6/16
浮かれ町
お笑いの先生たちの前でネタみせ
ピンで声を張る
僕はアイドルへの熱意を
スタンダップコメディへちりばめた
滴る汗 動く目線
先生が一言
「君 なにがしたいの?」
僕は頭を抱えた。そこからは記憶が定かではないのだが
気付くとそこは風俗街だった
怖そうなお兄さんに引き寄せられ
コミュ症な僕はお姉さんに熱弁していた
色グロなおねえさんはいう
「いまからでも遅くないからいきなよ」
そうか僕は逃げ出してきてしまったのだ
僕はもういかなきゃ
でもいってからいかなきゃ
スピードは重要だ




