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わたしの少女漫画家さん

作者:ハチ
 人もまばらな、真夜中のファミレス。
『ボツ。』
『うがーッ』
 毎回繰り返されるこのやり取り。
 頭を抱える天パ女と短く溜息を吐く三白眼男。

 二人の間の机に広げられた幾枚もの――裸体の男性の絵だった。


 少女漫画家と編集者のお話です。
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