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作者: 鱈野ちくわ

最近メンタルブレイクしたので書きました

ある日の昼、何となく空を見上げてみた。すると、面白い形の雲が浮かんでいた。ふと思った。「人はいつ大人になるんだろう」と。人によってその解釈は違うが、成人を迎える18歳や、酒・タバコ・ギャンブルが解禁される20歳などと考えるのだろう。だが、俺は違った。


それはきっと、なにかに夢中になるような、そんな感覚を諦めたり、なくなり始めたりしたら――きっと、それが大人になったということなのだろう。


子どもの頃、夢中になる何かを損得で考えたことがあっただろうか? 大多数の人間は、きっとそんなことよりも夢中になって、ほかの物事もすっぽかして親に怒られて、そうやって成長したはずだ。


それなのに、今の自分たちは、気になることを損得で考え、興味のあることを「時間がない」と言い訳して、自分の気持ちを押し殺して、何かを捨てている。


そんな世の中だからこそ、鬱などの精神的な病が増えているのだろう。

昼に空を見上げ、雲が面白いと思う人間が言う話でもないが、きっと日本の働く人々は、働きすぎではないのかと思う。


他国と比べるのは好きではないので比べはしないが、残業が当たり前のように発生している現状は、いささかおかしいと思う。

現代人は「弱い」と言われているが、冷静になってほしい。

過去の、今よりも確実に険しい生活を過ごした人間の耐久と、現代の恵まれて育った人間が、同じように働いて労働をするのは、正直無理がある。


筆者が体験した話になるが、某飲食チェーンで働いていた時のこと。

その店舗では、10年以上働いている「ベテラン」と言われている方々が多く在籍されていて、色々とお世話になった。

だが、そのバイト先で唯一にして最大の不満点があった。


それは、ベテランと全く同じ速度で、ミスもなく完璧にしろという言葉、雰囲気、圧。

それがストレスではあった。


はっきりと言わせてもらえば、色々と無理がある話なのだ。

もちろん、速度を上げるための努力はしているし、新しいことを覚えてもいる。

それでも「早くしろ」という圧は、日々自分の精神を削っていた。


きっと昔の人間であれば、容易にそれにも順応し、働き続けたであろう。

だが、現代人の甘い教育を受けた自分では、乗り越えるどころか、その途中で心が折れそうになっていたのだ。


はっきり言って、今の社会が求めている人材と、現代社会が施している教育はミスマッチである。

その事実から目を背け、「新卒が」「ゆとりが」「Z世代が」などと批判し、バカにしているこの現状は、よろしくない。


企業などは、新卒を戦力としてみるのを諦めた方がいい段階にまで来ている。

そのことに、いい加減に気が付くか、目を合わせて対策を打つ必要がある。

だが、それを実行する体力や力のある企業が、今の日本にあまりにもない。

故に、きっとこの問題は、ずっと続くのだろうと思った。




最後に。全然内容には関係ないかもしれないですが、あまり詰め込みすぎず、楽しく過ごしましょう。


個人的に、スポーツ観戦オススメです。サッカー、野球など、見に行ってみてはどうでしょう。

野球などは、球場に行けばネットにあるやばいファンなどはほとんど見ないので、彼氏・彼女・友人・想い人などと行って、ガス抜きしてください。

じゃないと、自分みたいに、急に涙が出て、他人を困惑させたりするので。



最後にただの空を見上げている精神的にイカれている人間が思ったことを書いてあるだけなのでここはおかしいだろ言い訳すんなみたいなクレームはコメント欄的なところに書いといてください

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