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アイドルを支えているのは僕一人  作者: ナイチンゲールの書記係
3/16

ロミオとジュリエット

あのイベントの最後に出ていたグループ。

悪魔的角を指して退廃的な衣装 それに反するキュートさ僕はもう恋をしていた

会場は異様な雰囲気に包まれていた。


最前列にはピンクの法被にでかでかと名前が書かれ

鉢巻にサイリュウムという兵士さながらの装備をした人たち


僕は文化祭とかお祭りごとで冷めてしまうタイプなので

一番後ろで腕を組み あたかも興味ないですよという空気を出していた

無駄なことだが


ちらほら女性もいるお近づきになりたいが

話しかける勇気などあるはずも無い


証明が落ち イントロが始まる。


すると最前線の兵士たちがなにやら呪文を叫んでいる


「タイガーファイヤーサイバーファイバーダイバーバイパージャージャー」

頭の中を疑問符が駆け抜ける


虎?火?よし家に帰ったらぐぐろう僕は勉強家なのだ


素晴らしい時間はあっという間に過ぎていった。



思い返してみたら おっさんという人種は電車の中で

死人のような形相で 疲れ果て 希望というものを何年もみていない

という印象しかない


しかしどうだろう?ここにいるおっさんは水を得た魚のように

キラキラとした笑顔 想像を超える運動量 水槽を飛び出し

大洋へ繰り出すイルカのようだ

僕は嬉しかった 誰かの笑顔は素敵だ


MCが始まる みな 観客はしゃがみ込み 後ろの人までみやすいよう配慮する

自己紹介 すると 客数人が立ち上がり 名前を叫ぶ


どうやら 気に入っている子の 時には 立ち叫ぶらしい



好きな人ができた時 その人の名前を叫んだりしたことがあるだろうか?

多分ロミオとジュリエットだけだ


もしくは 憂いを身に着けて 浮かれ町辺りで名をあげる

人を追う人だけであろう


そんな非日常が繰り広げられた ここで僕の股間メーターに注目してほしい 

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