗浄薬』の使用で両手甲、腕が腫れた。

            両手の甲、腕の赤い腫れ(リンパ浮種)で皮膚科受診。


『某口内洗浄薬』の使用方法を守らずに喉を洗った為に『リンパ浮種』発生。

本来の用法は20mlを口に含んですすぐだけで吐き出さねばならなかった。

喉の悪玉細菌を殺菌する目的で喉を洗った為、薬液が肺に入り込み、

リンパ液・血液に混ざって体内をめぐってしまった。このため、悪玉細菌の殺菌

残渣物によってリンパ管やリンパ節が破壊されたのではないかと思われる。

薬品の用法は守ることが重要である。


6. 大きな失敗(その3);めまい・吐き気の発生

雑種アルコール(エタノールではないアルコール)のみの『口内洗浄液』と

『クリニカデンタルリンス』を併用した時、めまい・吐き気が発生した。

以後、雑種アルコールを使用していない。

『クリニカデンタルリンス』とエタノール(焼酎)の併用では発生しない。


7.付録;インフルエンザ時の失敗(メニエル病的症状発生)

     2018年の正月明けにインフルエンザに罹り、39度の熱が出た。

     寒気が激しかったのでエアコン暖房を働かせたままベッドに入って

     寝ていた。目が覚めて喉に違和感があり洗面所で血を吐いた。

     その時、一瞬間であるが失神して床に崩れ落ちた。

     直に気がついて立ちあがってうがいをしたが、めまいが残った。

     原因は、エアコンの空気フィルターが埃だらけで、

     埃に居た悪玉菌が鼻や口から吸い込まれて喉を犯したと考えた。

     この時点で善玉菌による口内フローラが消滅しており、

     悪玉細菌に対する防御能力がなくなっていたのが喉から血を吐いた

     理由であった。その後は空気フィルターを洗い、活性酸素による

     空気清浄器をエアコンと併用するようにすると共に、従来通り、

     睡眠時にはエアコンのスイッチを切ることを励行している。



8.薬品;

『七ふく』;市販の便秘用の和漢薬、丸い錠剤。個人によって飲む個数が異なる。

      処方に注意。私は、睡眠前に15錠呑んで、朝、軟便で排出。

      生野菜や昆布(海藻類)には食物繊維が多く含まれるので、

      食べすぎると便が固くなる。便秘になった場合にのみ服用する。

      うまく排便出来なかった場合は呑む個数を増やして再服用。

      個数を多く飲みすぎると下痢になるので注意。


『Vロート』;市販の目薬。歯を洗った後に2、3滴くらい目に注す。

       目や鼻は喉と繋がっているので喉から口腔内に巣食っている

       悪玉細菌が入ってくる。


『ビタミンB錠』;エスファイトゴールドなどの市販のビタミン剤を服用。

         ビタミンBは毛細血管の修復・再生に寄与する。


※皮膚科で処方してもらう薬※(肌荒れや皮膚の炎症が発生した時に塗る)

『マイザー軟膏0.05%』;皮膚炎の塗り薬。

『亜鉛華軟膏』;皮膚のひび割れ用の塗り薬。

『プロペト』;皮膚の肌荒れ用の保湿剤。マイザー軟膏と併用する場合もある。

『デルモべート軟膏0.05%』;皮膚炎の塗り薬。

『ヘパリン類似物質軟膏0.3%』;皮膚の肌荒れ用の保湿剤。プロペトより弱い。

『ドレニゾンテープ4μg/cm2』;皮膚のひび割れ部に貼る薬。抗生物質。

   

   

G.まとめ(総括);

  10年前くらいに見たTV番組の記憶であるが

  「アメリカの女性細菌学者が人体にはどのくらいの種類の細菌が居るのかを

   調査したらしい。臍の穴を綿棒で繰り抜いて細菌を採取した結果、

   最も少ない人で6種類、最も多い人で800種類程度であった。」らしい。

   この数の差は何から出るのかは番組では語られなかった。

  

  人間には善玉細菌と悪玉細菌が皮下細胞に蓄積されている。

  細菌は口や鼻から入り、気道を通って肺に入り、

  肺からリンパ液と血液中に浸透して人体を巡り、リンパ液中の細菌が

  皮下細胞に蓄積されるようである。(6年間の経験から導かれた私の仮説)

  血液中の悪玉細菌は免疫細胞や抗体によって殺菌消滅するが、

  リンパ液中の悪玉細菌・善玉細菌は肺から取り込んだ酸素による活性酸素に

  よって殺菌消滅する。

  通常、善玉細菌と悪玉細菌は食物に付随して口内に入ってくる。

  地中にいる善玉菌は果物や生野菜が水分と共に吸い上げられている。

  悪玉細菌は食物の流通過程で付着し、食事する時に口内に入ってくるのが主

  である。某国の食物のように素材から悪玉細菌が含まれる場合もある。

  通常は善玉細菌によって構築されている口内フローラが悪玉細菌と

  口腔内細胞とが化学結合するのを防いでいる。


  私は3年間に及ぶ悪玉細菌を殺菌するためにEO水と歯磨き薬を使い、

  善玉細菌の補充をしなかったため、口内フローラが消滅し、悪玉細菌が

  口内に入ってくると、口腔内細胞・歯周ポケットなどに悪玉細菌が毛細血管と

  化学結合し、痛みを感じたり、出血するようになった。


  悪玉細菌は鉄に対する『赤さび』のようなもので

  体内細胞と化学結合して増殖する。

  善玉細菌は鉄に対する『黒さび』のようなもので

  体内細胞と化学結合して安定定着し増殖しない。

  この安定定着した善玉細菌が悪玉細菌にたいする防御壁を構成する。


  悪玉細菌に身体が侵されないためには善玉細菌を常に補充しておくこと。

  なぜなら、活性酸素によって悪玉細菌・善玉細菌は殺菌消滅するからである。

  善玉細菌による防御壁が皮下細胞から消滅すると悪玉細菌排除のために

  リンパ液が異常に分泌するので皮膚アレルギー体質になる。

  悪玉細菌を殺菌消滅ためにはリンパ液の分泌を良くする必要があり、

  分泌を良くするには梅干など食べて梅エキスを摂取することが重要である。

  したがって、善玉細菌の補給は欠かすことはできない。

  

  また、体を横たえる睡眠は血管を膨張させリンパ液の流入で血液濃度を下げ、

  血管内壁に付着した細菌の死骸残渣物であるコレステロールを血液中に

  溶け込ませて洗い流す作用がある。

  このための睡眠必要時間は5時間から7時間程度である。

  8時間以上の睡眠は脳内に悪玉菌が流れ込むので、頭がボーとなるので

  注意が必要である。(私の経験による)

  

  より多くの活性酸素を作るには呼吸法を実行することである。

  呼吸の基本は

 『口から二酸化炭素を吐き出し、鼻から酸素(空気)を吸い込む』ことである。

  肺から二酸化炭素を吐き切ることが重要である。

  「はあはあ」とか「ふーふー」と云いながら二酸化炭素(空気)を吐き切る。


  武道では地球の『気』を酸素(空気)と同時に体内に取り込む手法を行う。

  人体の手のひらから『気』は出ている。出ている『気』の強弱は人によって

  異なるが呼吸法の訓練によって強く出来る。

  私の経験では、

  胃が痛む時には胃の上にてのひらを15分くらい載せることによって

  痛みを軽減できる。

  「元気ですか?」とは「身体が元の気の状態にありますか?」

  と訊いているのである。

  健康を維持するには『睡眠』『栄養』『運動』を適量取ることである。

  『栄養』には善玉菌も含まれる。

  『運動』には有酸素運動が伴う。



H.あとがき;

敗血症になって3か月くらいは大変に苦しかった。背中だけでなく胃も痛く、呼吸法をしながら散歩する時に幾度となく倒れそうになったが、「路上で倒れるわけにはいかない。倒れるなら家に帰ってから。」と思いながら歩いたことを思い出す。

また、作曲家の平尾昌晃氏(故人)が若い頃に肺結核の治療で諏訪湖近くの病院で

5年間かけて治療した話を聞いて、『悪玉細菌を体内から排除するには5年かかるのか。』と思い覚悟を決めたのが闘病を続けられた理由であると思う。

闘病を開始して4ヶ月目くらいから少しづつ体重が増え始め、体は少し楽になってきたが、手首・足首・膝関節周辺が重く感じられた。現在は軽く感じられるようになっている。

粘り気があった唾液も現在はさらさらしている。まだ、歯周ポケットに違和感が残っているが、あと少しで回復する様に感じられる。

これからは、口腔内に善玉細菌による口腔フローラの構築が主目的の食事になって行く。今後の回復状況については後編を書く予定である。

先日、『がん治療』の話を聞いてきた。

腫瘍を摘出した後に化学薬品(抗生物質など)を使った『がん治療』には副作用があるとの事であった。

薬品は健康な細胞には『毒』であると云う。

3週間に1回投薬を繰り返し、半年間の治療になると云う。

投薬と同時に『点滴治療』を実施して副作用を防ぐ対策を実施。

薬品は体内に蓄積していくという。

そのため、6か月間に8回(3週間に1回)実施。

『がん治療』の後に『リンパ浮腫』が発生することがあると云う。

副作用としては冷たいものに触れたりすると手の指や体に電気が走るような痛みが出るらしい。

治療薬の改善で吐き気は起こらないらしい。

『がん治療』を受けて症状が良くなった人は3割くらいであるが、

『がん治療』の効果で症状が良くなった人は1割、

残りの2割の人は『がん治療』を受けなくても症状が良くなったのではないかと思われる、

と云う事であった。

もし、『がん』が口腔内に蔓延はびこっている『悪玉細菌』が肺から血液やリンパ液に

溶け込み、体中を巡り、部分蓄積して発生する病気とするなら、

化学薬品治療ではなく『活性酸素』と『ジアスターゼ』によって口腔内悪玉細菌を

分解殺菌することによって『がん』を克服できるのではないかと考えられる。


国立がんセンターのレポートでは『虫歯菌が脳腫瘍の中から見つかっている』と

云う。現在、医学界でも口腔内と『がん』との関係について研究が進められて

いると云う話である。

『がん』は『治る病気』となる日が近いと思われる。



            目賀見勝利 記

           2020年7月11日(脱稿)



参考文献:

     丹田呼吸法  村木弘昌著 三笠書房  1988年6月 第一刷発行

     気の発見   西野皓三著 祥伝社   平成元年12月 初版発行

   わが空手五輪書  大山倍達著 講談社   昭和50年11月 第一刷発行

「歯磨き」で万病を防ぐ 長田昭二記事 週刊文春 令和2年1月23日号 

「危ない○○産食品リスト」週刊ポスト・プレミアム合併号(令和2年7月17日号)

「人体vsウィルス」 NHK総合TV 2020年7月4日放送  


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ