trois
やばい語彙力がゴミすぎる
うぅーん・・・何故、俺は草の上で寝ていたんだ?
ズキっ・なっ、なんだ頭が痛いそれに前見えない、それに足を動かそうとしても動かせない。
だれか教えてくれー
[解答・・・現在、マスターは『種族:スライム』となっているため手足がありません]
え・・・誰だ?
[解答・・・マスターの固有スキル『智識の天使』と答えます]
お・おう、まあそれは良い。何故、俺がスライムになっているんだ?
確か俺は、会社の愚痴を言いながら出社しようとしていたはずだぞ。
[解答・・・封印処置がなされた記憶があります。解除は現在不可能です。]
封印されたのはわかったが、何故封印されたのかわからないのか?
[解答・・・権限が足りません]
マジかー、まあいいか。それよりウリエルこの状況をどうにかできないか?
周りを観たいんだが。
[解答・・・気配察知を取得すれば、見えるようになります。]
気配とはなんだ?
[解答・・・気配とは、全ての物に存在している気のこと。]
そうか、それを感じ取れば良いのか。なぁ、ウリエル少しサポートはできないか?
[解答・・・可能。近くの魔物の殺気を感じ取ります。]
ビクッ・・・なっなんだ、身体が震える。これが殺気と言うのか。身体が逃げろと要求してくるようだ。
《初めて殺気を浴びたことを確認。報酬として、気配察知を付与致します。
願わくば、この世界に平穏を》
なんか気配察知が付与された。ウリエル、これからどうしたら周りが見えるようになる?
[解答・・・目を開けるようにしていただけたら見えるようになります。]
こっこうか?おぉーー見えた。周りいっぱいの草花。そして澄んだ空。そして目の前にいるドラゴン。エェーーーなんでドラゴンがいるの?マジかー俺のスラ生これで終わりかー。
『何をいってるんだ、演技の悪い』
え・・誰の声?
『目の前にいるだろう?私は念話をしているだけだ。』
え、まさかのドラゴンが喋りかけて来ているのか。マジかー。でもなんで、俺なんかに喋りかけて来ているんだ?
『あぁ、それはな。久しぶりに強い気配を感じたから観に来てみればスライムだったからな。
しかも、無意識で念話をするとは・・。』
だから、俺の疑問に答えくれてたのか。
『お前、名前はあるか?まだステータスを見てないんだったら観てみろ。
転生者なら持っている筈だ。心の中でステータスといってみろ。』
おう、ステータス
______________
種族:スライム
名前:
年齢:0
レベル:1
生命力:100
魔力:10
筋力:5
防御力:10
器用:50
運:87
スキル:気配察知
種族特性:物理攻撃無効
固有スキル:智識の天使・自己能力管理・無限収納
称号:転生者・£€$$の加護・戦女神の加護・全能神の興味
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
な・名前がなぁーーーい
『ふむ、やはり名前はないか。
それにしても、運以外ほとんどゴミではないか。まあ仕方ない我が其方に名前を与えてやろう。
通常、名前と言うのは魂のつながりを持つことでつける事が出来る。これから我と其方は同胞だ。
あと、我の脱皮して皮を渡そうそうしたら一回目の進化が出来るだろう。』
おう、よろしく頼むわ
『それじゃあ行くぞ、其方の名は・・・・・
まだまだ続くよ。