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聡の覚醒物語ほのぼのの章  作者: 妹紅聡
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ほのぼのの章3話 転生体、勢揃い。

沖田の失言によって自分がゼウスの転生体であることがバレてしまった聡と、その事実に驚きを隠せない龍我達。だが更に、驚くべきことを龍我達は身に染みることになる。

「おいおい、隠れてないでさっさとでてこい。ロキ、信長、ヴァルキリー、イザナギ、イザナミ、月夜見、卑弥呼、ナポレオン、アポロ、シヴァ、ガブリエル、パルテナ、クシナダ、タケル、アマテラス、ブラフマー。」

扉に向けて睨みつける聡。空気が一瞬で重くなったのを感じた。それでも尚何事もないように16人が入ってくる。

「はぁ、沖田がいる時点でわかっていることでしょう?そこまでプレッシャーをかけないでちょうだい。」

「唐突の訪問で怒らない方が不思議だと思うが?いつも言ってるよな、来るときはアプローチをとれ!!!」

「わ、私は止めたんだけど、みんな言うこと聞かなくて…」

…なかなかのカオスな状態である。そう思いながらも、龍我は考える限りで思考を巡らした。先程聞いたときは、十五人と言っていた。

「一、二、三………ねぇ聡。本当に十五人?僕には二十人に見えるよ。」

どうやら、油圧式も同じことを考えていたようだ。険しい顔をしている。

「ロキ………いや、前世名ユージン・オーガニクス。これは一体どう言うことだ?」

「「「!?」」」

信じられなかった。反政府軍として活動し、圧倒的な力によって葬られた敵が、今は転生体として生き返っているのである。聡からすれば、相当複雑な気持ちのはずだ。

「仕方ないでしょ?私たちも、まださっき発見、回収をしたところなのよ?そんなに怒らないで欲しいわ。」

あくまで隠していたつもりはないらしい。それは全員が似たような顔をしていたので、すぐに理解できた。

「はぁ、わかったよ。で、改めて自己紹介して欲しい。新たに加わった五人。」

「初めまして、シヴァです。あ、今の名前を言うべき?柴田詩乃です。よろしくね?」

「今世では初めましてか?アポロだ。今は足立道博と名乗っている。よろしく頼むぜ!」

「わわわ、私はガブリエルです。今はリィエル・芽豊と名乗ってます。………よ、よろしくお願いします。」

「私はパルテナ、今は手塚奈留です。よろしく。」

「最後は俺か。俺はブラフマー、今世では福澤政宗と名乗っている。以後、よろしく頼む。」

自己紹介だけで、個性豊かなのが一目瞭然である。だが、言葉とは裏腹に物凄いプレッシャーがのしかかって来る。

これが神の転生体なのかと、改めて思う。軌帝龍であるヴァラムヲンを宿す龍我ですら、プレッシャーに押し負けそうなほどだった。

どうも、妹紅聡です。

最近、ほのぼのの章に使うネタが少なくなってきてしまい、慌てています。これでは小説家というより小説家もどきですねww

次回は、なぜ転生体が勢揃いしたのかが明らかになります!

お楽しみに!

そしてこの場を借りてお詫びをします。

本文にもあった通り、当初予定していた人数より五人増えてしまいました。これは、きちんと設定を立てていなかった、僕の責任です。本当に申し訳ありません。次回はこのことがないようにしたいと思います。

それではまた!

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