小学生編 あとがき
小学生編を最後まで読んで、ここまで来て下さった皆様、本当に有難うございます。
こちらは小学生編のあとがきになります。
思えばこちらの作品を書き始めたのは2016年の8月8日。もう四年近く経ちます。
その間度々長期中断をして、最長では1年半近く更新が止まりました。
で、結果的にはその分だけ思い入れの深い作品にはなったんですけどね。(笑)
そもそもはこちらは、以前書いたやはり小学生のお話の書き直しのつもりでした。
それはお話が大人っぽかったので年齢を中学生に引き上げようという考えからでした。
ですから『未成熟なセカイ』とは、中学生編がメインのストーリーになる物語で、小学生編は登場人物紹介と前振り。高校生編は後日談。といった形になります。
なので僕自身実小学生編がこんなにも長い話になるとは考えてもいませんでした。(笑)
僕の中ではせいぜい10万字も行けば良い方と思っていましたから。
では何故こんなにも長くなったのか?
それは一つには僕の何でも入れたがる癖の所為です。
物語に幾つかの意味を持たせたい。考えさせたい。
そんな癖がただ幸一に美紗子が振られれば良いだけの小学生編を大きな事件の起こる物語に変えました。
それから橋本紙夜里と根本かおりの存在。
この二人には参りました。(笑)
まー作中言う事をきかない。自己主張は強い。
正直物語中盤以降はほとんどこの二人が主人公と言っても過言ではない出番の多さと活躍ぶりで、幸一と美紗子の影はドンドン薄くなって行きました。(笑)
しかし、やはり終わってみればこれは倉橋美紗子の物語なのです。
何も知らない純粋なお嬢様の様な彼女を中心に、それを巡る物語なのです。
さて、小学生編では如何にして美紗子がそれまでの自分から脱却したかを描いて終わりましたが、中学生編でも水口やみっちゃん。それから幸一や太一、そして根本に紙夜里も出て来ます。
そしてそれぞれの運命がまたも回り始めます。
ですので是非ここまで読んで下さった皆様には、もう暫くこのダラダラと長い、一人の少女を巡る物語にお付き合い頂けると嬉しいです。ここからが本番なのですから。(笑)
2020年7月5日 孤独堂





